ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ぎふ なべや @岐阜県岐阜市

2020年01月27日 | 岐阜県(岐阜)

ある休日、岐阜駅周辺で昼から呑める店はないかいナと調べてヒットした居酒屋「ぎふ・なべや」へ初めて入ってみた。店は名鉄岐阜駅から東に歩いたところにある。看板には”一人鍋・昼・呑み処”と書いてあるからうってつけ。店に入ると昼を過ぎたばかりの時間とあって、まだ先客は1人のみ。快活な女性主人がやっていらした。席には1台づつ小さなカセットコンロが並んでいる。1人で占拠しても迷惑をかけなさそうなテーブルが見当たらなかったので、調理場に向かったカウンター席に腰を下ろす(こちらにもカセットコンロ有り)。まずは酒を2合で注文。品書きは壁に貼った紙短冊に書いてあり、その日のおすすめは黒板に。でも自分の席からは角度があって体をひねっても読み難い。卓上には品書きが何も無いので、仕方なく立ち上がって先客の背後にある品書きを眺める(向こうも面と向かわれて嫌だろうな…)。鍋は様々な種類が用意してあった。そちらは後にして、黒板から選んだのは「ホタルイカの沖漬け」と「ひねぽん」。

酒は「月桂冠」の銘が入った徳利で運ばれたのでそれだろうか。「ホタルイカの沖漬け」は4ハイのみだったのでちょっと少ない。時節的にほんの少し早いので新物かどうかは微妙なところ。「ひねぽん」は火の入ったひね鶏(親鶏)がポン酢で和えてある。ひね肉なので硬いが、噛めば噛むほどじんわりと鶏の旨味が拡がって旨い。「ポテサラ」追加。具沢山でマスタードシードが多め。カリッと焼いたチーズの煎餅が付いているのがイイ。ポテサラは日本酒にも合うんだよなァ。目の前の調理場のあれこれが目に入るので”お勝手”で呑んでる気分になるのは玉にキズ(笑)。目隠しがあるといいんだけれど。3年熟成という米焼酎「人吉」を、”おすすめ”と書いてあったハイボールでもらう。そのタイミングで「牛もつ鍋」を注文。目の前のカセットコンロにセットされた。1人前だがしっかりとした量がある。こういうのがあると延々呑めるのでつい長居してしまいそう(笑)。入っているもつは脂身の多い部分。それがスープに溶け出して独特の甘さになる。呑んでいても麺か飯を入れたくなるが自重した。鍋でホカホカだし、昼間とあって酔いが早いのかいい気持になってきたのでチェイサーに冷たい「瓶ビール(赤星)」を追加(笑)。その頃には店は沢山の客で大忙しの状態になった。みんな結構昼から呑みたいんだなァ。そういう自分も珍しく1時間程も長居して明るい時間の酒を楽しんだ。(勘定は¥4,000程)

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一人鍋 昼・呑み処 ぎふ なべや 

岐阜県岐阜市長住町2-16-6

 

( 岐阜 ぎふ 名鉄岐阜駅 なべや ぎふなべや 岐阜なべや 酒場 大衆酒場 居酒屋 昼呑み 昼飲み ) 

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