ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Roots Of Paul McCartney (MOJO Magazine) / Various Artists

2020年01月21日 | 雑誌付録CD

The Roots Of Paul McCartney (MOJO Magazine) / Various Artists (2011)

毎度お馴染みの英音楽誌「MOJO」の付録CD。2011年8月号はポール・マッカートニー(Paul McCartney)のルーツ楽曲のコレクション。ジャケット写真には初々しい顔と眼差しの若きポールが選ばれている。気になる選曲は以下の通り。

01 Little Richard - Long Tall Sally
02 Eddie Cochran - Twenty Flight Rock
03 Chan Romero - The Hippy Hippy Shake
04 Chuck Berry - Little Queenie
05 Joe Turner - Honey Hush
06 Larry Williams - She Said Yeah
07 Arthur "Big Boy" Crudup - That's All Right
08 Carl Perkins - Movie Magg
09 Wilbert Harrison - Kansas City
10 The Jodimars - Clarabella
11 The Coasters - Besame Mucho, Pt. 1
12 The Platters - Red Sails In The Sunset
13 Ray Charles - Don't Let The Sun Catch You Crying
14 Anita Bryant - Till There Was You
15 Gene Vincent - Over The Rainbow 

自分の主食はストーンズ(The Rolling Stones)なので、ビートルズ(The Beatles)関係にはあまり詳しくないが、それでもさすがに同時代を同じイギリスで生きた者同士、多くの点でミック(Mick Jagger)やキース(Keith Richards)が聴いていたものと被っている(02、04、06、09など)。ストーンズの連中曰く、ロンドンとリヴァプールじゃ違う国も同然だったらしいが…(←都会っ子が田舎を少し馬鹿にしている・笑)。ロックンロール・クラシックは共通しているが、分かり易くブルースをベースにしているストーンズと違い、ポールはよりリズム&ブルース、ポップス寄りか(注:本人の選曲ではありません)。自分はビートルズでは完全にポール派。なので興味深いし、こういうバックグラウンドの違いや共通点を聴いて確かめるのも一興。

オークションにて購入(¥680)

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