馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

老化した頭と目には安もんで十分。

2018-06-30 16:38:22 | 日記

6月28日(木)

11時半 浅草橋駅下車して二か月ぶりの散髪。

短髪(スポーツ刈り)

9mmのバリカンを使って10分程で出来上がり。

髭剃りもなく、散髪後、掃除機のホースで

頭髪を掃除。

高齢者割引にて代金1.100円

店名ファーストカット。

 

それまで散髪していた床屋は5千円だったが廃業。

呆けた頭に高額散髪代はもったいない。

若者は床屋に行かず美容院。

団塊世代が失せたら家族商売の床屋はなくなるか?

この店は、若者がカットしている。

時代に合わせて整髪方法も変化。

短髪にして

シャンプーが簡単。

髪乱れず手入れが楽。

71歳になるが、幸い前髪が少し白くなったが

禿げない。

男兄弟3人共禿げないのだ。

遺伝かな。

女房も68歳だが白髪が一本もない。

散髪後、柳橋の旧事務所に行く。

 

去年4月から賃貸募集しているのだが

貸し事務所は飽和状態。

なので、未だ入居はない。

賃貸事務所募集概要

 

外観 室内

 激暑で大汗。

ウーロン茶買って事務所へ。

表と裏の窓を全開して水風を吹き抜けさせる。

 

窓辺から柳橋、隅田川、スカイツリーを眺める。

神田川 隅田川 スカイツリー。

水辺は良いな。

午後2時 桜上水事務所で

トランス検査。

 

眼鏡を買った。

JINSの廉価な眼鏡。

 

検査画面が鮮明に見える。

5千円だが、パソコン スマホ画面を見るに

目が疲れないとの説明で

プラス5千円。計1万円。

安いよ!

今までの老眼眼鏡より、ハッキリ見える。

 

店員に尋ねた。

「ジンズ」中国語で眼鏡の発音だが

中国で製造しているから安くできるのか」

店員

「分かりませんが、社長の名前が仁なんです」

分かったような分からない会話。

 

貧乏老人 !

頭も目も安い値段で十分。

これでは、消費購買力は上昇しない。

 

 

19時 夕闇の漁港を通る。

ショッピングセンターの明りと漁船の灯りが点滅。

汗ばんだシャツに、海風が通り過ぎる。

 

夜の船橋港。

地球に生命誕生は、水辺であったのだろう。

水辺は、人間の心を癒し落ち着かせる。

 

 

湘南サウンド

 

人は水と森に何故回帰するのだろう。

 

そして、森は人としての孤独を覚醒させ

自らを見つめ直させる。

  

生命誕生の水と森がDNAに記憶されている?

 

 

 

 

 


障害児として、生まれた子供達。

2018-06-28 17:24:21 | 日記

ベランダから、ショッピングセンター駐車場を見る。

車椅子がセンターに向かう。

公立支援センターバスから降ろされた障害を負った子供達。

 

50年前、学んだキャンパスには、社会福祉士学科があり

障害児の為に、学ぶ教室がある。

体力のある体育会部員はボランティアとして、障害児をバスから抱えて下ろし

別のトラックに積まれた車椅子も下ろす。

その中には、あいつも懸命にボランティアしていた。

 

当時の車椅子は、とても重かった記憶がある。

最寄り駅には、エレベーターもないので

二人がかりでホームに上げる、下ろした。

可哀想だなとは思ったが

まだ、社会性が未熟者である私にはそれ以上の感情はなかった。

当時は、老人介護などは思いもしなかった。

家庭を持ち、子供が生まれ

懸命に働き育てた。

そうした暮らしの日々で、障害を背負った子供持つ

親達に接せるようになると

その過酷な労苦を垣間見た。

 

身近に、100万人に一人の障害児生まれた。

一昨年 9歳で召された。

母親は片時も離れず、何処にも出かけず

冠婚葬祭にも出ずに介護した。

かけがえのない命を懸命に支えた。

 

私も波乱万丈だった。

サラリーマンをドロップアウトして

致し方なく起業したが

騙されてばかり、それでも子供は育ち

健康な孫も生まれた。

 

私の苦労など大したことないのだ。

将来展望が見出せない過酷な暮らし。

 

ショッピングセンターに入る子供達。

ご両親の想いに

心がざわつく。

 

私は、介護の仕事が向いていたのかも。

貧乏で幸せなのだ。


50年 人も家も代わる。

2018-06-25 17:06:18 | 日記

6月25日(月)

昼下がり、事務所から100m程の距離にあるコンビニで買い物。

甲州街道沿い ケヤキ並木の歩道も熱射。

すれ違う女性達も日傘に花柄の装いは優雅だ。

買い物済ませ、横道に入る。

車の騒音も響かない。

邸宅にブルドーザーの音。

白のレンガ構築の3階建ての解体作業中。

工事内容掲示板を見る。

8階建てのビルになる。

庭には、木々が生い茂り

お住まいであった家族の豊かな暮らしが偲ばれる。

事情は分からぬまでも居住から商業空間になった。

更に小路を進むと建売住宅販売看板。

広い敷地を分割分譲。

土地屋敷は三代で失う。

正に実感。

 

横浜の実家 隣は敷地も広く立派な家があったが

老夫婦二人だけの暮らしだったが

有料老人ホームに入居。

二人の子供は住まず

2分割されて建売住宅として売り出された。

 

50年間で人も家も代わり、

住んでいた人も何処へ行ったか分からない。

新しい住人も何処からの人か分からない。

そうやって、間断なく人々の営みは続く。

 

年年歳歳花相似たり

歳歳年年人同じからず。

 


梅雨空の墓参り。

2018-06-24 21:06:18 | 日記

6月24日(日)

ベランダ側5畳半のベッドで、雨音がする。

カーテンは閉めていない。

午前4時、ショッピングセンターの灯りが

赤く点滅するだけ、車も通らない。

 

再び 午前 9時目覚めて外を見る。

やはり、雨がベランダに吹き付けていた。

 

妻に言った。「今日 あいつの墓参りに行く」

 

午前中に止むなら歩く。

しかし、11時過ぎても雨止まず。

妻が言った。

「歩いて行くの」?

