男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

心の欲する所に従えども矩を踰えず

2017年10月04日 | 家系鑑定とアドバイスなど
写真は三峰神社夫婦和合の木です。ところで、この言葉は論語で、孔子が70歳の心境を述べたものです。矩(のり)とは、 曲尺(かねじやく)。 ② まっすぐなこと。直線。直角。③ 模範。手本。規矩(きく)。 ・・・等の意味があり、自分の思うがままに行なっても、正道から外れないといった意味です。

神人合一と言いましょうか、人間として完成した状態です。昔、ニコニコしている自分の両親を見たとき、神様みたいだなあと思った瞬間がありました。「あぁ、いいなあ。将来、自分もこんな夫婦になりたいなあ。」と思ったものです。(その瞬間は)

私の母はのんびりした性格でどこか抜けたところがあり、逆に父は頭の回転は速いのですが神経質で短気な性格でした。私の少年時代の思い出は、性格が合わない両親の喧嘩していた場面でした。しかし、ぶつかり合いながらも徐々に一つになっていったのです。

この世はあの世に行く為の訓練所。配偶者、子供、周りの人々は自分の磨き砂。夫婦の一致和合、老いて後、あの世に行く。そうすると神様のような姿に・・・。

聖書は云っている、神は自分の形に似せて人を創造された。すなわち男と女に創造したと。
日本家系調査会
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