馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

不倫愛は燃え続けられるか?(3)海外逃亡。

2024-02-24 09:22:48 | 日記
愛は燃え続けられるか?(2)不倫の結末は?

続きです。
経済成長が急上昇とともに海外旅行も、庶民にも
団体での海外旅行が急激に伸びた。
成田空港が開港なるが、成田闘争が勃発

全県から集められた機動隊が警備に当たる海外渡航であった。
私の周囲には、成田空港開港に伴い、一儲けしょうとする
社員達が暗躍していた。
仲間で金を出し合って空港周辺の土地を購入。
目論見は、駐車場、飲食店、倉庫等にすることだ。
しかし、所詮、一般サラリーマンが片手間で商売出来る訳がない。
ことごとく失敗に終わり仲間割れした。
しかし、大儲けした社員グループがいた。
そのグループの中心である社員とは仕事上関係していた。
事あるごとに、食事に誘われたが生返事。
その親玉の下にアシスタント女性がいた。
眼鏡を架けた静かな語り口の清楚な女性。
度々、海外渡航用品の問い合わせがあった。
親玉は、実家が貿易業であったので、
物販には詳しく、私を仲間に引き入れようとした。
魂胆は見え見えなので近づかない。
このグループは成田の土地をかなり買い占めた。
物流倉庫を作り、自分が勤める会社の海外荷物の
トンネル会社に仕立てた。
数年後、その実態が発覚すると、アシスタントの女と
香港に逃亡した。
妻子を置いたままだった、
哀れなのは、仲間に加わった愚か社員は解雇された。
数年後、偶然、取引した会社の経営者から聞いた。
「あいつは、億単位の金儲けして海外逃亡した」
解雇された社員の中に、元課長がいて、あまりに無知なので無視した。
私への人事評価はD判定だっだ。
その男離婚した。
後年、秋葉原交差点横断歩道の向こう側から、その男が
羽根をもがれたアヒルのように、ヨタヨタ歩いてすれ違った。
老残である。

【BS日本・こころの歌】愛よその日まで − FORESTA