Che buono!

わぁ~おいしぃ~
毎日おいしいご飯を食べてにこにこしていられますように

いちごーーーっ

2012年02月24日 | 野菜と果物
ちょっと前だけど、2月の最初の週にいただいた、成東ストロベリーロードのもぎたていちご。

成東のいちご


おっきくて、ぴかぴかきれいで、甘くて、みずみずしくて、おいしーーーっ。

スペシャリテは桃のスープ

2011年09月21日 | 野菜と果物
夜ご飯は、軽井沢のフレンチといえば、な、エルミタージュ・ドゥ・タムラさんにて。
都合により夜にお店の看板のお写真が撮れず、翌日エンボカさんに伺った時に撮った、緑の中のエルミタージュ・ドゥ・タムラさん。

エルミタージュ・ドゥ・タムラ


Aコースのハーフポーションをお願いしたのですが、あえて、スペシャリテの桃のスープのみをブログに載せます。
前菜の3皿目と4皿目の間に、凍った桃がお皿に乗って登場します。

桃のスープ


桃のふたをあけると、そこにはとろとろのスープがっ。

桃のスープ


うーん、おいしぃ~。凍った桃のうつわの内側を少しずつ削ってスープと一緒に戴いてみます。
スープを飲み終わったら、桃の皮を剝いて、うつわもシャーベットみたいに食べちゃいます。
これが噂の桃のスープでかぁ~。
そう言えば、濱崎シェフの桃のスープも相当美味しいとの噂なので、来年の桃の季節こそは!

夜のエルミタージュ・ドゥ・タムラ


夜のタムラさんも素敵です。こちらは作家の水上勉さんの別荘だった場所です。

旬菜というフレーズに負ける

2011年09月21日 | 野菜と果物
さて、おそば屋さん。明日、中軽に行くから、やっぱり今日は旧軽の川上庵さんにしよう!ということになり、通りを歩き始めたら・・・雨・・・ねぇ、タクシー拾って、いっそのこと、中軽の満留井さんに行っちゃおうかー。
うわぁ~ゆるっ、ゆるすぎるぅ~。
ってことで、到着したのは、満留井さん・・・のはずが、なぜか雲場池。鴨にえさをあげたら、指を噛まれました。

雲場池


なぜ雲場池か・・・は、さておき、ちゃんと満留井さんに到着っ。

満留井さん


もりそばにしよっかなーと思ったけれど、旬菜という文字を見たら注文せずにはいられないでしょぅ。
karuと富士そばさんは旬菜天ぷらそばを、

旬菜天ぷらそば


そもそもさんはかき揚げそばを、

かきあげそば


戴きました。
てんぷらはさくさく、お野菜も新鮮で、特にさつまいもの甘さとほくほく加減ときたら!おいしぃ~ってか、すっかりさつまいものことを忘れていたら、そもそもさんのブログでわたしたちの喜び具合が書かれてて、あ!そうだった!って。
注文するとき、一瞬、10食だったか・・・限定の十割そばにしようかと迷ったけど、普通のお蕎麦にしてよかったー。普通のお蕎麦でもとってもコシが強くて、ぎっしりした感じのお蕎麦だったから。
よかったーって言いつつ、後ほど、なぜかみんなで胃がもたれましたが・・・。
最初はお腹がいっぱいなんだって思っていたけれど、いつまでたってもお腹がすく気配がなくて、これってもしかして天ぷらでもたれたぁ?そーいえば、一口目食べるとき油の匂いを感じたような・・・ん?お蕎麦がぎっしりしてて、消化できてないじゃなぁいぃ~?
夕ご飯まで時間があったので、お宿に戻って温泉に入って、お昼寝したのですが・・・耐えきれず、太田胃散飲みました。
普段karuはあまり天ぷらを食べないのでそれも原因かと・・・せっかく美味しい天ぷらだったのにぃ残念っ。

シシリアンルージュのコンフィ

2011年05月18日 | 野菜と果物
道の駅那須与一の郷のお野菜販売所で買った、シシリアンルージュと葉たまねぎ。

シシリアンルージュと葉たまねぎ


他にもいんげんやスナップエンドウ、はつか大根、アスパラガスの菜の花、あずき、たくあん等々、みずみずしい緑色に心奪われ、興奮気味に沢山買って帰ってきました。
中でも、シシリアンルージュにはびっくり。一袋180円って。
翌日、お水で洗って竹のざるに上げてみたら、へたのところがぴぃーーーんってなってて超元気。

