私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

祇園祭(支える町衆・見る観衆)

2013-07-30 10:16:03 | 季節

祇園祭(支える町衆・見る観衆)

華やかな山鉾巡行の後ろには各町内の町衆の、努力が積み重なっている。

鉾建ての作業は、伝統技法にそって組み立てられていく。

3日間の作業が終わると”曳き初め”だ、巡行当日は成人男性しか鉾を曳くことが

出来ないが、鉾建ての最終日に限り、町内や近隣の人々が集まって、試し曳きに

参加できる。大勢の観衆の前で堂々と巡行する鉾は町衆の支えがあってこその

ものである。

 

2mもの車輪が取り付けられている鉾、車方の男たちの最終点検も真剣だ!

準備は整った、出発前の緊張感が伝わってくる。

屋根方の3人も巡行前で、何となく緊張している。

まだか!まだか!と待つ観衆。近くの幼稚園園児や外国人が興味深そうに待っていた。

任務を全うしようと、身を挺して警備にあたる警察官、心意気に感服だ!

山鉾巡行の当日TVで生中継されていた。

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祇園祭(山鉾巡行?)

2013-07-27 13:14:14 | お祭り

祇園祭(山鉾巡行②)

7月17日32基の山鉾が、夏の都大路を舞台に絢爛豪華な祭絵巻を

繰り広げる。

朝9時、先頭の長刀鉾が四条烏丸の交差点、三菱UFJ銀行前から

勇壮な姿を誇らしげに・・・出発する。

いよいよ山鉾巡行の始まりだ!

鉾先に大長刀をつけ、疫病邪悪をはらいながら巡行の先頭を務める【長刀鉾】

広々とした御池通りを進む【長刀鉾】道路両脇に陣取る観客から大きな歓声が沸く!

今年の【長刀鉾】に乗る稚児に選ばれた同志社小学校4年生、名誉と重い責任を背負いながら緊張していた。

コンチキチンの鉦と町衆の囃子が暑さを吹き飛ばしてくれた。

【函谷鉾】見事な前懸だ、旧約聖書創世記の説話「イサクに水を供するリベカ」を題材にした16世紀の

毛綴(けつづれ)で、国の重要文化財になっている。

四条通りを巡行する【函谷鉾】

 

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祇園祭(宵山)

2013-07-22 14:48:37 | お祭り

祇園祭(宵山)

狭い通りに33基もの鉾と山が並び、大勢の人で賑わう「宵山」。

陽が沈むと駒形提灯に灯が点り、祭りの雰囲気がたちこもる。

 

鉾頭が天を指すように伸びている「月鉾」

屋根裏の草花図は円山応挙の筆、破風蟇股の彫刻は左甚五郎の作、

前懸、後懸はインド絨毯、胴懸はトルコの絨毯で飾られている。

まさに動く美術館である。

人気の高い「船鉾」

鉾の上には神功皇后と磯良・住吉・鹿島の三神像を安置する。

コンチキチンの鉦と町衆のお囃子が、祭り気分を盛り上げる。

夜のとばりがおりる頃ともなると、駒形提灯の灯が鮮やかに光ってくる。

 

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富士山と河口湖

2013-07-13 10:41:20 | 富士山

富士山と河口湖

世界遺産登録後はじめて河口湖に行きました。

世界遺産登録後、富士山周辺は大勢の人が大型観光バスに乗り繰出して

来るそうです。

観光客が来る前に行かねばと早朝4時半に家を出て中央高速を飛ばしました。

 

毎日茹だるような暑さです熱中症に用心しながら猛暑を乗り切りましょう。

河口湖は静かだ、富士山も朝の弱い陽を浴びて穏やかだ!雪はすっかり消えている、

中腹にはほんのりと新緑が浮かんでいた、夏の富士山も素晴らしい!

太宰治が泊まった御坂峠みちにある「天下茶屋」ここからの眺めは最高だよ!と地元の人に聞き車と

行き交うことなく旧道を登った。

天下茶屋は閉まっていたが、富士山と河口湖が一望できる特等席だ。

【富士には 月見草が よく似合ふ】太宰の名作「富嶽百景」にある、太宰は3か月ほど2階の一室で過ごした。

天下茶屋前から・・・手を合わせたくなるような崇高な景色だ!

御坂みち旧道から・・・”新緑の額縁”に描かれた夏の富士山

 

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入谷の朝顔市

2013-07-07 09:56:38 | 季節

入谷の朝顔市

東京下町の夏の風物詩【入谷の朝顔市】に行ってきた。

丁度この日、東京は梅雨明が宣言され、照りつける日差しに

見歩く人も、朝顔売りも、朝顔もぐったりとしていた。

葦簀(よしず)の日よけを通して、梅雨明の強い日差しが容赦なく照りつける。

朝顔もぐったりだ。

狭い歩道に露店が立ち並び、買い求める客に説明しながら売り込んでいた。

お買い上げ有難うございます!

朝顔市の顔ともいえる貫録だ!汗が流れていた。

すっかり馴染みになった”DJポリス”炎天下ご苦労さん!歩行者もマナーを守っていたよ!

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