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今季初のカード負け越し

2017年04月16日 22時22分53秒 | 試合結果
広島 100 000 000 1
阪神 001 000 01X 2
勝利投手:マテオ2勝
敗戦投手:九里2勝1敗
セーブ:ドリス1敗6S


 初回に田中と菊池の連打と四球で1死満塁とすると、鈴木誠の犠飛で1点を先制し、更に四球で2死満塁と能見を攻めたてましたが、小窪が遊飛に倒れて1点止まりでした。
 2回は安打と犠打で1死2塁としながら、田中と菊池が凡退してしまい、3回には無死1塁で新井が併殺に倒れた後、連続短長打で2,3塁の得点機を作りましたが、小窪が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 九里は、2回に連続四球で無死1,2塁のピンチを背負いましたが、鳥谷を三振に斬るなど後続を断って無失点で凌ぎました。しかし、3回にも連続四球と内野安打で無死満塁のピンチを招き、糸井の一ゴロの間に1点を失いました。それでも福留と原口を抑えて最少失点で切り抜けました。
 5回にも安打と犠打で1死2塁のピンチを背負いましたが、高山と糸井を凡打に打ち取って得点を与えず、6回から7回にかけては5者連続三振を奪うなど、7回まで1失点に抑えました。

 4回と5回は能見に三者凡退に抑えられ、6回からは桑原に2イニングを三者凡退に抑えられて得点を奪えず、8回はマテオから四球と盗塁で2死2塁と得点圏に走者を進めましたが、鈴木誠が一ゴロに倒れて無得点に終わりました。

 8回も続投した九里は、安打と四球で2死1,2塁としてしまい、原口に適時打を浴びて1点を失ってしまい、マウンドを降りました。
 なおも1,2塁のピンチでしたが、代わった薮田が鳥谷を三振に斬って追加点は与えなかったものの、9回はドリスに三者凡退に抑えられて阪神に逆転負けを喫して、開幕から5カード目にして初めて負け越しとなってしまいました。


 打線は、4回以降阪神の継投の前に無安打に抑えられてしまい、得点を挙げられる気配を感じませんでした。それだけに3回までに追加点を奪えなかったことが悔やまれます。
 初回は鈴木誠の犠飛で1点を先制した後に、なおも満塁と能見を攻めたてながら、期待の小窪が倒れて1点止まりだったのは痛かったです。
 2回も下位打線でチャンスメイクしながら、田中と菊池が倒れてしまい、3回に至っては、単打2本と2塁打を放ちながら、併殺もあって無得点でした。
 これで完全に試合の流れを手放して、能見を立ち直らせてしまいました。どこかでもう1点取れていれば、試合展開は大きく変わっていたでしょうね。

 九里は、7回2/3を投げて4安打10奪三振2失点と素晴らしい投球でした。しかし2回と3回は慎重になり過ぎたのか先頭から連続四球を与えてピンチを招いてしまいました。特に3回は先頭が能見だっただけに、この四球はもったいなかったです。無駄な四球は失点に繋がるという典型的なパターンだったので、この失点は反省点として、次回登板ではしっかりと修正してほしいですね。
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