山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

食料供給困難事態対策法

2024-02-29 | 農業
 いよいよ「食料供給困難事態対策法」なるものが閣議決定され国会で審議されるようです。これは以前投稿した「食料増産命令!?」が法案化されたものでしょう。
 詳細は読み込んでみないと分かりませんが、ざっと法案に目を通してみた感じでは対象作物の生産者及び生産可能と見込まれる者が対象となるようです。私は事情があって昨年から米作をやめて畑作のみに切り替え、対象となるような作物は作付けしておりませんので恐らくは対象にならないものと思われます。
 しかし対象者にとっては大変な事態になってしまうかも知れません。それは本法案に罰則規定(生産計画等の提出をしなかった者に対して20万円以下の罰金)が盛り込まれているからです。これは行政罰のような過料ではなく、歴とした刑事罰ですから、いわゆる前科も付いてしまいます。
 本来、生産者に対しては生産生産促進の要請をするのであって、そのお願いする立場の側が生産計画書等を出せと指示したり、それでも足りないからもっと作れと計画変更を指示し、従わなければ罰金だなどと脅すようなやり方はいただけません。
 しかし、実際の運用は行政と生産者が協力してやるしかありません。先ずは買い付け単価を決め、これに対して各生産者が如何ほど作付け出来るかを集約することから始まるのでしょう。そりゃ生産者だってペイ出来る位の単価であれば協力するでしょう。
 でも罰則までつけて強制させるには理由があるはずです。はなから生産者が協力しないとでも考えているのでしょうか。それとも何か他の理由でもあるのかと勘繰ってしまいます。

 今国会で法案審議が行われるようですので、法案の良し悪しは置いておいて罰則規定には反対です。恐らくは原案通りに可決成立するものと思われます。そうなったら何はともあれ緊急事態が起こらないことを願うしかありません。



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