シシリアンルージュ


トマトソースを作ろうかなーって思っていたけど、ともすけさんのレシピ本にミニトマトのコンフィが出ていたことを思い出し、作ってみることに。
ミニトマトよりも肉厚で水分がいっぱいだからか、90℃で2時間、じっくり時間をかけてオーブンで水分を飛ばしました。
オリーブオイルに浸して保存します。
時間が経つとこのオリーブオイルにもシシリアンルージュの旨味が移って、さらに美味しくなること間違いなし!
パンに挟んだり、スパゲッティに和えたり…んーーーっ、楽しみ。

シシリアンルージュのコンフィ


一晩おいて作った、シシリアンルージュのコンフィと葉たまねぎのスパゲッティ。

シシリアンルージュのコンフィと葉たまねぎのスパゲッティ


写真には撮りませんでしたが、今朝はバターロールに、レタスとコンフィ3つ、ハーブのお塩をふって戴きました。
甘くて、濃くって、なのにさわやかな、美味しいシシリアンルージュのコンフィになりました。

日曜日、ファーマーズマーケット

2011年02月22日 | 野菜と果物
日曜日、表参道の美容室に行った帰りに、ファーマーズマーケット
歩道のところが工事中で、なんだかいつもよりざわざわ、通路もいっぱい…ふらふらーって歩いて行くと、お野菜ベーグル工房?!
へぇ~楽しそう。
福岡でお料理教室とお野菜のベーグルを作られている、ベジキッチンさんのスペース。
れんこん、ビーツ、ネーブルオレンジは売り切れてしまったそう…残念っ。

ベジキッチンさんベーグル


お家に食べる物がたくさんあって、まだ、ベーグルいただけていません…感想は後日。
それから折り返して、またふらーっと歩いて行くと、ちっちゃいにんじん…かわいぃ。
クリモトファームさんの完全無農薬のお野菜が沢山並んでいます。
にんじんをスライスしたのをいただいてみると、おっ、これは先日かっさにいただいた、アンチョビマヨネーズのディップといっしょにいただきたい!で、にんじんくださーい。

クリモトファームさんにんじん


丸ごとでもいいけれど、少し薄く切って、アンチョビマヨネーズディップでいただきまーす。

マヨネーズディップとにんじん


うーん、美味しいでーす。あっという間に3本ぺろりといただきました。

美しくて美味しい、アランチャ

2010年03月01日 | 野菜と果物
こちらはシラクーサのメルカートで出会ったアランチェロッセ(Arance Rosse)、日本で言うブラッドオレンジです。

シラクーサのアランチェロッセ


このように、わたしがシラクーサのいくつかの場所で出会ったアランチェロッセは真っ赤ではありませんでした。なので、アランチェロッセと言っていいのかわからないのですが…。
この時はこのようにオレンジ色の部分もあったので、実はアランチェロッセは真っ赤ではないのかなぁ…なんて思っていましたが、日本に戻ってきて調べてみると果肉が真っ赤なアランチャは確かにあるのだそうです。
シチリア東部のカターニャ、シラクーサ、エンナ、ラグーサなどの地域限定で、IGP(保護指定地域表示)という、農産物および食品がもつ特定の品質、評価、その他の特徴が、産地に由来するもので、生産、加工または/および仕上げが特定の地域内で行われる場合に与えられる品質認定表示がされたアランチェロッセが!
あぁ、出会いたかったーーー。
とはいえ、どこでいただいた目の前(!)生搾りのアランチェさんたち、とにかくとーーーって美味しかったんです。
1月から3月の旬の季節のみの特典です!

こちらは、シラクーサのネアポリス考古学公園のチケット売り場がある広場…の一番手前にあった青空カフェにて。
シチリア最大のギリシャ劇場(Teatro Greco)や、天国の石切り場(Latomia del Paradiso)を見学してぐったりしていたところにざるに積まれたアランチェを発見!
さっそくカフェのおかぁさんに、生搾りアランチェをお願いすると、ナイフでザクザク半分に切って、生搾りマシンに入れる入れる!そんなにぃ~~~?!

