爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

仲人

2020年02月05日 | 日記
仲人と言うと、農家の嫁不足が叫ばれた昭和40年代の先輩で仲人暦の豊かなTさん(故人)を思いい出してしまう。彼の頭の中は、常に年頃の男女の顔と名前が保存されているカタログのようだつた。

恋愛結婚が殆どの御時世になって、結納、挙式・披露宴での謝礼などの費用、結婚後も盆暮れのご挨拶や子どもが生まれた報告など、お付き合いが面倒で仲人を立てない結婚式が大勢である。

昨今は、仲人を知らない若者も多くいるが、縁あって爺は現役時代に頼まれ仲人ながら4組の縁結び役を体験した。今も盆暮れの挨拶のほか、折に触れ老夫婦に元気を運んで来てくれる。

昭和51年に結婚のE夫妻とF夫妻は、お爺ちゃん、お婆ちゃんと呼ぶお孫さんがいる。昭和59年に結婚のO夫妻と平成2年に結婚のY夫妻のご主人は現役で活躍中。みんな夫婦仲もよろしいようで。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする