Che buono!

わぁ~おいしぃ~
毎日おいしいご飯を食べてにこにこしていられますように

Hotel Gutkowskiの朝食

2010年02月28日 | おいしいお店
シラクーサ(Siracusa)のホテル Hotel Gutkowski オテル・グトコヴスキーの食堂、インテリアのおしゃれ具合と、手作りのパンやチーズ、アランチャロッソ(ブラッドオレンジ)にただただ、感謝感激の嵐が吹きあれました。

テーブルにセッティングされたプレート



食堂は、ホテルの横の小径を挟んだ・・・となりあたりの建物。うろうろしていると、食堂のおねぇさんがここよ♪って案内してくれました。
ブルーのドアを開けると・・・

食堂入ってすぐのお部屋


右隣のお部屋をみて一番最初に目に入ったのは椅子。Karu好みのネイビーに白の模様です。

食堂となりの部屋の椅子


椅子のあるお部屋はシンプルな家具に印象的な絵が掛けられています。

椅子のあるお部屋


そして、食堂はこちら。

オテル・グトコヴスキーの食堂


奥にももう一つカウンターのある食堂があります。

オテル・グトコヴスキーの食堂2


食堂に入ると、自家製のパンやジャム、チーズにジュース、シリアルがいっぱい並んでいます。
もしやそこに積まれているアランチャを、隣にあるマシンで自分で絞っていただけるのですか!!!
プレートの上でアランチャを半分に切って、マシンでジューって絞っちゃいます。

朝食パンとアランチャ


チーズとジャムもすごすぎます。アランチャロッソの自家製マーマレード、ピーチのジャム、カチョカバロのスライス。

チーズとジャム


アランチャ2個を絞って、お皿にジャムとパンを載せて。

お皿にジャムとパン


アランチャのマーマレードをもっと沢山食べたくて、別のパンにたっぷりのせていただきます。お、おいしぃ~~~。

パンにアランチャロッソのマーマレードをたっぷりのせて


こちらには甘いパンやシリアル、いちじくのコンポート。

甘いパンやシリアル


こんな具合で、ちょっとお野菜が見かけられないのは残念だけれど、ひたすら興奮したシラクーサの朝食でした。

が、しかし、シラクーサでこの後さらに興奮する食との出会いが・・・

バレンタインの和菓子

2010年02月15日 | お料理教室
今日はバレンタインの和菓子のレッスンに参加しました。
こちらは、白あんとあんこの浮島と、いちごと白玉粉でつくったいちごもちです。
このいちごもち、いちごと白玉粉を同量でよく練って、そのままおだんごにして沸騰したお湯に落とせばいちごの白玉。
お水を足して火を入れ、伸ばしてあんこをくるめば、いちご大福、今日はハート型の型でくり抜いて、バレンタインのいちごもち。
かわいい…。

浮島といちごもち


こちらは、蒸し上がったばかりの浮島。
白あんの浮島にはいろいろなお豆の甘納豆が、あんこの浮島には同じ甘納豆と、ココアパウダー、くるみが入っています。

蒸し上がった浮島


手作りチョコレートをプレゼントするのももちろんすてきだけれど、手作りの和菓子でバレンタインなんて、やるなーって思わせられるかも!

濱崎にて…

2010年02月15日 | おいしいお店
今年は赤坂クッキングスクールの先生のお店巡りをしようと、美味しい物を食べることにどん欲なスクールのメンバーと盛り上がり、その1回目として、濱崎先生のリストランテ濱崎に伺いました。
濱崎先生はお教室でもとっても気さくで、失敗しても大丈夫、大丈夫って、まるでお友達と一緒にお料理作ってるような感じなので、ついそんな気軽な気持でお店に伺ってしまいましたが、お店に入ってテーブルに案内していただく間に、あ…そうだった、リストランテだった…。
さらに…このようなお店でお料理の写真を撮るのはどうしたものか…と思いつつ…撮り続けてしまいましたが…。
今日の食前酒は、金柑のコンポートをスパークリングワインで割ったもの。
小皿とフォークを用意して下さっていて、グラスからコンポートを取りだしていただきます。

