岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「稔の秋」・・・・・ん !!

2014-09-17 06:24:30 | いなか暮し
一面 黄金色の田んぼのはずが・・・・どす黒い雑草に囲まれ稲穂が苦しそうに覗く。
 
 この春、5月に普通に田植えした後、管理者の姿が見えない。

 病気だろうか ? 
 それともこの秋、生産者に支払われるお米の値段が大幅に下がる予想から稲つくりに嫌気がさしたのだろうか ?

 雑草に囲まれた稲は刈取りが難しく、放置されると来年の田起しは難航する。
 そこで田起しはあきらめて、また草ぼうぼうにしてしまい、更には灌木の類も生え耕作放棄地となる。
 今、日本各地では耕作放棄地が拡がる、その面積、滋賀県の面積と同じくらいとか


 JRの「大人の休日倶楽部」の会員に違いない、今日も沢山の元気なお年寄りが新幹線の旅を楽しんでいる。
 時速300㌔にも近いスピードで 「トンネルを抜けると車窓からは黄金色にみのった田んぼが延々と・・・・・」
 
 いや「延々と続く雑草、潅木だらけの田んぼが車窓に広がる・・・」

   そんな時代が来ないように・・・・・・・・・・・
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