今日のシネマ
2012年 フランス
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
DVDにて鑑賞。
一年の始まりに見た映画が わかりやすい内容で良かった。
三ツ星レストランのシェフ、アレクサンドル(ジャン・レノ)は
星の数を維持するための新作メニューがうまくいかず、イライラが募っていた。
彼のことを良く思っていない社長からは、次に三ツ星が取れなかったらクビにする、と言われてますます追い込まれる。
そんな時出会ったのが、アレクサンドルをこよなく愛する料理オタクのジャッキー(ミカエル・ユーン)という男。
このジャッキーがいい! メッチャいい!!
定番の流れでラストも想像通り。
でも上映時間85分でこれだけの内容なら大満足。
「分子料理」・・・というのが出てきますが、私は初めて聞く言葉でしたし(詳細はこちら)
なんだか近未来の食べ物みたいで気味悪かった。
あと、偵察のためにアレクサンドルとジャッキーが日本人に変装してライバルレストランに入る場面・・・
爆笑しつつも、ちょっと微妙な気持ちでした。
まさか、日本人がいつもこんな格好してると思ってる人はいないだろうけど・・
ジャン・レノというと、やっぱり「レオン」のイメージが強くて。
だけど、最近はドラえもんにもなっちゃってますからねぇ。
有名俳優も仕事選んでる場合じゃなくなってきてるのかな。
ま、とにもかくにも、なかなか面白い映画でした。