博覧こうき

信頼のK&S行政書士受験教室

試験…強い要請と単なるお願い

2009-10-31 08:02:38 | Weblog


新型インフル対策について、試験センターの方針が明らかになってきました。

1.マスク着用について
試験当日はマスク着用してくるように「要請」したということです。例のハガキの文面からは「要請」とは読めませんが。

広辞苑(第六版)によれば、「要請」とは、「強く請い求めること」なんて書いてあります。三省堂国語辞典(第二版)では、「こうしてほしいと願いもとめること」とあります。要するに「求め」。

(その広辞苑。良かったのは「第四版」までで、それ以降は現代用語の基礎知識のようになってしまった…とK大の故倉澤クンは嘆いていましたが)

ところが、「試験中もマスクを着用したまま受験するよう指示」するとのことです。ここでは「指示」になっていますが。

結論:「任意」だということらしい。あくまでも「強制」はできないと。

「何人も自己の責任において」ということで。それでいいと思います。受かるのも・そうでないのも…。いわば自己責任なんですから。それでも、「マスク着用はしたまま云々」とそんな指示が監督員にセンターから発出されたわけですから、形式論理を重んじる概念法学的な監督員は「マスク着用せよ」って迫るでしょうね。

その場の状況にもよりますが、「自己の責任で」を貫くべきですね。慣れない格好で試験を受けて、いつもの力が発揮できなかったら元もこもありません。

マスクを持参していない受験生には、無償で(当然でしょうが)、提供してくれるということですが、数に限りがあるようです(これも当然でしょうね)。

マスクを着用するかどうかはともかく、持参していくべきです。

数に漏れてしまったら…それでも支障はないと思いますが。精神的に悪い影響を与えますからね。まさ、ハンカチでマスクせよっては言わないでしょうけど。

2.おまけその1
今年の試験問題は「51ページ」。昨年と同じです。これまた昨年同様、1ページに2問あるのもあるでしょうから、問題文の長短はわかりません。一般的にいえば、長い文章の問題は読むのがたいへんでほすが、答えをだすのにはそれほど難儀しないです。

それでも「文章理解」は、一般知識の「足切り突破」のカギを握りますから、頭がシャープなときに片付けてしまうのがよいでしょう。

3.おまけその2
今年は受験申込者が増えているようです。この不景気の影響でともかく「資格を」ということでしょうか。受験生が何人になろうが、目標は「6割=180点」。やることをキチンとやっておけば問題はないです。


結論:備えあれば憂いなし



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「思わず夢中になりました」

2009-10-29 10:57:30 | Weblog



27日から始まった「読書週間」の標語。

夢中になれる本を探せっていうことなのか。夢中になるほど本を読めってことなのか…。よくわかりませんが。本を読むことはいいことだっていうんでしょうかね。

「読書週間」。なんでも戦前からはじまったものらしい。戦時中には中断したこともあったらしいですが。戦前の「国民健康保険法」(昭和13年)は、本当に国民の健康を考えてのことではなくて、カミカゼに頼らなくても強いニッポンを目指す「健民政策」の一環であったんですが。

戦前の読書週間。「健脳政策」の一環だったのでしょうか。憎っくき米英にオツムだって負けないって。

読書週間を推進する社団法人「読書推進運動協議会」によれば、読書週間は「読書の楽しさを訴えることで、すべての世代の人たちに本に親しむきっかけをつくっていただきたい…」との趣旨だとか。

読書から有益な人生を築こうと…というような目的もあるようですが。

読書なんて強制されてするようなもんじゃないと思いますがね。小学校以来の読書感想文…ありましたね。あれから読書にはまって「有益な人生を歩んでいる」って人は幸福なのかもしれません。自分からすすんで読むようじゃないと、身に付かないと思います。(少し知恵が付くと、「あとがき」だけ読んで感想文を書いちゃう)

(ともかく過度にパターナリスティックな週間)

