ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

たから屋 @名古屋市北区・大曽根

2020年01月04日 | 名古屋(東区・北区)

大曽根の高架沿いにある焼鳥の「たから屋」の本店へ。創業は昭和50年(1975)だとか。最近近くの平安通に支店も出来た(そちらは一度振られている)。この日は他で呑んでからのハシゴ。駅から歩いて店へ向かう。店は3階建ての建物で、3階には座敷もあるようだ。店内(1階)はV字とL字の変形カウンターになっていて、すでにほぼ満席の盛況ぶり。「1人」と指を上げると空いていた席に滑り込ませてくれた。座ろうとした隣の若い女性は、混んでいても椅子の上に載せたバッグをどかそうともしない…(イラッ)。それはさておき(さっきも呑んだけど)まずは瓶ビール(アサヒドライ・大瓶)。品書きには串物だけでなく、揚げ物をはじめ色々な酒肴が載っている。卓上の品書きの他にも「豚ノド」「ケッカン」などの希少部位が貼られているので肉質に期待が出来る。まずはと品書き先頭の「とん焼き」と「肝焼き」をお願いした。見渡す範囲に調理場が無いので扉の向こうにあるのかな。

しばらくして「とん焼き」と「肝焼き」が運ばれる。串に刺さった肉は見るからに質が良さそう。どちらも甘めのたれで焼いてあり、プリプリとした弾力があり、旨い。次は壁に貼られた「豚ノド」をお願いすると、調理場にまだ残っていることを確認して注文が通った。「豚ノド」も串に刺さって焼かれているが、軟骨部分と肉部分が混じっていていびつ。さっそく口に入れてみると、硬い所と軟らかい所が混在していて面白い。味付けはたれでなく塩胡椒。胡椒がかなり強めに効いている。ゴリゴリとした食感は顎が疲れるほど。でも旨い。たれで食べたらどうだろうと、さっきの注文で皿に残ったたれをつけてみたが…、インパクトある胡椒味に軍配。2軒目だったのでこの程度しか入らないが、肉質がいいので通いたいなァ。次は「ガツ刺し」「仔袋刺し」「心臓炒め」なんていう内臓中心にいただいてみよう。(勘定は¥1,600程)

 

やき鳥 たから屋 (たから屋本店)

愛知県名古屋市北区大曽根3-10-11

 

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