初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

カラー現像所の窓口で

2017年11月17日 23時48分59秒 | Weblog


社内報の表紙をときどき引き受けるように

なりました。正月号以外は,白黒写真なので

テレビ局の近所の写真機店の暗室を借りて

写真を仕上げていました。

社内報のサイズはB5判ぐらいでしたが

写真原稿は四つ切り判のグロッシー仕上げに

していました。



当時、社内報の印刷は、凸版印刷で行って

いました。凸版印刷からの注文として、写真原稿は

リバーサルフィルムの35㍉が最低の条件

でした。

… … …

私は、写真を撮り終わると、大阪梅田の

万歳町にある、堀内カラー現像所の窓口に

持ち込んでいました。

堀内カラー現像所の窓口にリバーサルフィルムを

渡すと、美人の窓口嬢がにこやかに

「現像はノーマルですか?,増感ですか?」と

聞いてきます。ノーマル現像の時は

2時間ほどで、カラー現像は終わります。



2時間ほどして,堀内カラー現像所の窓口に

行くと、現像の終わったカラーフィルムが

長いまま渡されます。

早速、近くの机にあるライトボックスの上に

フィルムを広げてチェックするのですが

急いで、素手でフィルムを扱おうとしました

すると、美人の窓口嬢は私に

「フィルムを素手で扱わないでください!…」

と私に、真っ白の編集手袋を渡してくれました。