今日の食前酒


こちらは、先生が大好きなパルミジャーノ・レッジャーノ(多分…)のおせんべい。手で割りながらどうぞ、とのこと。

パルミジャーノレッジャーノのおせんべい


アミューズのコンソメスープとじっくり火を通した玉葱を塗ったブルスケッタ。とってもかわいい、小さなカップです。
ブルスケッタをコンソメスープのカップに割り入れて、浸していただきます。絶品っ。

アミューズ


前菜の盛りあわせは、お教室で教えていただいたホワイトアスパラのブリュレの他、そら豆のスープ、エビのフリットや白魚のお浸しなどなど、などなど。どこからいただいていいのやら。
一番感動したのは、チーズと洋梨のタルト。お行儀悪いかもしれないけど、全部の食感を一度に感じたくて一口でぱくっ。
正解です。チーズはあまり得意ではないのですが…チーズの濃厚さと洋梨の香りと甘さ、最後にタルトのフワサクっに、えーーーーっ、って感じです。

前菜の盛りあわせ


1皿目は3種類のパスタの中から、手長海老のトマトソースの、スパゲッティアラビアータ。
濃厚なトマトソースに、小松菜独特の苦みのようなものがぴったり。

手長海老のトマトソースの、スパゲッティアラビアータ


そしてこのお料理にぴったり、と、ソムリエの方が進めて下さったシチリアのエトナ山麓のワイナリーの白ワイン…これにより、karuは、ワインの奥深さをはじめて知りました…。お酒に弱いということは、生きている上で、1つ損をしている!とはじめて思い知らされました。
メインの前に、魚介のグラタン。
クリームものがそれほど好ましくないkaruでも、濃すぎず、飽きずにいただけるグラタンです。

魚介のグラタン


お口直しの温州みかんのソルベ。さわやか濃厚で、ふわふわシャクシャクのソルベ。手が込んでいます。

温州みかんのソルベ


2皿目のメインは、お肉とお魚から選べますが、先週からお肉づいているため、真鯛の炭火焼きに。
先週の野菜の学校で登場した、紅芯大根、緑の大根が色を添えていてすてきぃ。

真鯛の炭火焼き


ドルチェは、濱崎さんからこれを注文するようにとの指令(?)により、モンブランを。
が、栗ペーストのもじょもじょ具合に、みんな釘付け…これ、ラーメンみたい…爆笑。でも、一番最初にテーブルにサーブされたものはキレイ…どうしたんだろう…爆笑。

モンブラン


でも、チョコレートムース、スポンジ、栗のペーストが絶妙な混ざり具合であっという間に完食。特に、スポンジのきめ細かさとしっとり感に無言。
最後はコーヒーとチョコレートのお菓子をいただいて、ふぅ~お腹がいっぱいになりましたー。

お菓子


きちんとしたレストランは少々緊張するものですが、濱崎先生のお人柄なのか、雰囲気作りなのか、とっても心地よい空間で時間を忘れて美味しいお食事を堪能しました。
お料理はイタリア料理ですが、日本の食材を使って、日本料理を意識した、濱崎さんのイタリア料理なのだと感じました。
お料理を一通りいただいて、コーヒーをいただく頃、先生はお教室と同じ笑顔で、各テーブルにあいさつに回られます。今日はどうでした?って。奥様も帰る時に出口までお見送りして下さいます。
お二人の気さくなお人柄が、この心地よい空間をつくっているんだなーと、感じました。
4月くらいから美味しいじゃがいものニョッキが、7月くらいになると桃のスープが、そして、お教室でも教えていただいた鮎のお料理が…また近いうちにお邪魔したいと思います。ごちそうさまでした。

成東いちごろーど

2010年02月15日 | 野菜と果物
成東いちごろーどにいちご狩りに行った妹が、もぎたて新鮮いちごを買ってきてくれました。
ぴかぴか、つやつやなんて美しいのぉ?!

