私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【”23 高円寺阿波おどり】

2023-08-30 09:47:37 | お祭り

【”23 高円寺阿波おどり】

久し振りの路上演舞、二日間で93万人の人出だった。

踊り手も9000人、飛び入りを入れれば10000人・・・

高円寺の駅前通りが燃え上がった!

流石、名門「吹鼓連」息の合った演舞で観衆を魅了した。

”ヤットナ~ヤットナ~”

笑顔が可愛い踊り子四人。

女性のお囃子さん、歯を食いしばり精いっぱいの情熱を鼓にぶつけていた。

子供たちが”お姉さんたちに負けないぞ~”と意気込んでいた。

息の合った演舞を見せる「写楽連」の若手たち。

「写楽連」名物、奴凧の演技に観衆の目が釘付けだ!

熱演のご披露だ!

「学生・台湾合同連」の元気な演舞、流石、四国大学女性の演舞が目を引いた。

西陽にあたり、編笠が輝いていた。

お囃子の間を抜ける、粋な踊りを見せるベテランさん二人。

常連「中村橋新連」の息の合った演舞が素晴らしかった。

「朱雀連」も見ごたえある演舞で楽しませてくれた。

男踊りも元気に舞っていた。

編笠姿が格好いい「しらいし連」のお姉さん。

「アジア連」阿波おどりとは一寸色合いが違ったが、賑やかに駆け回っていた。

スタート地点から、威勢のいい踊りを見せる「天翔連」の踊り子たち。

おじさんの先導で、元気に踊る子供たち。

ひと際目立った美人さんたち。

フィナーレ地点で、最後のお囃子に力が入る。

フィナーレ地点で出迎える「花菱連」の踊り子たち。

8ヶ所の演舞場で繰り広げられた「高円寺阿波おどり」夕方5時から始まり

午後8時に終わる。沿道に座り込む観衆で、中に入るのも一苦労だった。

演舞場の終点近くに陣取り、最後の演舞に力がこもる各連の踊り子たちを見て

来た。知人のお子さんや、お孫さんたちが毎年元気に踊っていたが、今年は

出演していなかった。有料観覧席も料金が高くなっているようだ、立ち通しの

見物は一寸つらかったが、休み休み久し振りに阿波踊りに浸かって来た。

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【”23 深川八幡祭】

2023-08-17 12:42:07 | お祭り

【”23 深川八幡祭】

6年振りの開催となった深川八幡祭、待ちに待った本祭だ!

八幡宮前出発の午前7時30分に間に合うように、早起きをして出掛けた。

各町の神輿53基が永代通りに集結、担ぎ手の出発前の緊張した顔・・・

「ドンドン」出発の花火が鳴り響いた・・・いよいよ連合渡御の始まりだ!

若い女の子はリラックスして可愛いポーズを取ってくれた、緊張感全くなし。

木遣りの先導で神輿の連合渡御が始まった。

連合渡御一番を務める、宮本の神輿・・・門前での水掛で早半纏が濡れている。

待ち構える「富岡二のおもてなし」の水かけ部隊。

トラックの荷台に満たされた水を、息つく間もなく掛け続ける。

「清めの水」を浴びせられる宮本の神輿、担ぎ手は頭を下げて神妙に・・・

町内旗を先頭に永代通りは神輿で溢れている。

金棒を持っ手古舞の若い女性たちが颯爽と先陣を切る。

”神輿・深川”と言われる、江戸三大祭りの一つに数えられている深川八幡祭、

6年振りの神輿に、担ぎ手たちの気の入れようが伝わって来る。

各町内の先陣を務める手古舞の女性たち、足並みそろえ胸張って・・・

八幡宮門前で各町内の神輿を待つ、祭りの会長と八幡宮神職。

神輿を差し上げ神職のお祓いを受ける各町内の神輿。

神輿連合渡御、53基の最後を務める「深濱」の大旗と神輿。

束の間の晴れ間、門前が賑やかだ。

佐川急便創業者、佐川 清氏が寄贈した豪華な神輿。

重量4.5㌧、ダイヤやルビーがふんだんに埋め込まれ、屋根には24㎏の

純金が使われ、そのほかプラチナ、銀などが使われている、眩いばかりだ。

この神輿は重すぎて人の手では担ぐことが出来ない、いつもは収納庫でしか

見られないが、祭りの間は近くで見ることが出来る。

お囃子も祭りに華を添える。

神輿連合渡御が休みの間は、子ども達の威勢の良い祭り太鼓が演じられていた。

深川八幡祭は「水かけ祭り」とも呼ばれ、沿道の観衆や町内会がこぞって

神輿や担ぎ手たちに容赦なく水を浴びせ掛ける。

途中強い雨が降ってきたが、雨など何のその・・・”ワッショイ!ワッショイ!”

