にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

とどめは第九で

2005-12-31 00:34:46 | オーケストラ
いよいよ2005年もあと一日です、恒例のジルベスターコンサートのリハーサルをオーチャードホールで。

今年のカウントダウンはベートーベンの第九!今年の12月は一切第九は演奏していませんでしたが最後の最後にやります!
しかし4楽章のみ、それも途中何か所か大胆なカット有り。時間の制約がありますのでカットも仕方が無いと言えますが、でもあまりに強引なカットがありましてちょっとこれはどうかと。
マエストロは炎のコバケン、コバケン流の第九で更にカットもありますのでだいぶ手触り耳触りの違う第九になってます。面白いと言えば面白い、何じゃこりゃ?と思う人も居るかも知れません。それだけ大胆な解釈もあります。
まあとにかくカウントダウンが上手く行くように祈るのみ。神様お願い!

まあ冗談はその辺までに、多彩なソリスト陣と供に楽しく演奏出来たらと思います。

さて5月から始めたこのブログ、皆さんのおかげで年を越す事が出来ます。
その前の「あれやこれや日記」からだと4年あまり、細々ですがなんとか続けられてきました。
来年もまたよろしくお願いいたします。

やっぱりオペラだ!

2005-12-30 00:15:09 | オーケストラ
今日も昨日に引き続きニューイヤーオペラコンサートの練習を。
昨日以上にチョンさんも調子が出て来てとても練習とは思えないような音楽になってきています。
本番さながら、歌手も加わってのリハで曲をしっかりと仕上げていきました。
マエストロも歌が入って本当に楽しそうに振っていました、ちょっと気持ちが入り過ぎでは?と思うような指揮ぶり。
何だか今までやって来たオペラはまだまだ子供の遊びに過ぎなかったのかな?とも思えるような音楽なんですね。
絶対いつかマエストロの指揮でちゃんとしたオペラをやるべきです、ヴェルディ・プッチーニ・ワーグナー・ビゼー。
とにかくマエストロはオペラを振らなければマエストロではありません。
コンサートだけではマエストロの真の魅力は判らないのです。

昨日は指揮棒を折ってしまったチョンさん、今日はどうするのかと思っていたら古い棒を持ってきました。
以前に使っていた物のようです、見れば傷も有るしだいぶ汚れてもいて。
チョンさんは指揮棒にも人一倍愛着を持っているようです、以前東京とソウルを忙しく往復していた時に指揮棒をソウルに忘れて来た事がありました。
なんだかとても寂しそうで早速人に頼んでソウルから棒を持って来てもらったのです。
マエストロの棒は特注品、普通の棒とは形も違います。
それに鞘のようなケースに入っていてまるで刀のように抜き差ししているんです。
さむらい指揮者みたい。

オペラを

2005-12-29 00:24:51 | オーケストラ
今日は年明けにあるNHKニューイヤーオペラコンサートの練習、指揮はチョンさん。
細切れではありますがチョンさんとオペラが出来るのは本当に楽しい、なかなか出来る体験ではありません。
一度だけ蝶々夫人を全曲やった事がありました、あとは魔弾の射手をコンチェルタンテで。
でもやはりチョンさんはオペラの人だと思います、いつもはシンフォニーしかやりませんね。
それも素晴らしいのですがオペラを振っている時のチョンさんの楽しそうな事といったら。
それに何よりやり慣れたオペラのアリアや一場面がもの凄い輝きを発するのです、キラキラと。
今日もトゥーランドットの一幕の終わりの部分、リューの「いつか王子様が」から最後までをやったんですがこれがもう凄くて凄くて。
この人と一度トゥーランドットをやりたいと心の底から思いました。
オーケストラの扱いが抜群に上手いのでプッチーニの書いた最高の音楽がドラマティックにかつ繊細に表現されて、ある意味誇張も有るのですが音楽その物の持つ魅力が倍加されるんです。

絶対に日本でもう一度ピットでやりたいなあ。
そう言えば蝶々夫人の時に最後の最後で指揮棒を折ってしまった事がありました。
今日も練習にも関わらず思いっきり振り下ろした指揮棒が譜面台に当たってしまい、一度目は私の足下まで飛んで来て。
二度目はビオラの方に飛んだのですが見事に折れてしまっていました。
マエストロの棒は特注らしいのです、今日も折れた棒を見ながら残念そうな顔をしていました。
明日はどうするんでしょう、代りの棒は有るんでしょうか?
誰かが修理するのかな?