成東いちごろーどのもぎたて新鮮いちご


そして、美しいだけではなく、甘いけど甘すぎず、すてきな香りがお口に広がり、酸味もありと、美味しさも半端ではありません。
箱から一粒つまんだら、あまりの美味しさに止まらなくなって、あっという間に5粒食べました。
2粒は牛乳をかけていちごミルクに、その後、また箱から3粒…明日にとっておこう、と思ったけれど…今日食べた方が絶対に美味しいよね!

大根って!

2010年02月08日 | 野菜と果物
2月の「野菜の学校」のテーマ野菜は大根です。

2月の野菜の学校


日本の冬の野菜を代表する大根ですが、実は4000年以上も昔の古代エジプトでもすでに栽培されていたとか!原産地は地中海地方や中東地方と言われているそうです。
日本には、中国を経由して弥生時代に伝わってきたようです。
今回も、たくさんの大根がテーブルに並んでいます。
全種類を生で、またいくつかをお出汁とお醤油で炊いたもので、食べくらべをしました。

だいこん食べくらべ


そんななか、気になったいくつかを!

黒大根の丸
これが大根のルーツ?ヨーロッパ原産の品種だそうです。
土が付いているのかと思ったら、大根の皮の色でビックリ。そして中身は真っ白。ぴりっりっと辛い大根です。
シャキシャキ、さっぱりしていてサラダに良さそう。

黒大根の丸


黒大根のくろ長
こちらは丸の長いバージョンで、丸よりも辛味は少なめ。

黒大根のなが黒



北京ダックなどの飾り付けに、最近では日本料理のつまなど、彩りを添えるのにつかわれるようになってきた、紅芯大根
外は緑色だけれど、中は綺麗な紅色。甘みがあって、彩りも綺麗で、こちらもサラダに良さそう。

紅芯大根


こちらも中華料理の飾り付けなどで見かける、緑色のねずみ大根
この形は、しっぽが長くてねずみに似ていることから、ねずみ大根と呼ばれているそうです。

緑色のねずみ大根


ねずみ大根つながりで、ちいさい根という大根

ちいさい根


ちいさいつながり(?)で、日本料理のお椀のあしらいなどにつかわれる、ミニ大根

ミニ大根


ミニと来たら、対極の世界最大といわれる桜島
重さ10キロ以上のものも多く、辛みは少なくどんな料理にも合う大根。

桜島大根



次は、江戸時代から現代の大根について少々。
江戸っ子が春一番の味として待ちわびたのは、亀戸大根のおつけもの
真っ白で、つるつるで、ほっそりした、とってもきれいな大根です。

亀戸大根


江戸時代に東京都練馬のお百姓さんが作りだした練馬大根
1本丸ごと、葉っぱが付いた状態で見たのははじめて!大きいぃ~~。

練馬大根


そして、現在の青首大根が出てくるまで、日本の大根の王者だった三浦大根

三浦大根


昭和50年代までは、練馬大根や三浦大根のような白だいこんが大根の主流だったそうですが、消費者の嗜好である甘み、手頃なサイズにマッチした青首だいこんが出現すると、あっという間に青首だいこんが大根の主流になってしまったそうです。
このように主流になったのは、消費者だけではなく、病気に強い品種ができたり、畑から引き抜くのが楽だという理由で、生産者の農家さんにも歓迎されたからのようです。
講師の先生によると、三浦大根は両手で力を入れて引っ張らないと収穫出来ないけれど、青首大根は片手で引き抜けるのだそうです。

今日の食べくらべ、生の大根はみずみずしくて、そんな大根をお出汁で炊いたのは更に美味しくて、大変満足して帰ってきました。
これで今年度の野菜の食べくらべは終了。来月の卒業式で、講義終了です。
来年度からは、毎月1地域のお野菜を取り上げての講義になるそうです。

アンディーヴのロースト

2010年02月08日 | おいしいお店
三軒茶屋のtrois・日仏食堂トロワさんで、お茶のみなさんと新年会をしました。

日仏食堂トロワ


新年会っていうか、ひたすら、飲んで食べて、おしゃべりして爆笑、飲んで食べて、おしゃべりして爆笑してましたけど。
今日は、5人だったのでテーブルを2つ合わせてお席を作っていただきましたが、カウンター席にも座ってみたい!

