私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【祭りアルバム】鹿沼今宮神社祭

2020-03-31 11:54:15 | お祭り

【祭りアルバム】鹿沼今宮神社祭

上野駅~宇都宮~鹿沼へ、鹿沼駅から今宮神社まで

かなりの距離がある。各町内の男衆が山車を動かす

準備に忙しそうだった。山車の彫刻が朝日に浴びて

濃淡を浮き彫りにしていた・・・力作だ!

子供たちも祭り衣装で祭りの始まりを、楽しそうに

待ちわびていた。そんな祭り風景を見ながらブラブラ

と神社に向かった。

今宮神社内には各町内の山車や関係者が続々と

つめ掛けてきた。

全面を緻密な彫刻に覆われた屋台が次々と

神社内に入ってきた。

屋台を先導する手古舞の子どもたち・・・

今宮神社祭は、華麗で精巧な彫刻屋台が町中を

巡行する祭りだ。その屋台を引き立たせる子供

たちは重要な役割を担っている。

<久保町屋台>

文化10年に制作された。黒漆塗彩色彫刻屋台で

内部まで漆塗りで、金泥などふんだんに使った

鮮やかな屋台だ。

提灯に明かりが灯り、屋台の上では威勢の良い

若衆が立ち、屋台の中からは艶やかにお囃子が

聞こえてくる。

祭の子供たちも、晴れ舞台に、友達同士で、

母親たちの期待を込めて・・楽しそうだった!

祭を見た帰り道、駅に向かう足取りも重くヨタヨタ

歩いていたら、町内会所にいた小父さんが

”祝い酒をのんでいけよ~”と声をかけてくれ、椅子

に掛け冷酒を馳走になった。下戸の私がグイーっと、

一杯ひっかけて、ほろ酔い加減で駅に向かった。

鹿沼の思いやりのある小父さん、有難う~!

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【祭りアルバム】日立風流物

2020-03-26 13:30:31 | お祭り

【祭りアルバム】日立風流物

上野駅から常磐線特急に乗って1時間半、駅を出ると目の前に満開の

さくらが出迎えてくれた。桜並木は1㎞続く、満開だった・・・今年は

桜が早いので祭りとズレてしまうのではと、心配している。

神峰神社の氏子4町が、それぞれ1台づつの山車を持っている。

7年に一度が本祭で、この時は4町の山車が揃い踏みするが、平年は

当番町の山車が1台で祭りを盛り上げている。

日立風流物は繰り人形を乗せた、カラクリ仕掛けの山車

である。正面の表館は5層からなり、これが左右に扉の

ように開き、各層でもカラクリ人形芝居が行われる。

人形芝居は表館、裏山ともに綱の操作により演じられる。

人形の早返りや山車の回転による表館と裏山の早替わりは

見ものである。山車の移動は全て人力だ!

 

ミスさくらまつりのお嬢さんが、

道行く人たちに愛想を振りまいていた。

高さ15mもある山車は、

桜並木を覆うように立ちふさがる。

山車の中でからくりを操る男たちは30人ほど

いるそうだ、密室の中で汗流し頑張っているのだろう。

駅前から続く桜のトンネルの中では若者たちの

賑やかなパフォーマンスが始まっていた。

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【祭りアルバム】飛騨古川祭り

2020-03-22 20:13:50 | お祭り

【祭りアルバム】飛騨古川祭り

天下の三大奇祭「越し太鼓」と絢爛豪華な「屋台行列」の

時代絵巻が繰り広がれる古川祭は、”動と静”が見事に組あわ

された祭りである。

飛騨というと高山が頭に浮かぶが、古川はその高山より古い、

瀬戸川には数千匹の鯉が泳ぎ、白壁土蔵が並ぶ街並みは旅人

の心を癒してくれる。

夜通し動き回る”越し太鼓”を担ぐ若者たち、古い街並みを廻る

華やかな屋台、「高山祭」にない美しさがある。

裸の男たちが寒さをこらえながら、町内を代表して子太鼓を

担ぎ、大太鼓に向かう姿は、見ていてしびれてくる。

九台の屋台は「京の雅」、「江戸の粋」、「飛騨の匠の技」

の結晶だ。陽にかがやく屋台は、正に黄金の舞台である!

からくり人形の舞姿は、精巧で面白おかしく見られた。

子供歌舞伎を演じる小学生たちの、役になり切った演技は、

見るものに感動を与えてくれる。

 

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【祭りアルバム】亀崎・潮干祭

2020-03-18 15:57:13 | お祭り

【祭りアルバム】亀崎・潮干祭

新型コロナウィルスの影響で、祭りやイヴェントが中止されている。

ストレスが溜まるばかりだ。そこで思い立ったのが今までに見た

祭の中で、ユネスコの無形文化遺産に登録されている「山車行事」を

ピックアップしてアルバムにしてみよう、と思い立った。

先々は自分お気に入りの写真を集めた「祭り写真集」を作るつもりだ、

そんなことを考えたら、家の中で籠るのも良いものだと感じた。

泊まったホテルの6階から撮影した写真がフォトコン

入賞した、畏れ多くも眼下に見下ろす写真は無礼では

ないかと事前に連絡し了解を得て応募したものである。

5台の山車が海岸に曳き下ろされる。

湿った砂と打ち寄せる波に足をすくわれながら山車を

曳く若者たちは必死の形相だった!

若者たちが車座になって休憩の合間に唄う「伊勢音頭」

が実に快く聞こえた、即興で次から次へと唄い続けられ

止まらない、けれん味なく唄う姿が今も頭から離れない。

 

コメント (2)
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【春近し】昭和記念公園

2020-03-04 16:04:53 | 季節

【春近し】昭和記念公園

コロナウィルス感染用心のため、様々なイヴェントや祭りが

中止されている。好きな麻雀も密室での濃厚接触は危険度が

高いと言われ、暫し休みだ。

味気ない生活が続き些かストレスがたまり始めた。

”そーだ!”昭和記念公園なら大丈夫だ!自転車に乗り一っ走り

梅の香りを嗅ぎながら、春支度の始まった園内を巡ってきた。

園内あちこちで、職員やボランティアの皆さんが忙しそうに春の

準備を進めていた。

白梅・紅梅が来園者を迎えてくれる。

メジロが盛んに花を上から下から覗きながら蜜を求めていた。

青空に映える紅白の梅

「こもれびの里」には、古木の梅が行儀よく立ち並んでいた。

職員やボランティアの人たちが、鍬を持ったり昔ながらの製法で藁を編んだり

忙しくしていた。

紅梅の合間に河津さくらが見える。

満開の河津さくらの下を友と連れ添い歩くご婦人。

”きれいだね~”を、連発していた。

残堀川の沿道に咲く河津さくらが満開だ!

独特の装いの”ヨウズイセン”が可愛らしい。

クロッカスが春を呼んでいた。

気も早く、菜の花が満開だ!

”今年の気候が気まぐれで、いつもより春の訪れが早くこの花の名は、

なんだっけ?”と、図鑑を見たり花暦を見たりやっとわかった花の名は

「ヒューガミズキ」・・・調べてくれた職員さんありがとう!

コメント (2)
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