嵐の前の

2005-12-28 01:22:38 | Weblog
今日は休日、一日ボケっと過ごしていました。
昨日の忘年会からの帰り、結局京浜急行の各駅停車の最終に間に合わなかったのです。
東横線で馬車道まで行きそこから少し歩いて桜木町からタクシーで帰りました。
渋谷で急行に間に合わなかったのが響きましたね、あれに乗れていれば京急も大丈夫だったんだけどなあ。
そんなわけで今日の目覚めはお昼近く、それからも何だか体にも脳にもスイッチが入らないまま。

夜になってから散歩を兼ねて夕食を食べる為に隣の駅の方まで歩いて行ってきました。
帰りは更に遠回りをして都合1時間半ぐらい歩いてみました。
寒かったけれど気持ち良かったな。

明日からは怒濤のテレビのお仕事が続きます、民放もNHKも何故か生放送。
とても緊張するんですよねえ、時間との戦いですから。
特にジルベスターの方はカウントダウンが成功するか否かドキドキもんです。
何だか今年は嫌な予感が、曲が曲ですからねえ。

終電が気になる

2005-12-27 00:16:59 | Weblog
新宿で忘年会をやっていた、大学のオケの後輩達との毎年恒例「あさかぜの会」。
名前の由来は今は亡きブルートレインから戴きました。今日も幹事をやってくれた後輩「やっさん」が大のブルトレファン、最初に行われた忘年会が東京駅の近くで午後7時から。
そこで東京7時発のブルートレインの名前を会の名前にした訳で。

集まった全員が鉄道ファンではありませんがテーブルの一角では今日も熱く鉄道の現在・過去・未来について語られておりました。
中には遠く愛知や茨城からの参加者もいて、更に鉄分が濃くなっていたのです。

まあ私はもっぱら音楽についてのみ語っていました、そして更なるバイオリンの演奏技量の向上を来年の目標とする事を会の活動方針に定めてお開きとなりました。
だいぶ酔ってますのでブログの文面も有る事無い事書いてます、すいません。

毎年の事ですがやはり仲間通しで気楽にワイワイとやるのは本当に楽しいです、また来年の再会を期待しながら家路に。
今は東横線の中、横浜までは帰れるのですがそこから先の電車が微妙な所。
まあ明日も休みなのでのんびり帰る事にします。

夢から

2005-12-26 00:07:28 | オーケストラ
今日でくるみ割り人形も終わりました。
これで今年の新国のお仕事は終了です、年明けから3月いっぱいは東京交響楽団の受け持ちになって我々は4月の公演からになります。
毎年3月になると新国の通年パスをもらいます、番号と名前が入っているカードですがこれが無いと新国の建物の中には入れません。
今日の公演終了後にそのパスも回収されました、これでまたしばらく新国ともお別れですがオペラはその間にも目白押し、年明け早々から2月いっぱいしっかりと入っています。

さて新国のくるみももう何回やったのでしょうか、年末のバレエはこのくるみとシンデレラが交互に行われています。
子供さんが観ても楽しい作りになっている二つのバレエ、年末は子供達の歓声で新国は暮れていきます。
今日もいっぱいの子供達、ピットの壁の上には今日も沢山の子供達の顔がならんで物珍しそうに中を覗き込んでいました。いったい彼等はピットの中を観て何を思うんでしょうね、聞いてみたいな。

クリスマスの夜のクララの観た夢、おとぎ話の世界。
みんな楽しそうに家路についていました、今日は起きたら枕元にプレゼント。
いいなあ、子供に戻りたい。

たまごっちが枕元に置いてあったYさんの娘さん、朝から狂喜乱舞で大興奮。
具合が悪くなる位に舞い上がっていたらしい。
うちはそんなクリスマスが過ぎてだいぶ経ちます、ちょっと寂しいな。

メリークリスマス!

2005-12-25 00:00:47 | Weblog
クリスマスイヴです、今年は寒い日が続いていてクリスマスもらしさを増しています。
うちは子供も大きくなってしまい昔のようにパーティーをやるなんて事も無くなってしまいました。
プレゼントにしても今年は早めに子供と相談の上、費用なども分担して購入。
というのもちょっと高価な物をプレゼントとして贈ったのです。

その息子も今日は夜遅くまでアルバイトで居ないのです、もうすぐ二十歳になるのですがイヴの夜もバイトとはねえ。
彼女は居ないのか?
何でも今年の冬休みはひたすらバイトに精を出すそうです。
大晦日も夜通しでバイトするそうですが体を壊さないように気を付けて欲しい物です。

東フィルの楽屋でも子供のプレゼントはどうした?と話題になっていました。
何でも「たまごっち」が今またブームなんだそうですね。
小学生の娘にたまごっちが欲しいと言われたYさん、あちこち探しても見つからず。
ふと広告を見ると近くの大手のオモチャ屋さんが午前6時から売り出すという、そこで4時に起きて行列に並んだのですが用意された240個は瞬く間に完売、彼は買えなくてしょんぼりしながら「クルミ」の本番に現れました。
幸いにもその話を聞いた他のメンバーがたまたま行ったお店でたまごっちを発見、明日の朝にはYさんの娘さんの枕元に置いてあるんでしょう。
いやいやどこも親はこの時期苦労しますね。

クルミは今日も会場は子供達でいっぱい。
イヴと言う事もあってかカップルも多かったような、午後はバレエを観て夜はディナーなのかな。
皆さん素敵なイヴになったのでしょうか?