もっとも、イヤイヤでも読まなきゃならん場合もあるんですな。わたしら…これも仕事のうちですから。イヤイヤ読んでも頭にいれなきゃならない。これってたいへんです。

というわけで、27日からはじまった「青空古本市」(通称「青展」)。『「明治」という国家上・下』(司馬遼太郎)を買ってきました。上巻読了。


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試験センターからの「お達し」

2009-10-27 01:28:24 | Weblog


「行政書士試験研究センターからのお達し」

受験されるみなさんの下に届いたかと思われます。今年のこの時期の他の試験のことはわかりませんが、ここまでくるとパターナリズムも行き過ぎか…と。例のインフル対策もここまでくるとは。

1.試験当日はマスクを着用して来いと。
7000円もの受験料をとるんだから、全員の分を用意してくれたってよさそうなものなのに…。ともかく、用意しないとダメですね。受験させてくれないかも知れません。

自分に合ったマスクを探しておくべきです。

しかも、試験中にもマスクを着用なんですね。本人確認のための写真との照合のときにはマスクを一時外せっていうんですから。(外したときに、感染してしまったら当センターは責任とってくれるんですかね)

それなりの対策が必要です。健常な状態で3時間もの間、マスクをかけっぱなしというのはうっとおしい。

31日のK&Sの講義。受講生のみなさん、マスク着用を勧めます。一度は経験しておきたいマスク講義。なお、講師はマスクをしません。念のため。

2.感染が拡大してくると試験中止になる試験会場もあるとか。
そういう場合には、後日試験を実施してくれるんだそうな。当然、試験問題は別物。ということは、今年は、2種類の試験問題を作成しているってことですね。

そんなにまでするなら、別会場を用意して。別会場で受験させるべきですね。多少開始時間を遅らせても3時間で試験をやるわけだから、このほうが公平でしょうね。

いずれにしても…。試験当日に試験会場に向かうマスクの集団。異様です。

当日は、試験会場近辺でパンフを配布する受験予備校にも伝えてあるんでしょうかね。マスクをしてビラを配らなきゃダメだって。(マスクをしてビラを配るのって…もっと異様)


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まだまだ攻める! 攻めの学習を。

2009-10-24 00:42:06 | Weblog


本試験まで14日ほど。

ベーコンは(ショルダーベーコンとか…ベーコンにはいろいろ種類がありますが。ここではフランシス・ベーコン)、人間の知性を誤らせるものとして4つのイドラを説きました。

(ベーコンといえば、イギリス経験論。イギリス経験論といえば帰納法。きのうベーコン食べた)

ベーコン流にいえば、市場のイドラとでもいうべきでしょうか。(わざわざカウントダウンなんぞやっているところもあるようです。余計なお世話なのに。)。前にも書きましたね。そろそろゴールが近いと思うと人間の脳は働きが鈍るんだと。

「もうはまだなり」。まだ14日もあるわけです。まだまだ「守りの学習」に入るにはちょっと早いですね。

今月いっぱいぐらいは「攻めの学習」で。まだまだ知識を獲得できるだけの時間はあります。(試験直前には、新しい知識は容れないっていうのも一面の真理ですが。それは充分知識を蓄えている人のこと)

必要充分な知識が不足しているなら、この時期であっても、貪欲に吸収していくべきです。ただし、吸収するなら完璧に。二度と学習する時間がないということは忘れちゃダメです。

というわけで、この時期。かつて予備校で教えていたときもそうであったんですが。講義を聴かないっていうか・聴く時間もないような人が少なくなかったですね。

自分で整理するとか称して…講義に出てこないわけです。整理する時間も必要ですが、講義を聴くことのメリットもあります。だいいち、講義を聴くことは時間の節約になるわけです。

自分でテキストを読んで、条文を確認して…ていうのは、時間がけっこうかかってしまって思うような効果が出てこないっていうのも真実。ヤマも谷もわからないってこともあります。

ましてどこがポイントなのか。この時期、必要のないことをやっている時間の余裕がありませんからね。時間を節約したければ、講義を聴くのがいちばん。

もっとも、テキストを端から端まで読み上げるような講義は聴くだけムダですがね。テキストに書いてないことにも大切な点があるんです。問題を解く手がかりがあるんですね。(わたしの経験ですが)

