男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

ダイアナ妃の家系

2013年09月07日 | 家系鑑定とアドバイスなど
ダイアナさんの家系
ウェールズ公妃ダイアナは1961年7月1日 - 1997年8月31日)は、ウェールズ公チャールズの最初の妃。以前に当ブログ(2009年4月27日)にて「イギリス王室家系の癖」を紹介しています。

他人の妻との不倫が原因で再婚をしているパターンの繰り返しが有ったことは過去に説明した通りです。

今回はダイアナ妃の家系について説明いたします。ダイアナの家系もイギリス王室と非常に似ている家系なのです。

1981年2月24日、チャールズ王太子とダイアナの婚約が発表され、同年7月29日、20歳の時にチャールズ王太子とロンドンのセントポール大聖堂で結婚しました。1982年には長男ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイスが、1984年に次男ヘンリー・チャールズ・アルバート・デイヴィッドが生まれ、同じく世界各国で大きく報道されました。

しかし結婚後もチャールズはカミラとの交際をやめず、この秘密の交際にダイアナは早くから気付いていました。このため、彼女は手首を切るリストカットや腕や太ももを傷つける自傷行為、過食嘔吐などの摂食障害を起こすようになったことを、自叙伝『ダイアナの真実』やBBCテレビのインタビューで明かしています。

1996年に離婚し、1997年、パリでの交通事故により不慮の死を遂げました。

ダイアナの実家スペンサー家は15世紀に欧州でも有数の羊商として財をなし、チャールズ1世からスペンサー伯爵の地位を受けました。母方のファーモイ男爵家はノーフォークの名士です。ダイアナは、オールトラップ子爵ジョン・スペンサーと子爵夫人フランセスの3女として生まれました。

オールトラップ子爵夫妻は妻フランセスの不倫が原因で1967年に別居し、1969年に正式に離婚しました。フランセスは夫からの暴力を受けていたようです。父は後に再婚したが、両親の離婚はダイアナ姉妹に大きな心の傷を与えたようです。

母フランセスは、ピーター・シャンド=キッドと再婚し、父ジョンはレイヌ・マッコーコデール(ダートマス伯爵夫人)と再婚しました。ダイアナの姉セーラはニール・マッコーコデールと結婚しました(レイヌはジョンの死後、フランスのジャン=フランソワ・ド・シャンブラン伯爵と再々婚しています)。

スペンサー家は夫婦仲に課題が有る家系で、ダイアナの祖父に当たる人も妻への暴力が絶えなかったようです。

また、母フランセスの家系も辿っていくとダイアナの曽祖父母は離婚しています。

引き寄せの法則、類は友を呼ぶ、いろいろな言葉で表現されますが、出会うカップルの家系は似てくるものです。

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