目は大切に

2005-12-24 00:54:41 | Weblog
昨日は目がしょぼついてしまい大した事も書かないまま寝てしまいました。
この頃は目の調子があまり良いとは言えなくて本を読むのも一苦労です。乱視とそろそろ老眼も来たかな?
とにかくきちんと活字を読む事が苦痛になって来て、眼鏡でも作ってみようかな。

今日は妹の旦那さんの快気祝い兼一足早いクリスマスパーティーをやりました。
妹の旦那ということは義理の弟と言うのがまあ普通なんでしょうが、彼は私よりもずーっと年上。なのでいったいどう呼んで良いのか未だに判らなかったりするのです。
その彼が今月始めに網膜剥離の手術を受けたのです、先週退院してきて普通に過ごせるようになったのでお祝いを。
とは言ってもまだ完全に目が元の状態に戻ったわけではありません、充血もしているしなにより目がちゃんと全部開いていないのです。だんだんと全開に近付いて行くのだそうで、まだ回復途中。
原因は高血圧らしいのです、私も血圧は高めなので目の異常には気を付けないといけません。
東フィルにも何人か網膜剥離になった人も居ますが本当に辛そうです。
目ってデリケートな器官なんですね、大事にしましょう。

今日からクルミも最後の3連戦が始まりました。
休日でもあり冬休みにも突入という事で会場には沢山の子供達が、普段のコンサートでは観られない光景です。
開演前や幕間はピットを覗き込む子供達の頭がずらっとピットの壁の上に並んでいます。
まるで動物園の檻を覗き込む子供達のようです、我々は完全に猿山のお猿さん。
でもなんだか楽しい雰囲気で面白いですよ。

目がしょぼしょぼ

2005-12-22 23:41:02 | Weblog
今日はサイトのスケジュールページの更新をしたり「にのじ@旅の空」のソウル・インチョン編を作ったりと一日パソコンの画面とにらめっこをしていました。

特に旅の空の方は写真を選んだり加工したりサイズを換えたり、記事を書き込む時もファイルマネージャーのページと記事の投稿画面とを行ったり来たり。目を酷使したのでもうしょぼついちゃって、歳ですねえ。
今もこれを書きながら目が霞むしショボつくし、ちょっと限界です。

というわけで今日はこれで失礼します。
旅日記の方は完結編が出来ましたのでよろしければ御覧下さい!

何故か観られました

2005-12-22 02:15:52 | Weblog
昨日どうしても観られないと書いたDVD特典ディスク2、パソコンに入れたらこれが大丈夫という所まではここに書きました。
あの後DVDプレーヤーに入れてみた所これが何と、何事も無かったかのようにちゃんと映っているではありませんか。
いったいどうしたの?と狐につままれたような気持ちになりました。

二つのプレーヤーがどちらも受付さえもしなかったのに、考えて見たのですが理由はこれかな。
PowerbookのDVDプレーヤーはスロットインのタイプ、他のプレーヤーはトレイ式。DVDの表面が何らかの理由で汚れていたか何かが付着していたかで読み込めなかったのがスロットインの際に擦れて綺麗になったのかもしれません。
それからは無事に読み込めたと、そんな事を推測しているんですけどねえ。
実の所は闇の中、DVDの内容と同じになってしまいました。

さて今日はこの特典ディスクを観ていたのですが何しろ全部で8時間以上もの長さが有る、まだ全部は観ていません。
明日も一日掛りで観ようと思います。しかし面白くて困るなあ。

今日は午後に出掛けていました、カミさんに頼まれた買い物をしたり自分の物を買ったり。
流石に暮れも押し詰まって来て人の数が凄い事になってますね、横浜駅の周辺は歩くのにも苦労しました。
あと10日で今年も終わりですね、振り返れば今年は旅の年。
酉年にふさわしく色々な所に渡り鳥よろしく旅をしていました。
来年はほとんど旅が無いようです、極端ですねえ。
東京で大人しくしていなくちゃいけないのかな、それもちょっとつまらないな。

観られない

2005-12-21 02:07:44 | Weblog
先程までDVDを観ておりました、明日から連休なので夜更かしです。
観ていたのは「交渉人 真下正義」のプレミアムバージョン、特典ディスクが3枚も付いた豪華版。
ですがこのうちの特典ディスク2がDVDプレーヤーで読み込めないのです、二つあるプレーヤーの両方で受け付けてもらえません。
ひょっとしてと思いPowerbookに入れてみるとこれが無事に再生出来る、なんだろうこれ?
買ったお店に持って行って交換してもらおうか、でも限定発売版なので替えがあるんだろうか?