カウンターのお席


どれもこれも美味しそうで、決めきれなーーーい。

メニューボード


と、いうことで、たくさんつくっていただきました。
おすすめと書いてあった白レバーのムース。

白レバーのムース


jyunjyunがオニオングラタンスープみたい!と表現した、玉葱のキッシュ

玉葱のキッシュ


芽キャベツが甘くて美味しい、飽きのこない、芽キャベツと長葱のグラタン

芽キャベツと長葱のグラタン


かっさまお好みのフルーティーな赤

かっさまお好みのフルーティーな赤


白いんげん豆大好きな方にはたまりません、白いんげん豆と豚肉の煮込み

白いんげん豆と豚肉の煮込み


もっちりしたインカのめざめと、とっても食べやすい子羊の、骨付き仔羊とインカのめざめのロースト

骨付き仔羊とインカのめざめのロースト


鴨胸肉とアンディーヴのロースト…
アンディーヴってなんだっけ…ほらほら、しゃっしゃっしゃってなってる、あれあれ!アーティチョーク?あれ?違う?jyunjyunはきっとチコリと言いたかったんだろうけど出てこず…
しかも、お料理が出てきた時にはすっかりヨッパライ状態…アンディーヴのことはすっかり忘れて、yattiに、はい、玉葱…え?!(アンディーヴに火を入れると、こんな風になるのですね…)

鴨胸肉とアンディーヴのロースト


この辺りで、すっかりお腹いっぱいな気もしつつ、更に…
まぁちゃんお好みのボディ重めの赤

まぁちゃんお好みのボディ重めの赤


ふわふわでとっても食べやすい、砂肝のコンフィ

砂肝のコンフィ


まさに、白菜もホワイトソースもとろっとろーなロール白菜~はくさいのホワイトソース~

ロール白菜~はくさいのホワイトソース~


最後はデザートで。
ヨーグルトアイスとチョコトリュフ
ヨーグルトはさっぱり、でも濃厚、チョコトリュフは外側パリっ、中身とろりぃ~ん。

ヨーグルトアイスとチョコトリュフ~


バナナアイスとかぼちゃプリン
バナナアイスなのにさっぱり、後からバナナな香り、かぼちゃプリンは濃厚なのに、飽きなさそう。

バナナアイスとかぼちゃプリン


最後に再び、こんなにおいしいごはんをご馳走してくださったのは、trois・日仏食堂トロワさんでした。

トロワさん


ごちそうさまでしたー。

お野菜の甘みたっぷり

2010年02月04日 | おいしいお店
歯医者さんの帰り、御茶ノ水駅前のSoup Stock Tokyoで、恋が叶う「ジュテーム・スープ」と石窯パンをいただきました。

ジュテームスープと石窯パンのセット


たくさんのお野菜を煮込んで裏ごししている、とっても口当たりがいいスープです。
見た目はシンプルだけれど、次から次へといろいろなお野菜のお味がやってきて、甘くて、一口目においしい!と感激するのではなくて、じわじわ美味しさがやってきて、気づいたらえーっ、あと一口で終わりぃ?と言う感じの、今週のこの寒さにはぴったり!の心暖まるスープです。
このジュテームスープ、映画「食堂かたつむり」のお料理担当をされたオカズデザイン okaz design さんが、小説「食堂かたつむり」の中のお料理を再現してつくられたもので、Soup Stock Tokyoがはじめて外部のレシピを取り入れて販売されているそうなんです。
この、映画「食堂かたつむり」のレシピを再現した本、オカズデザイン okaz design さんの、現在発売されている『食堂かたつむりの料理』と、小説に登場するエルメスを意識した(?)『豚ごはん』、先日本屋さんで立ち読みしてきました。
去年カモシカ食堂でいただいて感激した、洋梨のサンドイッチのレシピもあったりして、これは買わなければ!と思い、近日購入予定!リストに書き込んで、とりあえず帰って来ました。