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鈴木誠也の2打席連続本塁打で逆転して25年ぶりリーグ制覇!

2016年09月10日 23時31分16秒 | 試合結果
広島 001 220 010 6
巨人 200 010 010 4
勝利投手:黒田9勝8敗
敗戦投手:マイコラス3勝2敗
セーブ:中崎3勝4敗33S
本塁打:[広島]鈴木25号、26号、松山10号
    [巨人]坂本22号


 黒田は、初回に1死2塁から坂本に2点本塁打を浴びて、先制を許してしまいました。

 2回までマイコラスに無安打に抑えられていましたが、3回に1死から田中が四球を選んで出塁すると、菊池の遊ゴロが敵失となり、田中が好走塁で一気に本塁に生還して1点を返しました。
 続く4回には鈴木がチーム初安打となる本塁打を放って同点に追いつくと、松山も本塁打を放って2者連続本塁打で逆転に成功しました。更に5回には1死1塁から鈴木が2打席連続となる2点本塁打を放ってリードを3点に広げました。

 2回以降は4回まで1安打無失点に封じていましたが、5回に安打と死球に犠打で1死2,3塁とされ、代打堂上の内野ゴロの間に1点を失いました。7回にも2安打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、村田を三振、ギャレットを中飛に打ち取って、6回を6安打3失点でマウンドを降りました。

 6回には2番手山口から2安打と敵失で無死満塁の追加点機を作りましたが、新井、鈴木、松山が倒れて無得点に終わり、嫌な雰囲気が漂いましたが、7回から登板した今村が、安打と暴投で2死2塁とされながらも、長野を二ゴロの打ち取って無失点で凌ぎました。

 8回に戸根から死球と犠打などで2死3塁とすると、新井の二ゴロが敵失を誘って、待望の追加点を挙げました。
 その裏はジャクソンがマウンドに上がり、2安打で1死1,3塁とされ、村田に適時打を浴びて1点を失い、2点差に追い上げられ、更に1死1,2塁のピンチでしたが、ギャレットと辻を連続三振に斬って1失点で凌ぎました。
 9回は中崎がマウンドに上がり、代打片岡と代打重信を三振に斬るも、長野に安打を浴びて2死1塁となりましたが、最後は亀井を遊ゴロに打ち取って無失点に抑えて、今季42度目の逆転勝利を収めて、25年ぶり7度目のリーグ制覇となりました。


 ついにこの日がやってきました。25年は本当に長かったですが、待った甲斐がありました。選手のみなさん、本当にありがとうございました。

黒田が先発して先制されながらも、敵失に乗じて反撃を開始すると、鈴木と松山の2連発で一気に試合の流れを掴み、鈴木の2打席連発で試合の主導権を握りました。
 黒田は、走者を出しながらも3失点で踏ん張りると、今村、ジャクソン、中崎の勝利の方程式が1失点で凌ぎました。
 正に今季のカープを象徴するような試合で、優勝を決めるにふさわしい試合内容でした。

 優勝が決まり、選手がグラウンドに集まると、黒田が男泣きしていたのが印象的で、こちらも涙が出てきました。この日のためにカープに復帰したのですから、まさに悲願成就といったところでしょうか。
 まだ優勝の余韻に浸りたいので、今日はここまにしたいと思います。

 
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