ビデオ・カメラの電源は充電池を使います
業務用の充電池は一回充電すると
1時間は使えます
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ビデオ・カメラに装着した充電池によっては
満杯に充電しているにもかかわらず
15分ほどで警告ランプが付くのがありました
15分ほどで警告ランプが付く原因は
一寸、使用して充電量が残っている充電池を
充電すると起こるメモリー効果です
このメモリー効果を防ぐには、充電池を使い切って
充電するようにすれば、防ぐことができます
何時からか、取材先から帰ってきたビデオ・カメラの
充電池を、数十個の電球を直列接続した回路につなぐことにしました
すると、電気の残っている充電池は最初、煌々と電球が
光っていますが、しばらくすると暗くなって消えてしまいます
電球が消えると、その充電池は完全にディスチャージ(放電)された
ことになります。それからその充電池を充電器につなぐようにしました
するとメモリー効果も消えて、約1時間使えるようになりました
しばらくして、メーカーから業務用に放電回路付き充電器が
発売されました
電気の残った充電池をつなぐと、最初、緑色LEDランプが点って
放電開始していることを示します。
そして充電量が空になると赤色LEDが
点灯して充電をはじめる構造の充電器でした
家庭用の放電回路付き充電器を家電量販店で見つけました
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私の趣味のデジタル一眼レフカメラも充電池駆動です
同封の充電器に放電回路は付いていません
メモリー効果の少ない種類の充電池なのでしょう