私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【世界らん展2020】

2020-02-19 10:58:33 | 

【世界らん展2020】

=花と緑の祭典=

今年も華やかに「世界らん展」が始まった。

約3000種、10万株の乙女たちが東京ドームいっぱいに咲き競った。

様々な「らん」で華やかに彩られた30周年を象徴するウェルカムゲート。

多彩な花の中に「水」が流れ、見学者を迎えていた。

今年の「日本大賞」作品だ!

咲き誇るピークを展示に合わせる技術の高さと努力が高く評価された作品だ!

優秀賞:世界蘭会議委員会特別賞の作品だ!

水やりや温度管理の難しい原種で、多くの審査員の目を引き付けた花で

名付けて「ピンク ムーン」・・・奥ゆかしさと美しさが魅惑的だ!

英国王立園芸協会特別賞作品

小ぶりでかわいい花がたくさんつき、すべてが開いている様子が豪華絢爛

葉の状態もよく、評価された。

世界らん展には欠かせない「志穂美悦子」の力作だ!

特別展示「脈動」

奇跡のカトレア~ドミニアーナ~

160年前に人の手によって作られた、世界初のカトレア交配種である

「ドミニアーナ」

今年もIKKOちゃんが堂々と展示されていた。

”見てくれて~うれし~” IKKOちゃんの声が聞こえてきそうだ!

”ちゃんと蘭も飾ってあるわよ~”

ディスプレイ部門:海外奨励賞作品「春爛漫」

今年は、ハンギングバスケット部門が充実していた。

ハンギングバスケット部門:最優秀賞作品「春風~旅たちの日~」

都立農産高校定時制園芸部&創作造形部の皆さんの作品で、高校生の受賞は

ご立派なものだ!

まん丸のお月さんに蘭が懸かった。

お馴染み「假屋崎省吾の世界」だ!

フラワーデザイン部門:最優秀賞作品「ANNIVERSARY」

和の雰囲気を感じさせる

撮影枚数300枚、歩いた歩数10000歩、ドームの中は暑かった。

美しい花を見るのも疲れます。

 

 

 

 

 

 

 

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【中国練り粉人形展】

2020-02-10 10:14:25 | 芸術

【中国練り粉人形展】

「ちいさな世界の物語 中国練り粉人形展」が日中友好館で開かれた。

中国国家級無形文化遺産として評価された民間工芸・練り粉人形82セット

が展示されている。

練り粉人形とは、小麦粉や米粉に顔料などを混ぜ粘土のようにして使い、

人物や動物などを形作ったもので「面塑」とか「面花」呼ばれている。

春節や中秋節、結婚式になると各家庭で作られてきたもので、さらに進化し

芸術性が高まり国家級無形文化遺産までに発展したものである。

高さ10cm~20cmのものが主流だが、胡桃の実の中に組み込まれる

ごくごく小さな物まである。

<貨郎図> 貨郎とは行商人のこと、行商人が様々な物を売っている情景が

細やかに作られている。

<おおきなかぶ> 子供たちの表情が楽しそう

<司馬光の甕割り> 甕に落ちた子供を甕を割って救い出す仲間たち

瓢箪の中から生まれた7人の兄弟

<待ち望む> 寒い中でおばあさん誰を待つのだろう。

<福禄寿>

<福>

<寿>

<中国四大美女> 左から西施・王昭君・紹蝉・楊貴妃

<反弾琵琶飛天> 敦煌莫高窟220窟に描かれた

<文殊菩薩>

<老子

小さな小さな世界(胡桃の中の年越し)

<関羽>

生き生きとした表情豊かな世界は、中国では「音声のない劇」と評されている。

小麦粉や米粉を練り平らに延ばして30分ほど蒸し、顔料を加えて

一枚一枚重ねていく、作品はすべてミニサイズだ、繊細で高い技術が求め

られる。表情が物語に合わせて現わされ、まさに文化遺産に相応しい

人形たちだ。

 

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【2020・キルト展】

2020-02-02 21:56:51 | 季節

【2020・キルト展】 ~布と針と糸の祭典~

今年のキルト展は見応えがあった。

特に特別企画~キルトが奏でるミュージック~は国内の第一線で活躍

するキルト作家8名が、それぞれ愛する世界をキルトで奏で”音楽の館”を

築き上げたもので、”くるみ割り人形” ブレーメンの音楽隊” カルメン”

オールディーズ” 私の愛するロックスター” ぱちこの紅白歌合戦”など

見て回るのが楽しくなるものだった。

キルト大賞作品の前は大勢の人が集まっていた。

日本キルト大賞 「慈雨の調べ」

準日本キルト大賞 「Great Romantic」

ミシンメイキング賞 「Kawaii」

くるみ割り人形やブレーメンの音楽隊などの可愛い人形たち

ちょっと昔の紅白歌合戦風景が、キルトで蘇る。

「ぱちこの紅白歌合戦」・・”ぱちこ”とはキルト作家・吉田波知子さんのこと

カメラに向かって微笑んでくれた。人柄が表われた作品たちだ。

きれいな景色だ!家々の窓まで鮮明に・・・繊細さに驚いた!

毎年のことながら、百恵ちゃんの作品には大勢の人が集まっていた、スマホで

写真を撮る人が、なかなか移動しないので、イライラした。

  ~今年の作品は百恵ちゃん会心の力作だった~

キャシー中島さんの作品ブース、キャシー色の出た明るい作品だ!

しっとりと落ち着いた「和の世界」キルト界の重鎮・黒羽志寿子さんの作品。

色鮮やかな「和の世界」

「和の世界」

猫だらけ・・何故かキルトと猫は相性が良いらしい。

気の遠くなるような根気作品だ!

更新が遅れた理由は、PCを買い替えたは良いが使い慣れた写真編集

ソフトが古く、Win10で使えなくなってしまった。

止むを得ず旧PCと新しいPCを並べて使っている。老人には一寸

重ったるいことである。

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