ガーリーバンドSCANDALに嵌った日

ガーリーガレージなバンド、SCANDALを応援するブログです。

夢の大阪城ホール ~プロローグ~

2013-03-04 21:46:53 | ライブレポ
買ったばかりの「キャン太マグカップ」に淹れたコーヒーを飲みながら、この文章を書き始めています(^^ゞ

チームSCANDALにとっても、ファンにとっても、歴史的な一日となった大阪城ホールワンマンライブ…

SCANDALに嵌って以来、夢見てきた舞台を、無事に見届けることができました。まずは、そこに立ち会えたことに感謝したいですね(^.^)

で、恒例のライブレポを書こうと思うのですが…なんというか。

今のこの気持ち。
嬉しいとか、感動したとか、充実感とか、多幸感とか、素晴らしい気持ちに満ち溢れている、この気持ち。
これを言葉に表すことができるのか、非常に不安だったりするのです。自分の能力で、この感情を言葉でうまく、伝えられるのかと。

うーん…ムリだな、これはw
この清々しい、幸せいっぱいの気持ちを言葉に表すのは、多分ムリだと思うんですよね。そしてそれ以上に、ライブの素晴らしさを、言葉に表現するのが、多分ムリっす(´・ω・`)

というわけで、皆さんに伝わるのか、まるで自信はない、という前提で書いていくことを、まずはご容赦いただければと思いますm(__)m

でもって、これも大きなポイントなんですけど、MUSIC-ON!TVさんが、早速放送してくださったもんですから、今回は参戦してなくても、テレビでライブを見ることができた、という方が多いのではないかと。
見逃してる方にしても、いずれDVDで見られるのは、まず確実ですから(・∀・)、ライブの内容を、ボクの不確かな記憶を頼りに書いたところで、意味があるのかな? と思っちゃうわけです。

んー…というわけで、今回は「こんなことがあった」と細かく書くよりも、ボクの感想を中心にして書こうかと思っています。

「オメーの感想なんかはどーでもいいんだよ(;´Д`)! スキャちゃんの状態を、もっと教えやがれ、コンチクショー!ヾ(`Д´#)ノ」という方は、ご期待に添えられず申し訳ございません(^^ゞ

また、ボクが思った通りの感想を、ずらずらと書いていくと、期せずして、読まれる方の気分を害してしまうかもしれません。(異なる感想も、当然あるでしょうから…)
ですので、その点についても十分気をつけていただければと思います。



ではですね、今回の記事では、全体の感想やら、ライブ内容以外のことを書かせていただきますね。

当初と違って、最近ではすっかりスキャちゃんのライブにいくことに慣れてきたボクですが、さすがに今回はテンションがおかしくなりましたね~。
もう一週間くらい前から、興奮したり、CD聴くだけで涙がでたり(^^ゞ
大阪に向かう新幹線でも、「BABY」のイントロやら、「HARUKAZE」のサビを思い返しては、涙がでてくるのですよ。我ながらイッテますね、ハイ(`・ω・´)

先日の横浜ブリッツでのマニアライブでは、物販で予想以上の時間を食ってしまった反省があったので…今回は早めの現地到着です。
“あの”城天ストリートを通り…これが思ったより短いことにちょっと驚きながらw、夢の城ホールへ。
露天やコピーバンドさんもあって、自然にストリート時代のスキャちゃんが偲ばれます。雰囲気はもう、バッチリ(´▽`)

しかし、なにが驚いたって、物販の長さですねえ~!
知人の方にあとで教えてもらったら、大阪城の天守閣から見たら、物販の列がホールを一周してたそうで!(OロO)
さすが、城ホールはキャパが多いだけある…と思ったんですが、他のアーティストさんでもこんなものなんでしょうかね? もしかして、SCANDALの物販は特別に長いんですかね?

てことでw、「キャン太マグカップ」などなどを手に入れたら←、ほどなく会場入りとなりました。
ボクの席はアリーナの後方でしたが、段差などもないので、決して見易いとはいえない席でした。ただ、左右にスクリーンはあるし、見えないこともないので、よしとすべきかと。

しかし、会場はスタンドまでぎっしりで…武道館のときも思いましたが、壮観でした。1万人以上の視線が、一斉にステージ上に向けられてますからね。

ステージの構造は、比較的シンプルだった、という印象ですね。左右の花道はありますが、武道館のように、前方にセカンドステージが造られていたわけでもありませんから。
あくまで武道館との比較ですが、スクリーンも(最初に張られていたものを除けば)ドーンと大きなものを使ってるわけでもなく、セットも宇宙船を模したものがあるだけ、と「思ったよりシンプル」だったのが、今回のポイントだったのかな、と思っています。

これはメンバーの衣装や髪型などでも思ったんですが…実は、それほど「特別感」を覚えなかったんですよね。
(奇抜すぎない外見のために、逆にめっちゃカワイク見えたのは、ここだけの話ですが(´▽`))

むしろ、武道館のときの方がスペシャルな感じがあったと思います。それはライブ内容でも同じで、例えばRINAのドラムソロやTOMOMIのドッキリ、「スキャンダルなんかぶっとばせ」でのダンス、のような「普段見られないようなショー的要素」は、城ホールではほとんどなかったように思います。

武道館では「お祭り」的な意味合いが強かったのに対し、今回の城ホールは「今までのライブの延長戦上(あるいは集大成)」的なニオイを強く感じましたね。

そういう意味では、チームSCANDALは、歴史的なライブを必要以上に演出するというより、地に足をつけてやりきる、という方向で捉えていたように思います。
言い換えると、「感動的に泣き崩れよう」ってんじゃなく、「ライブとして完成させよう」ってとこでしょうか。そこにボクなんかは、プロとしての矜持・誇りを感じずにはいられませんでしたね。彼女たちの視線は、もうすでに先を見てるんだなー、とも感じました。
考えてみれば、Zepp TOKYOでのHARUNAの号泣シーンも、DVDでは丸々カットされてるくらいですから…基本的に「涙で勝負してるんじゃないんだよ」という姿勢が、貫かれてる気がします(もちろん今回は、それでもおおいに泣いてよかった場面ではありますがw)

ライブ前、ボクの頭のなかでも、今回のライブがどんなものになるか、まるで予想がつきませんでした。

全員が泣き崩れる可能性もあるし(そのときはボクも、確実に涙腺崩壊のグジャグジャですがw)、笑顔で爽やかに終わる可能性もある。なにが起きてもおかしくはない、という意味では、この城ホールは久々に全く展開の読めないライブでした。

一体、なにを目撃することになるのか?
そして、このオッサンの涙腺の運命や、いかに?(`・ω・´)←

そんなドキドキを抑え切れないまま、ライブの幕は開いていったのです…