の威勢の良い掛け声が永代通りに響き渡っていた。

江戸三大祭りの内、深川八幡祭は神輿の祭りだ、祭り好きの江戸っ子には最も

力の入った祭りだったのだろう。その伝統が今に受け継がれている。

久し振りに爽快な気分で祭りを見ることが出来た。

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【”23 八王子まつり】

2023-08-09 15:42:04 | お祭り

【”23 八王子まつり】

三日間で85万人の人出で、4年振りの八王寺まつりが賑わった。

周辺町会の19台の山車が夕暮れと共に灯りをともし「ぶっつけ」と

「辻合わせ」で熱気に包まれた。

JR八王子駅を出ると、居囃子が心地よい祭りの響きを放ち迎えてくれた。

何処かで見た人だな? 地元出身の有力議員が神輿の音頭を取っていた。

八王子まつりは、江戸時代から続く多賀神社の「上の祭り」と八幡八雲神社の

「下の祭り」を継承し、関東屈指の山車祭りとされる。

19町会の山車は精巧な彫刻に飾られている見事な山車である。

八幡八雲神社の宮神輿の”差し上げ”に渾身の力を込めて。

珍しい神輿だ。町会の若者達の発案で「誰でも担げる神輿」として平成17年

に造られた。

「い~ちに~のやあ~い」昔ながらの掛け声が山車の上から聞こえて来た。

夜空に浮き出る「雄略天皇」を乗せた、八日町1・2丁目の山車。

中町「諫鼓鳥」が舞い、元横山町が提灯を横にしての「辻合わせ」

上八日町の山車は「素戔嗚尊」が剣を構える勇壮な人形だ。

横笛の音に合わせ、白狐と赤狐が躍る。

山車の出番までくつろぎ。

恐る恐るの女の子が獅子の口に手を入れる、小母ちゃんが”痛くないよ~”と

優しく見守ってくれていた。

夕刻から下地区の「辻合わせ」が行われ、横山町交差点に集まった町内の山車が

道を埋めた観衆の見守る中を、”い~ちに~のやあ~い”の威勢の良い掛け声と

お囃子が競い合っていた。

天気予報だと夕方から雨だったが、雨にも会わず猛暑の中を5時間ほど祭り見物

をして来た。 あ~しんど!

 

 

 

 

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【”23 神楽坂まつり】阿波踊り

2023-08-04 09:53:20 | お祭り

【”23 神楽坂まつり】阿波踊り

東京のど真ん中、新宿区神楽坂で開かれる夏の風物詩「神楽坂まつり」は、

「ほおずき市」と「阿波踊り大会」の2部構成となっている。

最終日の阿波踊り大会を見て来た。

狭い坂道で行われる阿波踊りは全国でも珍しい、踊り手さんたちも大変だ!

午後7時開始を待つ踊り手と、お囃子方衆・・・気合が入って来たぞ~。

沿道には多くの人が集まって来た。

新宿区役所の「つつじ連」ピンクの浴衣が可愛らしい。

練習を重ねたのだろう、息もピッタリ見物客から拍手を受けていた。

男衆の威勢の良い愛嬌のある動きに、子供たちもビックリ・・・

喜んで見ていたよ~。

美人踊り子さんが注目を浴びて・・・

ややぎこちない踊り手の連だが・・・一生懸命さは伝わったよ!

動きは様々だが・・・子供たちも頑張っていたよ!

姿勢も崩さず、踊りを支えるお囃子のお姉さん。

神楽坂の中心にある毘沙門天「善国寺」の境内には特設会場が設けられ

国会議員や地元のお偉さんたちの挨拶があり、間もなく午後7時の開始の

挨拶で、踊りが始まった。

地元有志による「神楽坂かぐら連」周辺企業や高円寺など18の連が参加した。

有名な「阿波踊り」に比べると連の規模や踊り手の人数や質などに些か見劣り

はするが、連の人たちの息使いが感じられる間近で、見ることのできる阿波踊り

は神楽坂だけだ。阿波踊りシーズンの先駆けとして行われる「神楽坂阿波踊り」

夏の風物詩としての役割をしっかりと果たしていた。

 

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