カープな毎日

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オープン戦は11位に終わる

2017年03月26日 22時07分46秒 | 日記
SB 000 010 000 1
広島 000 000 010 1
本塁打:[ソフトバンク]松田1号
    [広島]エルドレッド2号

 大瀬良が先発して、2回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で切り抜けると、4回まで2安打無失点に抑えました。5回に松田に本塁打を浴びて1点を失うも、失点はこの1点のみで5回を4安打1失点に抑える好投でした。
 後を継いだ、薮田と今村が1回を無安打無失点に抑えましたが、8回に登板したジャクソンは2安打を浴びるも無失点に抑え、9回に登板した中崎は、3安打を浴びながらも相手のミスや好守に助けられて無失点に抑えました。

 打線では、WBCに参加していた田中、菊池、鈴木誠がスタメン出場しましたが、相変わらず打線に元気がありません。4回まで1安打に抑えられてしまいました。5回に安打と敵失で2死1,2塁と初めて得点圏に走者を進めましたが、代打小窪が遊直に倒れてしまいました。
 8回に代打エルドレッドが本塁打を放って同点に追いつき、9回には安打と四球などで1死1,2塁のサヨナラ機を作りましたが、松山と安部が倒れて引き分けに終わりました。
 オープン戦全日程が終了して、4勝11敗2分となり、オープン戦を11位で終えました。

 大瀬良がオープン戦2試合目の登板でも、5回を投げて4安打1四球1失点と結果を残して開幕ローテ入りが確定しました。力強い直球をしっかりと投げ込めており、調整遅れの影響は感じられませんでした。
 先発投手陣の整備という今季の大きな課題を解消する鍵となる大瀬良が、開幕に間に合って本当に良かったと思います。岡田と九里も結果を残しており、強力な先発陣が整備できたと思います。

 一方で、中継ぎ時には不安を残しました。ジャクソンは2安打を浴びてピンチを招き、中崎に至っては、3安打を浴びており、犠打失敗と松山の好守が無ければ、失点していた可能性が高かったと思います。
 ここまでも失点を重ねるなど、いまだに状態が上がってきません。緒方監督は、とりあえず開幕時は守護神として起用する方針を示しましたが、結果次第では配置転換する意向のようです。 
 中崎は、春先は状態が上がらないところに、インフルエンザによる調整遅れあり、本来の状態とは程遠いのでしょう。しかし、守護神として起用されるとのことなので、開幕まで日数がありませんが、少しでも状態を上げてほしいですね。


 野手では、オープン戦初出場となった田中は2打数無安打、菊池は1打数無安打、鈴木誠が3安打1安打1四球に終わりました。3人はWBCから戻って間もないので仕方ないでしょう。開幕までに本来の状態を取り戻してほしいですね。
 一方で、期待の高かった堂林、安部、松山は最後まで状態が上がりませんでした。ポジションを奪う最高の機会だっただけに、結果を残せなかったのは残念でした。
 一方で、大不振だったエルドレッドに2試合連続本塁打が出たのは明るい兆しです。また新井も結果は出ていませんが、緒方監督によると状態は良いとのことで、開幕4番は確定的のようです。
 主軸を任せる選手と、田中、菊池、丸、鈴木誠が結果を残してくれれば、オープン戦のように貧打に苦しむことはないでしょう。
 
 
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