私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【号外】

2016-05-31 17:31:17 | 季節

【号外】

この写真が「Gサミット2016」に展示されております。

「Gサミット2016」写真展は、全国のフォトコンテストでグランプリ(最高賞)作品150点

が選ばれ展示されるもので、私の写真がこの中に入っていると事務局からの知らせに

大変驚いております。

★5月31日~6月15日まで(日曜日は休館)

★場所は:日比谷公園内「みどりの i プラザ」・・・水と緑の市民カレッジ3F

(最寄駅:東京メトロ丸の内線、千代田線、日比谷線「霞ケ関」駅から徒歩)

多分見ごたえある作品が沢山展示されていることと思います。

興味がございましたら、是非足を運んで見ては如何でしょう。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【御柱祭・下社里曳き】行列編

2016-05-26 11:41:15 | お祭り

【御柱祭・下社里曳き】行列編

”これより曳き出し オネガイダー”の木遣り唄で、里曳きが始まる。

里曳き二日目は、秋宮の御柱が下諏訪の町中をゆっくりと進む、

また”神賑わい”と呼ばれる「騎馬行列」や「長持行列」が続き、見物客

を楽しませてくれる。

各町内”おかめ”の花嫁に長持が付き添い、”ギーコ!ギーコ!”と

音を鳴らしながら進む光景は思わず微笑んでくる。

担ぎ手には可なり肩にくる、我慢して平然と担いでいる姿が頼もしい。

足並みそろう本格派”東山田町”の長持行列。

夜通しで描いたボディペイント、富部町の若者は、なかなかの芸術家だ!

立町の長持行列は色彩感覚豊かで担ぐ姿も美しい。

地元信用金庫の美人さん達、行列が華やいだ!

ここでも行進の始まりは木遣り唄からだ !

歩くたびに”ギーコ!ギーコ!”と音がする。担ぎ手は重みがずっしり肩にきて

担ぎ終わったと後は肩が真っ赤だろう!可愛そう!

狭い道を騎馬行列が進む!

馬上の若武者!フラッシュたいたら、”馬が驚く”と怒られた。ごめん!ごめん!

富部町のお嬢さんたち快くポーズを取ってくれた!有難う!

富部(とんべ)雲助の駕籠に乗り、子供が大喜びだ!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【御柱祭・下社里曳き】建御柱編

2016-05-22 11:42:11 | お祭り

【御柱祭・下社里曳き】建御柱編

「山出し」から約1か月、諏訪大社御柱祭は里曳きに移る、

里曳き二日目、下諏訪町の春宮では「二の柱」と「四の柱」の

建て御柱が行われた。 前日注連掛(しめかけ)を出発した

御柱が春宮に建てられると、大勢の観客から大きな歓声と

拍手が沸いた。

”建御柱ご無事で オネガイダアー”

”建方の皆様 オネガイダー”

”千秋楽で おめでとう ヨーイサ” の木遣りが森の中を高らか

に響きあがり、氏子衆や観客は興奮状態だ!

諏訪神社春宮境内に曳きつけられた春宮一から四の柱は

「冠落しの神事」が行われ、その後「建御柱」が行われる。

一連の行事を見守る氏子たち。

全ての始まりは木遣りからだ!

「木遣りなくして御柱は無く、御柱無くして諏訪はなし、木遣りこそ御柱の

華である」と言われる。子供たちも一生懸命木遣りを唄っていた。

垂れ幕が下がり、楠玉が割れ、建て御柱もフィナーレに近づいてきた。

建て御柱は「建て方」と呼ばれる人たちが中心となって行われる。

坂の上から、建て御柱作業を見守る氏子たち。

御柱から流れるカラーのテープは氏子や観衆と結ばれている。

木遣り隊も喇叭隊も、建て御柱のフィナーレに勢い付けていた。

好天に恵まれ、春宮に続く大社通りは大混雑だ!

七年に一度の天下の大祭は、信州諏訪地方の六市町村21万人の

諏訪人が、こぞって参加する。みんなの表情が輝いていた!

