馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

ボールペン不良品、私も不良品、何処で廃棄すればいいか?

2011-08-25 23:52:11 | 日記

825日(木)ランチ 新秋刀魚焼き

 

マグネットマスコットボールペン不良品交換作業が終わった。

しかし、残骸が残ったまま。

さてさて、思案しなければ

ボールペン パーカー型インク芯3千本

ボディー3千本

スプリング3千個

   

ボディーとスプリングは金属処理業者で溶かしてもらう。

問題はインクだ。

廃棄は簡単には出来ない。

インクは不良では無いので使用出来るのだが

台湾 あるいは大陸工場に返せればよいのだが

返品輸送費が高く過ぎる。

無償で引き取ってもらうところを探す以外ない。

困った!

 

夕方 昨日の餌が余ったので又夕方両国橋東詰めで釣りをした。

釣竿を2本使用。

一つの竿を引き上げてセイゴが釣れて針をはずして

いる途中で別の竿のウキが水中に沈みこむ

バンバン釣れる。

釣っては直ぐに川に戻した。

数も勘定しなかった。

時間にして1時間

釣りして これからの人生?をのんびり考えようかと思っていたが

竿を持っていなければ隅田テラスでぼんやり川面を見詰める

ホームレスと何ら変わらないことに気付いた。

 

今更 この年齢で何が出来る?

 


隅田川と神田川合流点でセイゴ釣り!

2011-08-25 11:51:13 | 日記

8月24日(水)ランチ ピザ

 

15時から事務所前 隅田川と神田川が合流点で釣りをする。

船橋で千葉街道沿いにある釣具店の自販機で青イソメを買った。

ハゼ釣り用竿に青イソメをまるごとぶら下げた。

青イソメは針を刺されてくにゃくにゃふれ回る。

竿入れして直にウキが引き込まれるゆっくり竿を上げる。

セイゴがかかる。これは調子がよさそうだ。

次々にセイゴが釣れる。

ハゼ用の針は小さく大口のセイゴは食いつくが

水面上にまでひかかってくるが餌を離してしまう。

17時、終了した。

成果は11尾のセイゴ>

 

昨夏は全く釣れなかったのにどうしたのだろう。

事務所窓から見える場所で携帯電話で連絡あるいはメーが出来る

来客があれば直ぐ戻るか、釣り場所まで来てもらう。

金もかからず結構なことだ。

 

27日は隅田川の華火大会があり25日から隅田テラスは閉鎖される。

    

落下防止柵

両国橋


両国 激安 自販機!

2011-08-22 16:26:15 | 日記

8月22日(月)マドンナが歯の治療で留守

ランチは事務所で作らないので久しぶりに両国橋を渡って

両国駅前まで食べに行った。

ちゃんこ料理の店並ぶ通りに飲料自販機があり

貼り紙に「太っ腹自販機 60円」と書いてある。

 

 

 

やや!安い すげー  と思っていたら

隣の店先の自販機は「こちらは50えん」と書いてある。

互いに張り手を喰らわして土俵際で堪えている。

安い食堂探してぶらぶら見ていると

またまた、驚くべき看板にぶっつかった。

「マグロ刺し10円」

なんたることか!

八百長相撲で開催されない大相撲で国技館周辺は閑古鳥。

その近くの小さな広場にオジサン達がたむろしている。

場外馬券売場は錦糸町のはずだが

寄って見て分かった。

煙草広場でここでは唯一吸えるのだ。

社内、食堂、飲み屋、みんな禁煙

さすらいのスモーカー。

隣の錦糸町の電信柱には

「錦糸町は煙草禁止町」と駄洒落が書かれている。

私は煙草2年前に止めてしまったので辛くはないが

スモーカーにとって苦しい。

弊社は煙草を事務所内禁煙にはしていない。

私も吸っていたのでお客様には灰皿を出し

空気清浄機をONにして窓開ける。

遠慮している来客の場合、私が煙草を来客から

もらって吸います。

そうすると、来客は和やかな顔になり、ゆったりと吸います。

カツどん蕎麦定食600円を食べ外に出ると

「芥川龍之介 生育」の立て看板があった。

 


