カープな毎日

カープファンのひとりごと。

多彩な攻撃で藤浪を攻略

2016年07月08日 22時15分33秒 | 試合結果
広島 311 000 030 8
阪神 000 200 000 2
勝利投手:ジョンソン9勝5敗
敗戦投手:藤浪4勝5敗
本塁打:[広島]田中8号

 初回に四球と2塁打で無死2,3塁として1死後にルナが四球を選んで満塁とするも、松山が三振に倒れてチャンスを逃しかけましたが、鈴木が2点適時打を放って先制すると、更に1,2塁から重盗で1点を追加して、藤浪から3点を先制しました。
 続く2回は、2死から田中がソロ本塁打を放って1点を追加すると、3回は敵失から1死2塁とすると、丸が三盗を決めて1死3塁として、松山の犠飛で1点を追加しました。

 ジョンソンは、3回まで無安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、4回に鳥谷と江越に連打を浴びて無死1,2塁とされると、福留の中前打を丸が後逸してしまい、2点を失ってしまいました。更に連続四球で無死満塁とピンチが拡大しましたが、北條を三振、代打原口を遊ゴロ併殺に打ち取って追加点を与えませんでした。
 その後は、5回から7回まで無安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませず、7回3安打2失点で降板しました。

 打線は、立ち直った藤浪に4回から7回まで1安打に封じられて追加点を奪えませんでした。8回に安打とボークで無死2塁のチャンスを貰いながらも、1死後に赤松が盗塁死してチャンスが潰えたかと思われましたが、死球、安打、四球で2死満塁と再びチャンスを貰い、代打岩本が3点3塁打を放って試合を決めました。
 8回からはジャクソンが登板して三者凡退に抑えると、9回は今村が、赤松と田中の好守にも助けられて三者凡退に抑えて阪神に快勝しました。

 チームは再び貯金を今季最多タイの17として、2位DeNAとのゲーム差を10に広げました。


 試合の流れを左右する大事な局面で、攻守とも素晴らしいプレーが出て、試合の流れをガッチリと掴みました。
 まずは初回に無死2,3塁としながら、丸と松山が三振して無得点に終わるかと思われましたが、鈴木が適時打を放って、試合の主導権を掴み、2回と3回も追加点を奪いました。
 4回にはジョンソンが3連打を浴びて、丸の失策も絡んで2点を失い、更に無死満塁の大ピンチを迎えました。しかし、ここで奮起して北條を三振、原口を併殺に打ち取って2失点で食い止めて、流れを阪神に渡しませんでした。
 中盤以降は膠着状態となりましたが、8回に無死2塁のチャンスを貰いながら、赤松が盗塁失敗して無得点に終わるかと思われましたが、後続が繋いで代打岩本の適時3塁打を呼び込みました。
 鈴木の適時打、ジョンソンの力投、岩本の適時打は、どれか1つでも無かったら、今日の白星は無かったかもしれません。勝負どころで結果を出せるところが、首位を快走している要因でしょうね。
コメント