冷え冷えとしたギャグの中にも…。重要な事柄が隠されているもんなんです。それを単なるギャグとしか捉えないのは…。

いささか詭弁めいた言い方ですが、時間のない時にこそ「講義を」。自分でテキストなどを読むエネルギーと時間を節約できます。



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ロンブローゾ…生来的犯罪者

2009-10-21 13:13:09 | Weblog


イタリアの医者であった、チェザレ・ロンブローゾによると、犯罪者のほとんどは「生来的犯罪者」。要するに、おぎゃーと生まれ落ちてから犯罪者になると決まっていると。学部生時代の犯罪学の講義で聴いたことがありました。

有名な著書『犯罪人論』に紹介されています。

そのロンブローゾの『犯罪人論』。昨日終了した新宿古書展に出品されていましたから、注文。出品したK堂古書店には貸しを作っていましたから。注文者8人ほどが競合したにもかかわらず…。感謝。引き取りに行ってきました。

この本。翻訳というよりは、準翻訳的な論文ですが。

それはともかく顔かたちなどから犯罪者になる運命にあるとか…。そういえば、黄金バットに出てくるナゾーは「ローンブローゾー」などと叫んでいましたが。黄金バットが髑髏の顔ですから…なにか関係があったのかも知れません。(映画の実写版ではあの鳩山(弟)夫人の高見エミリーが出ていましたね。)

要するに、生まれついての犯罪者なんですから、世間から隔離するか治療をしないとダメだとか…。今じゃすっかり否定された学説ですが、「罪刑法定主義」を否定するとの批判などもあります。

『天才論』も著名な論文ですね。わたしが所蔵しているのは改造文庫版です。改造文庫は数年前に何点か復刻されたようですが、復刻された中には入っていないでしょうね。みたことはありません。復刻版はきれいな淡いモスグリーンの布張りの文庫ですが。

天才と狂人は紙一重とはここから出た言葉らしい。天才って精神の病というわけですから。

ロンブローゾに関心のある人は、『医者と殺人者―ロンブローゾと生来性犯罪者伝説』(ピエール・ダルモン/鈴木秀治訳)があるようですよ。まだ入手していませんが。これは比較的最近出版されたらしいです。



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煩悩・悩ましき…頭の働き

2009-10-18 23:46:12 | Weblog


「やりたくないのに我慢して勉強する。」

こういう勉強方法では、頭の働きが良くならないんだそうな…。

『脳に悪い7つの習慣』なる書物があります。幻冬舎から出版されています(筆者は脳神経外科医である林成之氏)。これによると脳に悪い7つの習慣をやめれば、頭の働きが倍増する…とか。

幻冬舎の新刊案内から。「脳は気持ちや生活習慣でその働きが悪くなるが、脳に悪い習慣とは①「興味がない」と物事を避けることが多い ②「嫌だ」「疲れた」とグチを言う ③言われたことをコツコツやる ④常に効率を考えている ⑤やりたくないのに我慢して勉強する ⑥スポーツや絵などの趣味がない ⑦めったに人をほめない」

これらの悪しき(?)習慣をやめるだけで頭の働きが倍増するという。これらの7つに心あたりのある人にはけっこうありがたい本なのかも知れませんなあ。

9月30日に第一刷発行でこの15日に第二刷って重版が出版されたということは、心当たりのある人が少なくないのかも知れません。

わたしゃおかげさまで、そういう習慣を持ち合わせていませんが。買って読んでみました。どんなもんかなぁ~っていう好奇心から。

法律学の世界で「リーガル・マインドを身につける」なんてよく言われますが、原点は「不思議に思う心」なんです。「なぜそうなるのか」。あるいは、「なぜそうならなければダメなのか」。こういう点を考えながら勉強すると能率があがるとは言い古されたことですが。

