ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

八千代 (2) @岐阜県岐阜市

2020年01月24日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

岐阜市の柳ヶ瀬商店街の日ノ出町通りにあるお好み焼きの店「八千代」。創業は昭和28年(1953)というから市内でも屈指の歴史がある。以前に近くの「一銭洋食・じゅん」に行った時にこの店を思いだしたので昼間に訪問してみた。両隣の店舗と軒を分け合っている狭小の入口を入ると店内は奥に長く、一番奥が調理場になっている。久しぶりだったが以前と変わらず年配のご夫婦でやっていらっしゃる。先客は数名だったが持ち帰りの注文が沢山入っているらしく、座るなり「時間が掛かりますけど…。」と女将さんからことわりが入った。構わない旨を伝えて「お好み焼き・並み」(=2枚)を注文。こちらは1枚からでも注文出来るが、通常通り2枚でお願いした。

スチロールの器に並べられた持ち帰り用の「お好み焼き」がビニール、緑色の薄紙で包まれて何個も袋に入れられていく。しばらく待って自分の分が出来上がったのは20分後くらいだったろうか。自分の後から来た客には「30分以上かかります。」と伝えていた。平皿に盛られた「お好み焼き」は、薄焼きタイプで3つ折りのものが2つ並んでいる。席に置いてあった記事の切り抜きからすると、具材はキャベツ、ねぎ、魚粉、紅生姜、天かすのみ。味付きで調理されたものが、しっかりめに焼かれた皮でくるまれている。見かけはクレープのよう。硬めの皮に箸をつけると中の具材はとろっとしていて旨い。皮の表面にはサラッとしたソースが薄く塗られているが、中身も含めて味付けは控えめなので、途中で卓上のソースを少し足したりして2枚とも平らげた。これビールのつまみにしたいなァ。あ、それでみんな持ち帰りなのかナ?(←多分違う)。(勘定は¥540)

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八千代

岐阜県岐阜市日ノ出町2-16

 

( 岐阜 ぎふ やながせ 日ノ出町商店街 ひのでまち やちよ おこのみやき お好み焼 やきそば 焼きそば 焼そば 薄焼き うす焼き 一銭洋食 )

コメント (2)
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