博覧こうき

信頼のK&S行政書士受験教室

人は人なり、望みもあるが…

2008-11-11 03:30:57 | Weblog
それは昨日までのこと。

今年度の試験は終わったわけですから、明日を見つめましょう。提出した答案は元に戻せないのですから。

いつまでも感激に浸っていても・いつまでも落胆していても。しょうがないことですから。

(1)来年こそは…と誓っている人
落ち込んでばかりもいられません。まず敗因を分析しましょう。何が足りなかったのか。何がいけなかったのか。原因がわかれば…。同じ轍をふまないようにすればいいわけです。

まだ年内のうちは…とか。来年1月までの発表でダメ押されるまでは…と悠長なことを考えていると、あっという間に4月5月になってしまいますからね。

とりあえずウォーミングアップを。軽い読み物などを読んでカンを失わないようにするのがいいですね。

[とりあえずのおススメ本]
・大岡昇平『事件』。大竹しのぶの演技が良かったですね。NHKのドラマでは。大岡先生、かなり勉強されて執筆されたとのことですが、「1か所」まちがいがあるんです。それを探してみる。

・和久峻三『沈め屋と引き揚げ屋(シンカーとサルベージ)』。手形のパクリなどの手形事件。ある大学では「てこぎ」の講義でサブとして使用していたとか。法律サスペンス。テレビでは「判決」で高橋英樹が弁護士役で好演。

・伊佐千尋『ノンフィクション逆転』。憲法でもおなじみの事件。NHKのドラマでは伊佐氏が陪審員として出演。日活の青春スター山内賢が主役でしたかね。

・森村誠一『連鎖寄生眷属』。事務管理をテーマにした短編小説。これもテレビでやっていましたね。千石規子が「やどかり」のおばあちゃん役で。けっこうゾクっとしますよ。

※写真は明治憲法起草当時の伊藤博文。憲法起草後のくつろいだ姿とか。『続ビゴー日本素描集』から。想像して描いたものらしい。明治憲法とはいえ、起草者がこんなんだから…。「憲法」の意味を考えちゃいますね。

(2)合格を確信している人
次の目標があればいいのですが、そうでない人。ぼーっとしていても退屈でしょうから、上記の本でも読んでみましょう。

(3)合否未定のボーダーライン上の人
落ちたらもう試験はやめるって言うなら…。遊んじゃってもいい。試験だけが人生じゃないし、楽しいことがいっぱいありますから。落ちてもまた1年頑張るっていう人。ウォーミングアップを兼ねて上記の本を読んでみましょう。



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