私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【小さな祭】

2017-04-26 12:48:04 | お祭り

【小さな祭】

我が家の近くにある小平神明宮の境内に「八雲神社」がある。

その例祭「八雲祭」が、新緑の季節に開かれた。

大太鼓、宮神輿、お囃子屋台それぞれ1基、小さな町のお祭りだ。

ケヤキの新緑が目に沁みる中を、青梅街道と府中街道の幹線道路を

使い、約14㎞という1基の宮神輿としては日本一長い道程を10時間

かけて往復する。

5月の連休に行われる府中の「くらやみ祭り」のミニ版を感じさせる。

白装束に烏帽子を被り、御先拂いの大太鼓が進む・・・同じ武蔵野の

祭の風俗だ!

 

支援者、協賛者の提灯がずらりと並ぶ本殿前。

大太鼓は若者の持つ枹(ばち)の打つ音に合わせて進んで行く。

社(やしろ)を出発する宮神輿。全長14㎞の長丁場の始まりだ!

1番組~8番組、坂北組、本町組の10か所の御仮屋で休憩を取りながら・・・

全行程の約半分を神輿を担いで、あと半分を台車に乗せての渡御となる。

青梅街道はケヤキの大木が沢山残されている。新緑が祭を応援してくれている。

各組の御仮屋に着くたびに、担ぎ手が増えていき列は長蛇となる。

賑やかに、軽快に、「鈴木囃子」が響き、列に花を添えている。

1番組の御仮屋前を宮神輿が進んで行く。

会所はもてなしの準備が終わって、帰りの立ち寄りを待っている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【金沢の刺身】

2017-04-22 09:33:10 | グルメ

 コメンターのトミさんから、金沢の魚が美味しいとブログで

囁いたら・・・”写真を見せて”の要望がありました。

金沢の居酒屋で食べた「のどぐろの刺身」に「エビ、鰤、鰆(さわら)の刺身盛り合わせ」

と「ホタルイカの和え物」

写真はありませんが、このほか白エビの唐揚げや加賀野菜のてんぷら

などなど・・・なにもかも美味しいかった。

ご参考まで、おにぎり、飲み物込みで一人4000円ほど・・・安いでしょう。

生唾を飲み込みながら見て下さい。

    「のどぐろ刺身」

   「鰤、鰆、えびの刺身盛り合わせ」

   「ホタルイカの和え物」

事のついでに・・・飛騨高山で食べた珍しいものも見て下さい。

   「飛騨牛の握り」・・・個人的には握りはやっぱり魚です。

  「牛筋の丼」・・・飛騨牛の筋肉を使った丼でこれは美味しかった。

旅から帰ってから、少々太り気味・・・元に戻すのが大変だ!

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【桜たより】金沢

2017-04-19 10:33:16 | 季節

【桜たより】金沢

金沢へは松本から安房峠を越え高山に出て、五箇山を経由して

金沢に向かった。安房峠は一面雪景色で驚いた、高山も「高山祭」

の前日なのに桜の姿は全く見えず、五箇山も合掌造りの軒下まで

雪が残り、春にはまだ時間がかるように見えた。

一変金沢は春満開だ!金沢城公園も兼六園も桜は満開だ!

金沢城公園の桜がライトアップされ、城を背に妖艶な桜姿をみせて

いた。兼六園は古松と桜が良くマッチし大勢の観光客を喜ばせて

いた。

月明かりと、ライトアップされた夜桜が、城をバックに鮮やかに浮かんで見えた。

金沢城は、加賀藩主前田利家が高山右近を呼び大改造をした城だ、その時まで

尾山城と呼ばれていたが、金沢城と改称した。

白漆喰の壁にせん瓦を施した海鼠(なまこ)壁と屋根に白い鉛瓦が葺かれた外観は

金沢城の特徴である。

その城を夜桜が引き立てているようだ。

お堀の水面に映る桜も綺麗に輝いていた。

兼六園入り口から桜越しに見る金沢城

兼六園は加賀藩5代藩主・前田綱紀が金沢城に付属して造らせた大名庭園だ。

松が桜を引き立ているのも兼六園の特徴だ。

名園に相応しい桜の大樹が目につく、園内には420本40種のサクラがある。

虹橋を渡る幼稚園児・・・いたずらっ子が足を蹴上げたた瞬間、靴が脱げちゃって

先生が困っていたところ、勇気ある男性が流れる水の中に入り取り上げてくれた。

良かった!”良かった!

