当時の写真はモノクロ(白黒)だけのところへ
カラーリバーサルフィルムが入ってきました
当時のハイ・アマチュアは
6×6判の二眼レフと35ミリカメラで
カラーリバーサルとモノクロの二刀流が
流行っていました
クラブ活動で写真研究会に所属していた私は
たまにカラーリバーサルを使っていましたが
モノクロ写真(銀塩写真)が主流でした
カラー写真の次に新しくLPレコードが出ました
いままでのSPレコードに比べて演奏時間が長く
それに、雑音(スクラッチノイズ)もない
素晴らしい音質のレコードの出現でした
電気科のK教授も熱心なLPレコードファンらしく
新しくできた、鉄筋の階段教室で大勢の学生を集めて
「レコード・コンサート」を開かれました
LPレコード・プレイヤーは英国ガラードの
オートチェンジャーにアンプそれに(回路は失念しました)
スピーカー・エンクロージャー(ボックス)は
K教授設計のバックロードのエクスポーネンシャルホーンでした
大きなスピーカー・ボックスを教室の教壇に据えられて
クラシックを聴かせてくださいました