爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

社会的距離

2020年06月25日 | 日記
英語やカタカナ語に弱い爺、また一つ覚えた。ソーシャルディスタンスとは日本語で社会的距離とある。要するに外出した時は人と一定の距離を保ちましょうということか。

6月から再開した爺が所属している物書き仲間8人(男4人・女4人・平均年齢78歳)の集いも、部屋の窓を開け、間隔をあけて座る。右耳が人工鼓膜の爺、小声の方が発言する時は補聴器を使用するようになった。

スーパーやホームセンターのレジ前や自動預け払い機前の床には一定の間隔で待つ位置の目安となる赤いテープや足形が表示されている。ソーシャルディスタンスも定着してきたようだ。

高齢者の中には慣れてない方もいる。先日ホームセンターで2番目に並んでいた爺の前に割り込んだ老人がレジ係から注意されたが、「お先にどうぞ」と譲ったら、照れ臭そうに、ペコリと頭を下げて行った。

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小さな庭

2020年06月20日 | 日記
西側の小さな庭には、チューリップ、スミレ、ホタルブクロ、アイリス、オダマキ、アマドコロ、アジサイ、ボケ、シャクナゲ、菊、福寿草、スイセンなど、それぞれの季節に咲いてくれる。

イチジクと梅ノ木の周りの雑草の中で力強く咲いてくれる花も美しい。夏から秋にかけて、寝静まるころ虫の声を聞かせてくれるので家内がお礼の気持ちを込めて、キャベツの葉を置いてみた。

朝に置いたキャベツは夕方に、夜に置いたキャベツは翌朝には、茎だけになっている。丁寧に食べてくれたのはダンゴムシだったことが分かり、期待外れで少々がっかり。

孫娘が幼い頃にダンゴムシと喜んで遊んでいたのを思い出した。丸まって転がるので子供のおもちゃ代わりになる可愛い虫でもあると思ったら、捨てていたキャベツの葉を与え続けている。

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庭の草取り

2020年06月15日 | 日記
「元気ですね」とか「年齢より若いですね」とか「姿勢がいいね」等とよく言われている爺、嫌な気はしない。人様から見た目と違って、下水掃除や草取りなど外の作業はきつくなった。

今年も南側の猫の額ほどの庭には、よそ様よりも長生きしている雑草が咲き誇ってしまった。そろそろ引退してもらい、若い世代に移行させたいと、1年ぶりに業者から除草してもらった。

暑い日差しの中で、水分補給をしながら4人の若者による約2時間の作業だつた。除草した雑草は大きなビニール袋13個、軽貨物に乗せられ処分場へ運ばれて行く姿を見送った。

涼しそうになった庭を眺めながら家内が言った「風邪を引かないだろうか」と冗談を。近いうち、また若い世代の雑草が長生きできる我が家の庭に許しもなく生まれてくるだろう。

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JR時刻表

2020年06月10日 | 日記
明治5年に新橋・横浜間に日本初の鉄道が開業したときから存在したというJR時刻表、今も最寄り駅の時刻表がダイヤ改正があると新聞広告と一緒に、各家庭に無料で配られてくる。
 
関東に居る孫たちに会いに行ったり、迎えたりした頃は、時刻表は家の見やすい場所に貼って便利に利用していた。電車に乗ることもなくなった今では折りたたんだままで見ることはない。
 
隠れたベストセラーとも言われているJR時刻表と言うと、愛読者だった昭和46年~48年、現役時代の上司S氏を思い出す。何時も時刻表を抱えて約1時間ほどの電車通勤をしていた。
 
時刻表を検索しながら、鈍行、急行、特急、東海道新幹線の各電車を乗り継いだり、普通車やグリーン車を利用したり、全国各地への旅行プランを作ることで、旅行気分を満喫していた。
 

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片づけもの

2020年06月05日 | 日記
スティホーム週間中のこと、知人で70代の奥様からのメールが届いた。片づけものをしていたらご主人の古いカバンの中から2万円のヘソクリらしきものを発見、喜び勇んでネコババしたと言う。

爺も、気がかりだった二階の押し入れの片づけに着手した。忘れていた金目のものでもあるかと、良からぬ気持ちを抱きながら一時間ほど作業を続けたが、出てきたのは、ゴミと腰の痛みだけだった。

お昼近く市役所から封書が届いた。10万円の政府からのコロナ見舞金の請求手続きだろうかと思ったら軽自動車税の納付書だった。間もなく車検でもり、さっさとコンビニで納めてきた。

一連の顛末を知人の奥様にメールで報告したら、継続中の片づけもので、620円しか出てこなかったとか、お金が散在している家である。我が家の片づけものは骨折り損のくたびれ儲け。

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