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「Bob Dylan - The Lonesome Death of Hattie Carroll」

2017-02-26 21:51:24 | 「一曲」
[日本語字幕] Bob Dylan - The Lonesome Death of Hattie Carroll


「Bob Dylan - The Lonesome Death of Hattie Carroll」

お疲れ様です。

今日は「ボブ・ディラン」の
「ハッティキャロルの寂しい死」
です。

画像は1965年5月2日のライブです。
日本語訳がついているのですが
内容がなかなかつかめません。
なので、検索です。

この歌のいきさつらしきものを発見。

1963年2月8日ボルティモアのエマーソンホテルで
催された社交ダンスパーティーでの出来事のようです。

そこてドレスアップした男が片手に
杖を持ち酔っ払って悪ふざけ
酒が進むにつけ、どんどんエスカレート

そしてバーで女性に
お酒を注文、
女性は「少々お待ち下さい」
これを待ちきれず、男は
怒鳴り杖を激しく打ちました。

女性は倒れ込み、8時間後
脳卒中で帰らぬ人となります。

この事件の裁判では
男の家が有名な不動産業者
だったからでしょうか?
ホテル従業員に対して125ドルの罰金、
女性に対して600ドルの罰金と6ヶ月禁固刑
が言渡されたそうです。
さらに、禁固刑は数ヶ月先延ばしになったそうです。
一人の女性の死に対する判決としては
どうなんでしょうか?

男が出所するころには
世間はこの女性の事件を忘れてしまっていたようです。

男は順調に商工会に所属し
続いて不動産業者政治活動委員議長にも選ばれて
順調な感じ

しかし1991年4月24日もめごとから裁判へと発展
今回は前回と違い
ワシントンポストがこの事件と以前の女性との
事件を結びつけて取り上げ話題になったそうです。

この影響だったのでしょうか?
判決は
1991年11月、不正や偽装取引に関する50の
軽犯罪で有罪となり18ヶ月の刑務所暮しと
罰金50,000ドル、2,400時間の社会奉仕
そして低価格住宅供給支援グループを
援助ように命じられたそうです。

こんな感じです。

この曲は
「時代は変る」に収録されているそうです。

世の中の模様、何が正しいのか
いろいろを考えさせられる歌でした。




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