良い記念になりますね!お二人さん!

市内を流れる浅野川の上流、堤沿いに勢ぞろいする桜並木が美しかった。

 

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【さくらと祭り】

2017-04-12 13:35:19 | お祭り

【さくらと祭り】

東京羽村市にある玉川上水の水源「羽村堰」は、江戸開幕から

50年後の1653年、羽村堰から江戸新宿四谷の大木戸まで

43㎞に掘割(玉川上水)が造られ、多摩川の水が江戸住民の

生活用水として使われてきた。

その羽村堰の玉川上水沿いに約200本の桜の木が植えられて

いる、今が満開だ!此処で催される「さくらまつり」と、八雲神社の

例祭が重なり、会場は賑やかになる。

子供や若衆が春とはいえまだ冷たい水の中を渡る姿に観衆から

拍手が沸いた。

玉川上水の土手には満開の桜が咲いている。

花曇りで時々小雨がぱらつく生憎の天気だったが、水の流れは緩やかに流れ

ヒヨドリの鳴き声が響いていた。

八雲神社例祭の旗が揺れている。

玉川上水開削の功労者、庄右衛門と静右衛門の兄弟の像が桜の下に・・・

兄弟は幕府から恩賞として「玉川」の姓と200石を賜ったそうだ!

屋根の下でお弁当を広げている人たち・・・小雨模様でボランティアガイドも

手持無沙汰な様子だ。

舞台は最高だが、小雨模様が憎たらしい!

対岸から女の子の神輿、男の子の神輿、若衆の神輿と、次々と川に入っていく。

背の高い女の子と小さい子、神輿のバランスをとるのが大変だ!

流石男の子、なかなかヤルジャン!

若衆は流石だ!冷たい水もナンノソノだ!

こーなったら、シッチャカ・メッチャカだ!

溺れても大丈夫だよ~消防救助隊が控えているぜ~

胸まで浸り、ここが男の見せ場だぞ!

戦い終わった勇者のごとく・・・本音は疲れた~

山車が奥多摩街道の桜を見ながら進む

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【桜たより】新宿御苑

2017-04-08 09:25:32 | サクラ

【桜たより】新宿御苑

桜の名所「新宿御苑」は、交通の便もよく人気の高い花見処である。

ここはアルコール類の持ち込みが禁じられるため、花見独特の

どんちゃん騒ぎもなく、酒の匂いもない・・・

子供を連れたママたちや、近くには各国大使館もあるせいか若い

外国人が車座になってお弁当を食べながら談笑している姿が目立った。

桜はほぼ満開、ぞろぞろ歩くグループは中国人の団体さんだ。

紅白のサクラの木が花見客を迎えてくれた。

NTTドコモビルが見えるこの辺りはサクラは少ないが、お弁当をひろげて楽し

そうに食べている家族連れが多かった。

酒飲みたちのどんちゃん騒ぎが禁止されてるため、ママさんも子供達も

安心して楽しそうに花見をしていた。

「待ってました!」とばかりに、ヒヨドリたちが桜の中を飛びまわっていた。

ピンクと白の取り合わせ、春爛漫だ!

着物姿がお似合いのお子さん二人、一人は花を愛で、一人は”私も”と腕まくり

する姿があどけない。

”これでもか!”と咲き誇る桜、物凄い迫力だ!

薄化粧のサクラちゃん!何と綺麗なことか!

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする