馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

偲ぶ会

2010-09-05 11:10:34 | 日記
9月4日(土) 偲ぶ会
6月25日食道癌で亡くなった大学同期の偲ぶ会を
五反田ゆぽうと、8階レストラン カンパーニアで開いた。
午後1時半 亡くなった同期の妹さんと15歳になったその娘
18人が集まった。
静岡、新潟からも来た。
あいつは合気道部主将だったので主催合気道部であったが
山岳部、射撃部、弓道部、ワンダーフォーゲル部、バレー部の
面々も集まった。声かければ大人数がくるのだがあえて止めた。
彼の在りし日の写真をB5版に引き伸ばしテーブルに置き
みんなで献杯した。
卒業は昭和1971年(昭和46年)留年した者もいるが
橋の下流れて40年、みんな濁流、急流、汚泥に抗いながら
やっと静かな河口に辿りつこうとしている。
当時の体育会学生は詰襟学生服が着用義務だった。
今や、白髪、光頭、出っ腹、ガクランの面影無し
互いに問いかけ確かめて「そうか、お前か」!
語りつくせない、オジサン達の気恥ずかしい青春の思い出話が
留まることなく続く。
会場も3次会まで続き新幹線で帰郷する友人もいるため
21時でお開きとなった。
お彼岸の頃、あいつも両親の眠る墓に入る。
それが済ませば私の役割は終わる。
帰りの車中、酔いと疲れでまどろみの中
集まったみんなが「私に感謝と慰労の言葉」を言ってくれた。
仲間は分かっていたのだ、自分だけが苦闘して誰も理解していないと
思うこともあった。
あいつは先に旅立ったが、仲間を呼び寄せてくれた。
今宵も蒸し暑かったが船橋港の埠頭を通り浜風を受けながら
よろよろと帰った。
明後日からはギフトショー始まる。
6日はビッグサイトで展示準備するのだが人数が足りない。
亡くなったあいつが手伝っていたのだ。
仕方ない、一人で力仕事はやるか!

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