炎天下の家路。

2011-08-20 01:00:49 | 日記

816日(火)横浜駅に降り立ったのは正午少し前だった。

改札を抜けダイヤモンド地下街のメンズショップを探したが

既に無くなっていた。

中学時代の同級生が居たのだが

年齢かすれば引退したのだろう。

地下街から高島屋を抜け、ジョイナスを通り郊外行きの

私鉄駅に向かった。

平日だがお盆なので人は多い。

急行に乗車、先ほど乗っていたJR線窓外の景色が

ビルと看板と密集した家並みばかりだったが、

緑が走り遠ざかってゆく。

なぜか、ほっとする。

12時半、急行で三つ目の駅で降りた。

蒸し焼きにされるような暑さの中、歩き出す。

県道に出ると大山、丹沢山塊が見えるのだが

灰色の蒸気に包まれた空の向う側にあって眺望叶わず。

炎天の陽射しの中,緩やかな坂道をとぼとぼと帽子と短パン姿で下って行く。

まもなく16歳の時アルバイトしたガソリンスタンドが見えた。

あの頃の店主も向うの国に逝って3代目になっているだろう。

小さな川を渡り坂道を上がり左に緑樹の生い茂った小高い林

の道に入った。

雑木林の中は幼稚園になっていて樹間にブランコ、滑り台、

幼児アスレチック等が置かれている。

34歳の時、失職して生活困窮者となり妻と子供二人を連れて実家に戻った。

その時、息子が通った幼稚園だ。

清涼な風が通り過ぎ一休みして首筋の汗を拭った。

 

坂道を上がりきって住宅地に出た。

碁盤の目のように整地された緑多い住宅路。

50年前、小石混じりの道路で子供達がキャッチボール

や自転車を乗り回していた路は今では殆ど人影なし。

  

およそこの世のことで、いつまでも変わらぬものはなにもない。

道があり、通りがあり、曲がり角があり、路地があり路地裏があり

人々が歩いていく、どこへいくのか誰も分からない。

 

50年以上前、家の前は何処までも続く森で、

野兎がいた、庭にはもぐら、蛇もいた。

 

中学高校大学、社会人28歳まで暮らし

時代の流れに添い、成長してやがて家を離れた。

幼馴染も遠く行って、時間が止まった住処には

連れ合いを亡くした老人達がひっそりと暮らしている。

 

13時少し前、お袋の住まいに着いた。

まだ、息子も兄貴も来ていない。

 

庭の隅に白い百合が咲いていた。

後で弟に聞くと、昨年,突然百合が咲いた

何処からか種子が運ばれてきたらしい。

  

仏壇前で線香を焚き鐘を打つ。

暗い室内に金属音が鳴り沈んでゆく

お袋がベッドでぼんやりと下を向いている。

暑い陽差しが、ごうやの簾を通して差込み

白百合が夏の後半であること知らせている。

  

息子がやって来た。

仏壇で祖父に来たこと告げ

盆提灯に明かりを灯す。

 

息子が庭に打ち水をする。

柿の実が草色で寒くなる秋をじっと待っている。

その後、冬に花開く山茶花は暑い陽差しを受け耐えている。

幼稚園の頃、夏はビニールプールで水浴びを妹と喧嘩しながら

ハシャイデでいた。

  

兄貴もやって来た。

5年ぶりの再会だ。

 

みんな揃ったところで居間で宴会が始まった。

長い付き合いの鮮魚店から刺身が届く。

弟夫婦が長野から持ち帰った山菜料理も並ぶ。

ビール、焼酎 日本酒が喉を通過。

 

お袋は安楽椅子で「痛いよ!辛いよ」と泣く。

「もう死にたいよ」!