次代を担う子供たちにも、待ちに待ったお祭りだ!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛騨【古川祭】屋台曳き揃え

2016-05-13 11:55:22 | お祭り

飛騨【古川祭】屋台曳き揃え

古川祭は動の「越し太鼓」から静の「屋台」に移る。

おまつり広場には9台の屋台が勢ぞろいする。磨き上げられた

漆や彫金、木彫り装飾に加え、見送りと呼ばれる、屋台の背後に

下げる意匠を凝らした絵や書も見ものだ。

屋台の屋根は和紙に漆喰を塗ったもので雨には弱い、昨年は

小雨だったが曳き回しは行われず涙をのんだ、今年は快晴だ

飛騨の匠が造り上げた絢爛豪華な屋台を存分に見せて貰った。

からくりも妙技を見せてくれる。

演目は青龍台は「げぼうの梯子ずり」、麒麟台は「花かご運び」だ。

演舞が終わると観客から大きな歓声が挙がった。

神幸行列の露払いとして、各家々で獅子舞を舞い門付けしていく。

おまつり広場には各町内の屋台が出揃ってきた。

残り桜の先には、おまつり広場に向かう屋台が進む。

二之町下組の青龍台で、演じられたカラクリ「げぼうの梯子ずり」の

妙技に歓声が沸いた。

一之町下組みの麒麟台では「花かご運び」の妙技が演じられた。

三之町下組の白虎台には小さな能舞台があり、男の子の弁慶と

女の子の牛若丸が熱演を見せてくれた。

向町組の「神楽台」烏帽子、直垂姿の5人衆が神楽囃子を奏し、獅子舞を

行うのはこの屋台だけ、屋台曳き揃え時には先頭を行く。

黄金色の鶴が輝いている。

整然とした街並みを次から次へと華麗な屋台が通る。

古川の町中には二つの酒蔵がある、いずれの酒も爽やかで美味しかった。

(街中の酒屋さん)

泊まった宿「大関屋」100年近く続く旅館だ、92歳になる名物女将は

私の母親を思い出させる、良い女将さんだ!

起し太鼓も屋台曳き揃えも、大関屋の前を通る、夜の提灯行列や

起し太鼓に、灯のともった屋台曳き廻しは大関屋の二階から見ることが

出来る、最高の観覧席だ!

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛騨【古川祭】起し太鼓編

2016-05-07 16:20:41 | お祭り

飛騨【古川祭】起し太鼓編

天下の奇祭と言われる「越し太鼓」見たかったお祭りだ。

今年正月はじめ飛騨古川の旅館「大関屋」の名物女将ちよ子さん

から”今年の祭りに来ないか~”と電話があった。92歳になる

女将さんからの誘いに、昨年雨にあっているので今年こそと決心

した。夕闇迫るころから町は腹帯を巻いた男衆が目立ち始める。

暖かい夜だがそれでも裸の体には寒さが沁みてくる。

各町内から続々と御旅所に集まると、出立祭の前に、各組の若者

が付け太鼓を使い様々な技で度胸を試しあう、神事が始まり神前に

供えられた酒樽が叩き割られ、集まった裸男の祝い唄の唱和で

起し太鼓の幕が明けられる。

 

出立祭の前、各組の若者たちによる度胸比べのパフォーマンスが始まった。

太鼓上に乗る「太鼓打ち」は一生に一度あるかと言う名誉なことだ。

太鼓を叩くバチは、柳の生木を自分で切り削って作ったものだ。

腹帯をまく間の、緊張感が伝わってくる。

組頭の唄う”祝い唄で”いよいよ起し太鼓が動き出す!

”ドーン!ドーン!”と太鼓打ちのバチが音を響かせるこの瞬間!古川の男

たち興奮が最高潮に達する。

起し太鼓の先頭は、女子供を加えた提灯行列だ、誰でも参加出来るので、

時間が過ぎていくと提灯の数も増えていく。

この意気込み!勇壮な姿に伝統と古川人の心意気を感じる。

泊まった旅館「大関屋」の前を起し太鼓が通って行った。宿泊客も興奮冷め

やらぬ顔をしていた。

起し太鼓を追って各組の付け太鼓が勇ましく突っ込んでいく。

付け太鼓が大太鼓の櫓の直後に付けることが最大の名誉である。

各組が我先にと争う必死の姿が激しさを増してくる!

 

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする