今日のシネマ
2020年 アメリカ
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公開初日の昨日、劇場へ。
待ってました! の イーストウッド監督 作品。
英雄から一転、容疑者扱いへ、のストーリーラインを知った時は
同じイーストウッド監督の『ハドソン川の奇跡』を想像しましたが、全然違いました。
1996年、オリンピック開催時に起きた、アトランタ爆破テロ事件の実話です。
冤罪の不条理をいろんな角度からリアルに描いていてものすごく恐ろしくなったし、
同時にマスメディアの脅威と不実さも強く感じました。
ただ、これは私だけが感じたのかもしれないけれど
途中、当事者のリチャードの危機感が薄すぎて見ててイライラ・・・
過去のグレーな行動があるのだから、尚更もっとしっかりしてほしかったけど
これがリチャード・ジュエル そのものなんでしょうか。
それもあってか余計に弁護士のワトソン(サム・ロックウェル)へのシンパシーが満タン。
そして、お母さん(キャシー・ベイツ)の気持ちが痛いほど理解できて泣けました。
FBIって怖いね。日本の警察もこうなのか?
無実が証明された後、たったあれだけ?
私なら倍返しどころの沙汰じゃないけどねっ!!
*
観たい作品がいっぱいで嬉しい悲鳴~!
家から映画館まで徒歩5分・・て、幸せ過ぎるけど
時間調整、なかなか難しい・・・