Che buono!

わぁ~おいしぃ~
毎日おいしいご飯を食べてにこにこしていられますように

濱崎にて…

2010年02月15日 | おいしいお店
今年は赤坂クッキングスクールの先生のお店巡りをしようと、美味しい物を食べることにどん欲なスクールのメンバーと盛り上がり、その1回目として、濱崎先生のリストランテ濱崎に伺いました。
濱崎先生はお教室でもとっても気さくで、失敗しても大丈夫、大丈夫って、まるでお友達と一緒にお料理作ってるような感じなので、ついそんな気軽な気持でお店に伺ってしまいましたが、お店に入ってテーブルに案内していただく間に、あ…そうだった、リストランテだった…。
さらに…このようなお店でお料理の写真を撮るのはどうしたものか…と思いつつ…撮り続けてしまいましたが…。
今日の食前酒は、金柑のコンポートをスパークリングワインで割ったもの。
小皿とフォークを用意して下さっていて、グラスからコンポートを取りだしていただきます。

今日の食前酒


こちらは、先生が大好きなパルミジャーノ・レッジャーノ(多分…)のおせんべい。手で割りながらどうぞ、とのこと。

パルミジャーノレッジャーノのおせんべい


アミューズのコンソメスープとじっくり火を通した玉葱を塗ったブルスケッタ。とってもかわいい、小さなカップです。
ブルスケッタをコンソメスープのカップに割り入れて、浸していただきます。絶品っ。

アミューズ


前菜の盛りあわせは、お教室で教えていただいたホワイトアスパラのブリュレの他、そら豆のスープ、エビのフリットや白魚のお浸しなどなど、などなど。どこからいただいていいのやら。
一番感動したのは、チーズと洋梨のタルト。お行儀悪いかもしれないけど、全部の食感を一度に感じたくて一口でぱくっ。
正解です。チーズはあまり得意ではないのですが…チーズの濃厚さと洋梨の香りと甘さ、最後にタルトのフワサクっに、えーーーーっ、って感じです。

前菜の盛りあわせ


1皿目は3種類のパスタの中から、手長海老のトマトソースの、スパゲッティアラビアータ。
濃厚なトマトソースに、小松菜独特の苦みのようなものがぴったり。

手長海老のトマトソースの、スパゲッティアラビアータ


そしてこのお料理にぴったり、と、ソムリエの方が進めて下さったシチリアのエトナ山麓のワイナリーの白ワイン…これにより、karuは、ワインの奥深さをはじめて知りました…。お酒に弱いということは、生きている上で、1つ損をしている!とはじめて思い知らされました。
メインの前に、魚介のグラタン。
クリームものがそれほど好ましくないkaruでも、濃すぎず、飽きずにいただけるグラタンです。

魚介のグラタン


お口直しの温州みかんのソルベ。さわやか濃厚で、ふわふわシャクシャクのソルベ。手が込んでいます。

温州みかんのソルベ


2皿目のメインは、お肉とお魚から選べますが、先週からお肉づいているため、真鯛の炭火焼きに。
先週の野菜の学校で登場した、紅芯大根、緑の大根が色を添えていてすてきぃ。

真鯛の炭火焼き


ドルチェは、濱崎さんからこれを注文するようにとの指令(?)により、モンブランを。
が、栗ペーストのもじょもじょ具合に、みんな釘付け…これ、ラーメンみたい…爆笑。でも、一番最初にテーブルにサーブされたものはキレイ…どうしたんだろう…爆笑。

モンブラン


でも、チョコレートムース、スポンジ、栗のペーストが絶妙な混ざり具合であっという間に完食。特に、スポンジのきめ細かさとしっとり感に無言。
最後はコーヒーとチョコレートのお菓子をいただいて、ふぅ~お腹がいっぱいになりましたー。

お菓子


きちんとしたレストランは少々緊張するものですが、濱崎先生のお人柄なのか、雰囲気作りなのか、とっても心地よい空間で時間を忘れて美味しいお食事を堪能しました。
お料理はイタリア料理ですが、日本の食材を使って、日本料理を意識した、濱崎さんのイタリア料理なのだと感じました。
お料理を一通りいただいて、コーヒーをいただく頃、先生はお教室と同じ笑顔で、各テーブルにあいさつに回られます。今日はどうでした?って。奥様も帰る時に出口までお見送りして下さいます。
お二人の気さくなお人柄が、この心地よい空間をつくっているんだなーと、感じました。
4月くらいから美味しいじゃがいものニョッキが、7月くらいになると桃のスープが、そして、お教室でも教えていただいた鮎のお料理が…また近いうちにお邪魔したいと思います。ごちそうさまでした。


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