爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

夢でもいいから

2015年02月25日 | 日記

07年5月4日に紹介の「明るいおばあちゃん」、後も2回ほど話題にした旧K町のY子さん、同年12月23日83歳でご主人の下へ旅立たれて8年目になる、もっと長くお元気で居られたらと惜しむお姉さま。

「夢の中で好きな人に会う方法」とネット検索したら、寝る前に会いたい方を思い浮かべ「これから会ってお話ししましょう」と強く念じるだけ」だと言う、まだ願いはY子さんに届いていないようで。

ご主人への土産話が尽きないのか、夢に出る順番があるのかも、会えば爺とは高校野球かプロ野球、家内とは花の話題で花を咲かせるだろう、家内と朝茶を飲みながら時々Y子さんの話題になる。

一昨年、奥様に先立たれた知人のTさん、お仏壇に向かって「たまには夢に出て来いよ」声かけしたら来られたそうだし、何時かは来てくれるかも、或は彼の地でお会いすることになるのか、今は順番を待つことに。


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生涯現役

2015年02月19日 | 日記

現役時代、退職後の生き方など真剣に考えたことは無かったが、通り合わせた国のIT推進政策船に乗ることが出来て、良き指導者と仲間たちとの出会いが,今の爺を支えてくれてる。

仲間同士で退職後の事を漠然と語り合った事と言えば、旅行、ゴルフ、囲碁、釣り、農作業等々で「のんびりしたい」が大半、一時的な暇つぶしで残りの時間の過ごし方まで考えが届いていない。

同年代の夫婦で自営業を営む二組の知人に、生涯現役が羨ましいと言えば、定年のある月給取りが羨ましいと返ってくる、ボーナスも無く、休日も夫婦旅行もままならないとか。

益々増える老夫婦だけの生活から一人生活への道、余裕の時間は人さまと触れ合いながら生涯を現役気分で過ごしたいもの、もしも生まれ変われるなら、生涯現役の僧侶と決めている。


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大先輩のTさん

2015年02月13日 | 日記

現役時代は遠い存在だった大先輩で学ぶことが多かったTさん,2月6日行年101歳で彼の地へ、昨年の秋にお会いしたのが最後、よく来てくれたと初めて涙を流して喜んだ姿が思い浮かぶ。

ご会葬礼状に「人生のお手本を示してくれた最愛の父へ感謝を込めて」と題して家族一同から父の好きな言葉「夢一生」が紹介されていたが、正に老いても夢を抱き続け、前向きな人生を歩んできた方。

07年5月2日、爺が最初に投稿したブログが、「頼もしい年寄り」と題して仲良く、健康で、明るく、長生きしている当時91歳、奥様が84歳のTさん夫妻について、お二人が語ったお見合した日の話。

生前、何故か家内を気に入って、何時も奥様の目前で両手で家内の手を握りながら、嬉しそうに爺に向かっていい嫁をもらったなと言う、これもT氏の元気を保つ秘訣だったのかも。


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お寺の奥さま

2015年02月07日 | 日記

家内の故郷である日蓮宗のお寺の奥様S子さん、同じ日蓮宗のお寺から嫁いで50年、4人の子供と10人の孫に囲まれて金婚式の祝いをしてもらったそうで、めでたし めでたし。

嫁ぐ日まで、家事と仏事の手伝いを続け、お寺の世界を知り尽くしているS子さんだけに、難しいと言われている寺の行事に手伝いにくる檀家の女性とのお付き合いも慣れたもの。

寺の奥様とは、子育て、家事のほかに、住職の裏方としての役割が大きい、檀家の皆さんとの人間関係を裏で支えるのが奥様の役だとも言われているが、十分果たしている。

夏休みには、お寺で過ごしていた小学生の頃の息子たちが、S子おばちゃんは「何時寝るんだろう」と不思議そうに質問をしていたほど、忙しい中で良く世話をしてくれたもの。


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嘆きばなし

2015年02月01日 | 日記

1月22日 1年ぶりに知人のS氏と昼食をとりながら3時間程のよもやま話、昨年、子供たちから88歳の米寿の祝いをしてもらったが、運転免許証の返還もさせられた話から始まる。

息子に連れられ警察署へ免許証の返還手続きに、目の前で真ん中に穴をあけられた時、利用していたマイカーを引き取られた時には、思わず涙がこぼれたとか、ダメージが大きかったよう。

車を引き取られて間もなく、近くでひき逃げ事件が発生、警察から車の所在について厳しく説明を求められたとか、煙草は最寄りの店まで最高時速5キロの電動4輪を利用しているとか。

30年以上のお付き合いの中で、お互い共通の古い話題は無限と言っていい、普段は喋る機会の少なくなったS氏、途中思い出すのに手間取りながらの嘆きばなし、S氏とは何時も聞き役に。


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