人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

リベンジの旅

2007年11月06日 | 普通の日記
先日(すでに日が経ってしまいましたが)、鬼怒川へ行ってきました。
日帰り一人旅です。
夏くらいから行きたい行きたいと思っていました。
平日でよく晴れていて、会議も打ち合わせも仕事もなんにもない日に絶対に行こうと思っていました。
ようやく実現です。
前日仕事が長引き、ギリギリ終電に間に合った状態で寝不足でしたが、この日を逃したらまたいつ行けるかわからないと思うと、早起きもすんなりでした。
行きの電車で眠ればいいし、事実そうしました。

鬼怒川・・・というよりも鬼怒川のもうちょっと北にある川治温泉は、約10年ほど前に親友と行った場所です。
当時、股関節がたまに痛いけど、安静にしていればそのうち治る・・・という状態でした。
そして川治温泉と鬼怒川を結ぶようにして『龍王峡』という渓谷があるを知った私たちは早速龍王峡へ行ったのですが、いきなり石段を延々と降ることになります。
結局行けたのは龍王峡最初の橋のところまで。
もっと先まで行きたいところを帰りのことを考えて泣く泣く帰ってきたのです。
悔しいのと、親友に申し訳ない気持ちがずーっと胸の中にありました。

あれから10年、骨きりの手術を受けたり、人工の手術を受けたり、リハビリしたり、泣いたり、笑ったり、いろいろありましたが、今では股関節の調子もかなり良い状態となりました。
そこで思ったんです、今なら龍王峡のハイキングコース、歩けるかもしれないって。
そしてそして先日、とうとう行ってきました。

実際に改めて龍王峡の石段を降りてみると、思っていたよりも大変でした。
当時、杖も突かずによくこの石段を降りて、そして登って帰ってきたなぁとびっくりです。

結局1時間ほどのハイキングコースを2時間かけてゆっくりと散策してきました。
紅葉にはまだ少し早い時期でしたが、ちらほらと秋の気配が。
一人で歩いているとあちこちでハイカーの皆さんが「こんにちは!」と声をかけてくれます。
龍王峡、素晴らしい場所でした。
帰りは温泉に入って、さらに鬼怒川温泉駅の駅前で足湯に浸かり、のんびりと帰ってきました。

素晴らしい夏休み(?)でした。
たぶん今頃、龍王峡は紅葉の見頃になっているはずです。
次は新緑の季節に行きたいなぁ~なんて思っています。










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