新型インフル対策について、試験センターの方針が明らかになってきました。
1.マスク着用について
試験当日はマスク着用してくるように「要請」したということです。例のハガキの文面からは「要請」とは読めませんが。
広辞苑(第六版)によれば、「要請」とは、「強く請い求めること」なんて書いてあります。三省堂国語辞典(第二版)では、「こうしてほしいと願いもとめること」とあります。要するに「求め」。
(その広辞苑。良かったのは「第四版」までで、それ以降は現代用語の基礎知識のようになってしまった…とK大の故倉澤クンは嘆いていましたが)
ところが、「試験中もマスクを着用したまま受験するよう指示」するとのことです。ここでは「指示」になっていますが。
結論:「任意」だということらしい。あくまでも「強制」はできないと。
「何人も自己の責任において」ということで。それでいいと思います。受かるのも・そうでないのも…。いわば自己責任なんですから。それでも、「マスク着用はしたまま云々」とそんな指示が監督員にセンターから発出されたわけですから、形式論理を重んじる概念法学的な監督員は「マスク着用せよ」って迫るでしょうね。
その場の状況にもよりますが、「自己の責任で」を貫くべきですね。慣れない格好で試験を受けて、いつもの力が発揮できなかったら元もこもありません。
マスクを持参していない受験生には、無償で(当然でしょうが)、提供してくれるということですが、数に限りがあるようです(これも当然でしょうね)。
マスクを着用するかどうかはともかく、持参していくべきです。
数に漏れてしまったら…それでも支障はないと思いますが。精神的に悪い影響を与えますからね。まさ、ハンカチでマスクせよっては言わないでしょうけど。
2.おまけその1
今年の試験問題は「51ページ」。昨年と同じです。これまた昨年同様、1ページに2問あるのもあるでしょうから、問題文の長短はわかりません。一般的にいえば、長い文章の問題は読むのがたいへんでほすが、答えをだすのにはそれほど難儀しないです。
それでも「文章理解」は、一般知識の「足切り突破」のカギを握りますから、頭がシャープなときに片付けてしまうのがよいでしょう。
3.おまけその2
今年は受験申込者が増えているようです。この不景気の影響でともかく「資格を」ということでしょうか。受験生が何人になろうが、目標は「6割=180点」。やることをキチンとやっておけば問題はないです。
結論:備えあれば憂いなし
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