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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2006年10月撮影 六月祓(みなづきのはらえ)

2015年07月06日 00時00分00秒 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

追儺(ついな)~紫の君の雛(ひいな)あそび~ に引き続き、
2006年10月に風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。

東の対では
『年中行事絵巻』より
「六月祓(みなづきのはらえ)~現代に引き継がれる平安時代の年中行事~」
が展示されていました。

<博物館レジュメより>
 “祓(はらえ)とは罪穢れを除去することで、
 無意識の間に犯した神への罪を祓うために、
 毎年六月と十二月の晦日に行われていたもので、
 特に六月の禊祓(みそぎはらえ)を「六月祓
 (みなづきのはらえ)」もしくは「夏越祓
 (なごしのはらえ)」といった。


 “この六月祓は、陰陽師により中臣祓詞
 (なかとみのはらえことば)が読まれ、
 罪穢れを祓うために「人形(ひとがた)」
 「解縄(ときなわ)」「散米(うちまき)」
 「菅貫(すがぬき)」などが行われた。



 人形(ひとがた)






罪や穢れを人形に移して、
使用後水に流し、穢れをはらうもの
”です。





水に流されていく人形(ひとがた)



 解縄(ときなわ)




人形(ひとがた)と同様の意味で
左右に縒られた木綿(ゆう=穀や楮の木の皮)を、
片手で捻りをもどして、罪穢れを解き、
人形(ひとがた)とともに川に流し
”ました。



 散米(うちまき)


邪気を祓うために、米を撒き散らすこと”。



 菅貫(すがぬき)の儀






菅貫(すがぬき)は茅輪(ちのわ)ともいい、
茅(ち)や菅麻(すがあさ)などを輪型にしたもの
”。

平安時代は願い主の頭上より身の下までくぐらして
後ろざまに抜き、祓い終わってから、刀で切断し、
人形(ひとがた)などと一緒に川に流して穢れを
祓い、災厄を除く儀式
”。

“「ここでは『年中行事絵巻』(12世紀後半)に描かれた
六月祓の様子を参考に展示。




茅輪(ちのわ)を切っている女房。





 女房の日常 へ続きます。




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