生搾りアランチェ1


アランチェに赤い果肉も含まれていたから、濃いオレンジ色の生搾りジュースが出来上がりました。
わいわいよろこんでいると、おかぁさんがアランチャを1個おまけに付けてくれましたよ!やったー。
酸味と甘みのバランスが絶妙で、あり得ないくらい美味しいのです!歩き疲れた身体に、しみいります。

生搾りアランチェ2


その後、タオルミーナ、パレルモに行くと、果肉が赤いアランチェに出会うことはなくなりました。この時はまだ、アランチェロッセが主にシチリア東部に存在するものだとは知らなかったのですが、イタリア本土でもジュース以外であったことなかったし、きっとシラクーサやあの辺り限定なんだなーってなんとなく感じていました。
こちらはパレルモの空港にて、今回のシチリア島の旅、最後の生搾りアランチェ。
シラクーサのものとは色がぜんぜん違いますねぇ~。

パレルモ生搾りアランチェ


お味は、シラクーサのものよりもちょっと酸味が強い気もしますが…そうは言っても生搾りはやはり美味しいぃ!!!
お家に生搾りマシンが欲しくなりました。

成東いちごろーど

2010年02月15日 | 野菜と果物
成東いちごろーどにいちご狩りに行った妹が、もぎたて新鮮いちごを買ってきてくれました。
ぴかぴか、つやつやなんて美しいのぉ?!

成東いちごろーどのもぎたて新鮮いちご


そして、美しいだけではなく、甘いけど甘すぎず、すてきな香りがお口に広がり、酸味もありと、美味しさも半端ではありません。
箱から一粒つまんだら、あまりの美味しさに止まらなくなって、あっという間に5粒食べました。
2粒は牛乳をかけていちごミルクに、その後、また箱から3粒…明日にとっておこう、と思ったけれど…今日食べた方が絶対に美味しいよね!

大根って!

2010年02月08日 | 野菜と果物
2月の「野菜の学校」のテーマ野菜は大根です。

2月の野菜の学校


日本の冬の野菜を代表する大根ですが、実は4000年以上も昔の古代エジプトでもすでに栽培されていたとか!原産地は地中海地方や中東地方と言われているそうです。
日本には、中国を経由して弥生時代に伝わってきたようです。
今回も、たくさんの大根がテーブルに並んでいます。
全種類を生で、またいくつかをお出汁とお醤油で炊いたもので、食べくらべをしました。

だいこん食べくらべ


そんななか、気になったいくつかを!

黒大根の丸
これが大根のルーツ?ヨーロッパ原産の品種だそうです。
土が付いているのかと思ったら、大根の皮の色でビックリ。そして中身は真っ白。ぴりっりっと辛い大根です。
シャキシャキ、さっぱりしていてサラダに良さそう。

黒大根の丸


黒大根のくろ長
こちらは丸の長いバージョンで、丸よりも辛味は少なめ。

黒大根のなが黒



北京ダックなどの飾り付けに、最近では日本料理のつまなど、彩りを添えるのにつかわれるようになってきた、紅芯大根
外は緑色だけれど、中は綺麗な紅色。甘みがあって、彩りも綺麗で、こちらもサラダに良さそう。

紅芯大根


こちらも中華料理の飾り付けなどで見かける、緑色のねずみ大根
この形は、しっぽが長くてねずみに似ていることから、ねずみ大根と呼ばれているそうです。

緑色のねずみ大根


ねずみ大根つながりで、ちいさい根という大根

ちいさい根


ちいさいつながり(?)で、日本料理のお椀のあしらいなどにつかわれる、ミニ大根

ミニ大根


ミニと来たら、対極の世界最大といわれる桜島
重さ10キロ以上のものも多く、辛みは少なくどんな料理にも合う大根。

桜島大根



次は、江戸時代から現代の大根について少々。
江戸っ子が春一番の味として待ちわびたのは、亀戸大根のおつけもの
真っ白で、つるつるで、ほっそりした、とってもきれいな大根です。

亀戸大根


江戸時代に東京都練馬のお百姓さんが作りだした練馬大根
1本丸ごと、葉っぱが付いた状態で見たのははじめて!大きいぃ~~。

練馬大根


そして、現在の青首大根が出てくるまで、日本の大根の王者だった三浦大根

三浦大根


昭和50年代までは、練馬大根や三浦大根のような白だいこんが大根の主流だったそうですが、消費者の嗜好である甘み、手頃なサイズにマッチした青首だいこんが出現すると、あっという間に青首だいこんが大根の主流になってしまったそうです。
このように主流になったのは、消費者だけではなく、病気に強い品種ができたり、畑から引き抜くのが楽だという理由で、生産者の農家さんにも歓迎されたからのようです。
講師の先生によると、三浦大根は両手で力を入れて引っ張らないと収穫出来ないけれど、青首大根は片手で引き抜けるのだそうです。

今日の食べくらべ、生の大根はみずみずしくて、そんな大根をお出汁で炊いたのは更に美味しくて、大変満足して帰ってきました。
これで今年度の野菜の食べくらべは終了。来月の卒業式で、講義終了です。
来年度からは、毎月1地域のお野菜を取り上げての講義になるそうです。