…というわけで、「こうきしん」だけは人一倍もっていますから。

余談はともかく。

例の本の中から。受験に利アリっていうようなものをいくつか紹介しましょうか。だいたい世間でいわれていることですがね。

「何かを暗記するときには、完璧を期さなければなりません。」筆者にいわせれば「自律報酬神経群の働きを阻害」するんだそうです(p133以下)。専門的な分析など要りません。要するに、覚えなきゃいけないものは、掛け算の九九のように完璧に覚えないと試験に使えないわけです。

「ゴールを意識するかどうかで、脳の血流は変わる」(p69以下)。「脳は「そろそろゴールだ」と思うと「もうがんばらなくていい」と判断してしまう」と(p69以下)。

11月8日で試験勉強が終わると考えちゃいけないわけです。じゃどうすればいいかというと、「絶対に負けない」って考えるんだというのが筆者の主張。

ここからが勝負です。「もうはまだなり」。もう20日しかないっていうのではなくて、まだ20日もあるわけです。

ここで頑張らなければ受験生じゃありません。



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倉澤君逝く…

2009-10-16 01:09:09 | Weblog


15日付けの新聞の訃報欄に「慶大名誉教授倉澤康一郎先生」の訃報が掲載されていました。享年77歳だそうで。死因は急性肺炎とか。

仄聞するところによると、慶大では「先生」は福澤諭吉ただ一人。他の人は「塾生」だとか(OBで友人の話…20数年前のことですが)。

というわけで、「倉澤君逝く」っていうことになるでしょうか。 慶大では。

20数年前、たまたま謦咳に接する機会に恵まれました。が、それがご専門の手形小切手法の講義だったか…。すっかり忘れてしまいましたが。なにしろ怠惰な「学生」でしたからな。

「…ですな。」というのが、先生の口癖だったでしょうかね。講義中、何度も「…ですな。」と。そればっかり覚えていますが。20数年経った今でも。

少し前、『「法概念」のための、「概念法学」との闘い-三田法学の道-』(慶應法学第11号)を拝読しました。これはLS入学記念講演会の筆記録。

講演会での記録ですから読みやすい。それでも、未修者の人にとっては少し難しいかも知れませんが。目からウロコの内容ですね。それでも、「法律要件」とか、「民法の意思表示」の話などは初学者にとっても理解しやすいかと思われます。

例のソフトな語り口で淡々と話されていたんでしょうかね。随所に「…ですな。」が出てきますが。「意思のシの字は「思」なんですよ。「志」じゃありません。志っていうのは……いつも挫折するんですな。」(前掲p22)

契約の場面で挫折しちゃったら大変だから、「思」という字っていう訳を淡々と。

それでけっきょく「三田法学」って何かというと、「概念法学との闘い」なんだと。そのためには正しい概念を学べっていうことでしょうか。

倉澤先生のご冥福を祈りつつ、再読してみようかなと思っているのですが。

合掌。



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怒らなかった…レオ~

2009-10-13 12:09:35 | Weblog



今日となっては一昨日のことですが…。

11日。となり町の祭礼。三年に一度の「担ぐ獅子」っていう案内につられて…。行ってみました。根っからの祭り好きですからね。あぁ血が騒ぐ。

普通の神輿の代わりに、雄と雌の獅子頭が担がれて…。

どこでやってんの…っていうくらい静かな(?)祭りでしたが。

その獅子頭。150年ほど前に作られたものだそうで。わが街は「神輿の街」ともいわれていて腕の良い職人がいたそうで。

ライオンは獲物を倒すのにも全力で…などといいます。11月8日の試験も全力で立ち向かってください。

獅子はわが子を千尋の谷に落す…とも。たくましいライオンの子であれば…のことでしょうが。だから、這い上がってくるっていう。

講師は受講生を谷に落としたら…。どのくらいの人が這い上がっていけるのでしょうかね。谷底に沈んだままでいたら、浮かばれませんからね。

わたしゃ…いままでやったことがありません。情に厚いです。意外に。情けは人の為ならずっていいますからね。


東京の郊外にある、ある大学のA先生。学説を批判しようものなら、完膚なきまでにやっつけられたとか。学生相手でも容赦なく。キビシー先生だったとのこと。これは伝聞証拠。

