カープな毎日

カープファンのひとりごと。

打てず守れずそして暴投

2007年07月08日 22時25分56秒 | 試合結果
横浜 002 100 014 8
広島 100 000 210 4
勝:木塚2勝
敗:大竹4勝6敗
本:村田13号(横)、吉村12号(横)
  新井20号(広)

 攻めては16安打4得点の拙攻、守っては失策が失点に繋がり、投げては連続暴投で決勝点を与えてしまい、明るい光を見つけるどころか、この先真っ暗闇の試合内容でした。
 
 今日の試合は1回の攻撃が全てでした。立ち上がりに苦しむ横浜先発吉見から梵、東出の連続安打と新井の四球で得た満塁のチャンスで、幸先良く前田のタイムリー先制しましたが、アレックス、嶋があっさり凡退して、結局1点しか奪えませんでした。ここで一気に吉見を攻略できなかったことで、チームが波に乗り損ねました。そして拙攻の連続といういつものパターンに。4回1死1,2塁で長谷川がバント失敗、5回無死1,2塁は新井が併殺、6回2死満塁は東出が遊ゴロ、7回に同点に追いついた後の無死1,2塁も嶋が三振、石原は二直併殺、8回2死満塁ではアレックスが三振。これだけ拙攻が続くと、追いつくのが精一杯ですね。巨人戦、中日戦で見せた粘り強い攻撃はどこへ行ってしまったのでしょうか?
 投手陣が崩壊している今こそ、打ち勝つしか道は無いのです。粘り強い攻撃を見せてほしいものです。

 ただでさえ投手陣が崩壊しているこの時に、暫定クローザーの大竹が4失点して、一層不安が増してしまいました。しかも点の取られ方が悪すぎます。1死2塁から連続暴投で1点を失うと、気落ちしたのか吉村にダメ押しの3ランを被弾。いくら急な配置転換であったとは言え、3安打2四球4失点では悪すぎですね。
 今日の内容を見る限りでは、暫定クローザーとするには危険なように思われます。しかし、他に任せられる投手がいません。苦しい投手事情ですね。

 暗い内容ばかりでしたが、先発長谷川は粘り強く投げ、先発として十分に責任を果たしました。5回を除いて毎回走者を背負う苦しい投球でしたが、6回を10安打3失点(自責点は2)に抑える好投を見せました。特に奪三振1が物語るように、打たせて取る見事なピッチングでした。こう言う投球が出来るようになれば、先発ローテ復帰の可能性は十分ありますね。

 前田が2安打1打点と振れてきました。これで2000安打まで残り34本となりました。一時は、安打が出ず心配されましたが、これからペースアップしていきそうです。  
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