「いつも昼間一人でいて寂しいよ」と泣く。

同居する義妹は大学病院の副院長と看護部長を兼ねていて

お袋の状態を見ても動じない。

老人医療と介護は違うので突き放す強さを持っている。

体調が悪ければ大学病院に入れてしまう。

昨年は私の妻が癌治療でお袋と病院で一緒だった。

義理の娘二人と病室で昼飯を食べていた。

87歳になったお袋、あれ程、気丈であった母親が子供に返ってしまったのだ。

18歳で栃木那須の山村から嫁として上京。

22歳の時初めて江ノ島で海を見た。

 

私が16歳の時 親父が怪我で1年半入院した。

同時に弟も病で1年間の入院療養生活に入った。

兄貴は大学受験浪人中だった。

収入の道が途絶え、お袋が一人働き支えた。

26年前 親父は新潟残雪の越後湯沢で客死した。

 

貧しい生活を気丈な意志で男3人を育てたのだ。

私の10代は青春無頼な行動でお袋を度々泣かせた。

3人兄弟の真ん中は親子兄弟関係の立ち位置は複雑で

精神的不安定を母親にぶっつけた。

5年前 お袋と喧嘩して親子の縁を切ると絶縁状まで送りつけた。

 

人生に与えられる時間は誰でも公平です。

酸素吸入器を付けた母親は現在まで

憎悪、怨念、愛情、母性、夫婦の絆 子供への無償の愛

もろもろの人生を辿ってきた。

人生は三つの時に分けられる。

過去の時と、現在の時、将来の時

お袋の確かなのは将来の時が残り少なくなったことだ。

およそこの世のことで、いつまでも変わらず、滅びないものはなにもない。

 

男兄弟3人の会話は弾み、午後8時になっていた。

兄貴に帰ろうと促された。

未だ現役で予備校講師をしている兄貴は昨日まで南アルプス北岳大樺沢で

キャンプしていたという。

猫に鈴を付けるがごとき引退勧告が出来ない予備校側

(予備校講師は予備校とは独立契約制)

弟も自営業で男3人兄弟はサラリーマンには成り切れず

細々と60歳過ぎても頑張っている。

 

暗闇から誰も乗っていないバスがやってきた。

駅で兄貴は反対方向に乗車。

私と息子は横浜駅に向かい

必ず横浜駅に来ると行く地下街で札幌ラーメンを食べた。

息子は新橋で乗り換えた。

午後10時 海老川沿いの道を歩いた。

川に向かってマーキング(放尿)した。

 

 再び戻ってくることはない今日の今宵の時間

熱帯夜の空を見上げて向う側に逝った父親と

この世の悲しみに震える母親を思った。

お袋が杖をついて玄関で帰ろうとする私達に泣き顔した。

お袋に「笑って」!叱った。

笑顔になった。

  

故郷を離れてわかった

親から愛されていたんだと

 

 

 

 

 

 


スワロスキーシルバーペン と佃煮

2011-08-15 17:22:39 | 日記

8月15日(月)お盆真っ盛り、自宅から駅まで30分歩く

車内はがらがらで座った。

日本橋で海外送金を済まし、人影少ない炎熱道路を柳橋まで25分歩く。

事務所着くなり冷凍庫で凍らせたペットボトルと冷蔵庫のペットボトルを出す。

どちらも半分づつ入れてあり、冷蔵庫のペットボトルの水を

半分凍らしたペットボトルに注ぐ。

これが良く冷えていておいしい。

 

ランチは マグロ漬け丼 発泡酒

 

メール、電話は無いが、ネット通販のお客様の注文品を出荷しなければならない。

香港から、マグネットボールペン追加分が到着予定だった。

しかし、大陸での製造が遅れ、香港に未着状態。

 

デザイナー女性は弊社オリジナルスワロスキーシルバーボールペンを

製作している。

販売は9月過ぎになるだろう。

有名雑貨ショップから引き合いが来ているが

どのような売り方が良いかよくよく考えねば。

 

14時 明日 横浜の実家に盆帰りするため、手土産に

昨日、船橋特産 アサリの佃煮を買おうとしたが盆休みだった。

 

 

それでは、事務所前 柳橋 小松屋の佃煮を買おうとしたが

これ又お休み、ならば 浅草橋 鮒佐へ行ったが休み

 

  

みんな休んでるよな!

 

トボトボと隅田テラスまで来た。

浅草橋と両国駅との間の総武線鉄橋からスカイツリーを眺める。

鉄橋下をタグボートが漕ぐっていく。

今日の川風は程好く快風だ。

 

クーラー冷風は冷たいが柔らかさがない。

やはり、自然、光、空気、水、木。風

これらが交じり合った外気はいいね!

 

一人 緑なす山に行きたい>