学生のことを慮ってのことでしょうか。

この先生。他の同学の先生のことを「○○のバカ」って言っていましたからね。「◇◇君は議論についてこれない」とも。これは直接証拠。

案外、キレ者なのかも…。



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238…淵デ臨ムか網を結ぶか

2009-10-08 20:00:21 | Weblog


第2回実戦答練の中間報告。現時点での最高点は238点。


フォースの力に導かれた異次元の宇宙人の成績とみるか。(そんなの自分ニャ関係ない)。来月、同じ試験を受験する同士の成績とみるか。(負けたくないっ…なんと追いつかなきゃ)

人それぞれの価値観ですが。


漢文の一節に「淵に臨んで魚を羨むよりは、退きて網を結ぶに如かず」っていうのがあります。出典は何だったのか・どこで読んだものなのかはすっかり忘れてしまいましたが。

水辺で魚を欲しがっているよりも、家に帰って網を持って来たほうがいいって…。大要そんな意味。

要するに、欲しかったらそれなりの努力をせよっていうわけですね。もっとも、ムダな努力などしたくもないって人もいるんでしょうけど。


敗因を考えましょう。時間が足りなかったっていうのは弁解にもなりません。だって、みんな同じ3時間なのですから。それとも自分だけ3時間じゃダメですかね。

答練であれ、模試であれ、定刻に遅れるのはすでに負けていますね。本試験でも遅刻して行くんでしょうかね。時間に遅れても勝ったのは宮本武蔵ぐらいじゃないでしょうかね。

追いつくためには、次のことを実行しよう。

1回・2回で出てきたすべての条文にチェックを入れ、3回声に出して読んでみる。その後、紙に概要を書いてみる。「目で見て」・「書いてみ」・「聞いて」(音読すると自分の声が耳に入ってきます)。


学習の三位一体。わたしゃ中学時代からこのやり方をやっていました。もちろん、条文じゃありませんが。法律の学習は英語の学習と同じです。



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夜明けのアウト・ローたち

2009-10-06 11:35:16 | Weblog



朝から雨が降りゃ…日課のウォーキングもままならぬ。貴乃花親方のダイエットね。四股踏みダイエット。ウチの中でやろうものなら、足元にまつわりつくミミを踏んじゃって…。四股踏みのついでにネコ踏んじゃって。

ひっかき傷があちこちに。背中まで駆け上がって怒っていますからね。

それはそうと。明け方には誰も見ていないっていうんでしょうかね。ルール違反。マナーの悪さが目立ちますね。

その1。朝早々に出勤するサラリーマンと職人の人々。路上喫煙禁止区域なのに、タバコをぷかりぷかり。「歩きながらの喫煙はやめましょう」と路上にステッカーが張ってあるのに。

どうしてタバコを吸ってっかー!

その2。ネコを連れての散歩は一度見たことがありますが…。犬を連れての散歩は多いですね。これは犬の習性でしょうね。フンを始末しない人がこれまた多いんですね。

路上とかあちこちの塀などに「キチンと始末しましょう」などと張り紙があるのに。だいたい手ぶらで犬のリードしか手にしていない人はほとんど「たれ流し」放題。もっとも中にはお飾りで袋をもっている輩も。

誰も見ていないから…っていうんでしょうね。見つからなきゃルール違反にはならんわけでもありませんが。

その昔の学生時代。いつの頃なのかすっかり忘れてしまいましたが(五月病対策なのか、刑法を学習してまもなくの頃)。刑法総論の小試験がありました。

「いかなる場合に犯罪は成立するか」

私の友人。おじいちゃんが弁護士。おやじがある高裁の裁判官(支部長)であった友人。新説を発見した…と。それを書いておいたって。かなり自信満々でしたね。

「いかなる場合であっても、見つからなければ・逮捕されなければ犯罪にはならない。」。彼の答案(わたしゃ、いまだにこの一節だけは忘れません)



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