電車で行くことにした。

 

去年は、癌発症して放射線治療したので

墓参りはしなかった。

 

毎年 徒歩にて木下街道を往復36キロ歩いて墓参。

  

墓参には、ジョギングシューズを履くのだが

今日は革靴にした。

下駄箱で眠り続ける革靴を履く。

この靴が後で困ったことになる。

11時半自宅を出る。

京成電鉄船橋競馬場駅から津田沼駅で新京成に乗り換え。

気が付いた?

新京成電鉄は、単線だった。

 

12時半初富駅着。

雨は止み、青空と薄雲の合間から、雨ではなく熱射が降り注ぐ。

 

駅前 イトーヨーカドーで缶ビール 紙パック日本酒、ツマミを買う。

途端に汗が顔面に噴き出す。

ズボンポケットにハンカチを探りだすがない。

忘れたのだ。

上着を脱ぎ、ワイシャツの袖で汗を拭う。

やれやれ!

墓地に向かって歩き出すと、足元が、カタカタ音がする。

 

右足側靴底だ。

靴底の貼り付け前半分が切れて剥がれている。

2年ほど 下駄箱でお休み頂いていたので

劣化してしまった。

剥がれ落ちないように静かに引き摺りながら歩く。

左足は幼い時に滑り台から落ちて少し曲がっているうえに

山岳部時代、岩場から滑落。

左足にザイルが絡まり捻じ曲げて後遺症があり

加齢と伴に少しビッコになった。

よろよろと歩く。

これでは、昼間から、飲んだくれた爺さんのようだ。

共同墓地の斜面を下る。

初富共同墓地1

斜面の最下部にあいつの墓石がある。

 

朽ち果てた生花だが、まだ花弁は生きていた。

数日前に参った方がいるのだ。

 

墓石のてっぺんから、缶ビールを注ぐ。

白濁の泡が滴り落ちる。

煙草を吸う。

線香台に置く。

手を併せる。

蜂が墓石の周りに集まる。

人の匂いとアルコールの匂いに釣られて飛んできた。

紫煙をものともせず墓石に停まる。

墓地を棲家とする、蜂には、餌があり、煙には抵抗がないのだろうか。

久しぶりに煙草を吸った。

缶ビールと日本酒を飲み

足元がふらつく。

ぬかるんだ土で足裏に雨水が侵入。

大手飲食店チェーンの支配人であった同期は

酒豪でヘビースモーカー。

食道癌まっしぐらだった。

国立がんセンターで、癌を告げられて

柏の駅前で、ヤケクソになり、大ジョッキビール2杯と大酎ハイを2杯飲んだ。

帰りの電車で利根川の鉄橋で飛び込みたいと思った。

その後、遺漏を施し、酒も煙草もダメになった。

黄泉の国で吸いたいだろう。

 

大学同期 が逝って既に8年が過ぎた。

  

両親他界 

独身

 

親族はシングルマザーの妹だけ。

 

合気道部主将であった同期。

私達同期も数年後には、後を追う。

 

同期も旅立てば、墓参りはどうなるのだろうか?

 

考えるのは、よそう。

 

気持ちは納得しないが

「ごめん」と墓石に頭下げる。

初富共同墓地2

 

15分程で墓地を出る。

足引き摺りながら駅に向かう。

 

14時半 下車駅に降り立った。

ショッピングセンターの

蒙古タンメン 中本は行列だ。

自宅に着くと、妻は早い帰宅に驚いた。

 

朝 前立腺癌の薬を飲むのを忘れていた。

5畳半の部屋でカーテンを閉めて

寝入った。

 

今日は、どうも心身のリズムが噛み合わない。

 

やはり 低気圧の梅雨なのだ。

 

 


トランス製造 受注減 6月。

2018-06-22 16:02:23 | 日記

 

雨期に入り、トランス製作の受注減が続く。

 

原因を営業部長に尋ねた。

 

大手取引先からの注文が無い。

その取引先はアミューズメント関係の機器を製造。

要するにパチスロの電源部品の一部。

 

年金受給者、若者が、アミューズメントに金を落とさない。

消費物価の高止まりで、ささやかな娯楽に金出せない。

よって、パチスロ等の新規入替がない。

総合メーカーは、多くの製品を制作しているので

売上への影響は少ない。

しかし、下請け部品メーカーは専業単品なので

もろに受注減となる。

 

経済情報紙評論家、日銀の黒田さん

懸命に景気上向き、人手不足を騒ぎ立てるが

中小零細企業には恩恵はない。

実際の労働実態現場を知らないし見てもいない。

 

学校で一クラスの平均点を上げようとすれば

上位10人に満点を取らせれば

成績不良の生徒をカバーできる。

 

成績不良生徒をバックアップしても

元々、頭良くないので点数上昇は望めない。

 

日本の企業実態は、現実、そのように実感。

国内での物造りの先行きに展望が見いだせない。

 

消費税が10%になる前に、制作依頼の駆け込みを待たなければならないか?

 

もう一つの業種は

ネット販売であるが、全て海外製作品。

国内で製造するには、コスト高で海外との競争には勝てない。

 

人手不足ではない。

 

仕事への取捨選択が偏っているからだ。

 

https://youtu.be/VzB_X_IxILo

 

タカセ産業

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ネット販売

 

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