でもおかしいな、Powerbookより二つのプレーヤーの方が対応しているフォーマットが多いはず。
なのにこのフォーマットはサポートされていませんなんてメッセージが出る、もう一つのプレーヤーは入れても入れてもディスクを吐き出すし。いったいどうなっちゃってるんでしょ?

昨日も今日もそうなんですが、車に乗っている時に前を自転車やバイクが際どく横切るんです。
なんとかぶつからずには済んでいますが何とも嫌な気分、事故にならないように細心の注意を払わないといけませんね。
年末なので人も車も自転車もせわしなく動き回ってちょっと危険な雰囲気かもしれません。
忙しいですが気持ちに余裕を持って行動したいものです。

オーディション

2005-12-20 00:37:17 | オーケストラ
今日はオーディションがありました。
受験者はビオラとチェロの首席候補各一名。
今回は公募という手続きは無し、初めからこの人にと的を絞ってのオーディションだったのです。

ふたりとも以前より東フィルに来てもらっていて、その実力は全員の知る所。ですので今回は入ってもらう為のオーディションでした。
公募をすれば人は沢山集まるのですが受験者のレベルはまちまち、中にはオーディションをやったけれど合格者無しなんて事もありました。
実を言えば二人ともその実力はわざわざオーディションなどやる必要も無い程、ですが各方面からの希望があったので開催されたのです。本人達も弾きたいと希望していたようです、不思議なんですけどね。

二人とも何回も客演していて皆とも顔なじみ、そんな知った顔がずらっと取り囲んだ中で一人30分以上も孤独に演奏するのは余程の精神力が無いと出来ません。しかし今日の二人は見事に演奏したのです。さすが首席候補ともなれば精神力も技術も我々とは違う物を持っていますね。流石でした。

今日も寒かった、夕方からは風がもの凄い勢いで吹いていて本当に寒かった。
以前骨折した手首がまだ冷えると痛みます、手袋をするのは勿論ですが室内に居る時用にウォーマーを買ってきました。
今までも手首用のサポーターなどを色々試していたのですがなかなかこれと思う物には出会えなくて。
でも今日買って来たのは今までの中ではベストかもしれません。この冬はこれで乗り切れそうです!

ぼうねんかい

2005-12-19 00:09:47 | Weblog
昨日はトレーナーをやっている中央フィルハーモニア管弦楽団の「望年会」でした。
「忘年会」ではなく「望年会」というネーミングがグッド、毎年思うのですが良い名前を付けた物ですね。

先月の定期演奏会の話などで盛り上がりつつ、次回の曲がどうだこうだと盛り上がりつつ、何故かテレビのフィギアスケートGPファイナルを見て盛り上がりつつ、お酒を飲みとても楽しい時間を過ごしてきました。
次回の曲はこれまたチャレンジング、何事も前進する事が大切です。
中フィルは中フィルらしさを忘れずに冒険しましょう!頑張りましょう!

昨日と今日もクルミの本番でした。指揮者は相変わらずなのでこちらは大変ですがなんとか柔軟性を維持しつつテンポをキープ出来るようにはなって来たかな?
踊り優先の指揮なので音楽の作りなどは放ったらかしという感じではありますが何しろ音楽そのものが素晴らしいので救われます。
特に2幕の音楽は感動的、組曲になっている曲ばかりが有名ですが2幕の音楽の盛り上がりは凄いです。弾いていてもそこに来ると思わず引き込まれ燃えてしまいます。児童合唱もいいしなあ、良い曲ですね。

明日はオーディションがあります、ビオラとチェロの首席奏者の招待オーディション。
それぞれ一人づつが受けてくれます、はたしてどんな演奏を聴かせてくれるのか。
楽しみでもあり、不安でもあり。

この時間になると

2005-12-16 23:53:45 | Weblog
夜の本番が終わって家で寛ぐこの時間になると決まってお腹が減ってくる。
本番前に腹ごしらえというパターン、そうなると今日の場合だいたい5時半頃にお弁当を食べるという事になります。
それから6時間が経過しているので当然おなかもキューっと空いてくるのです。
軽く残りご飯を食べる事がおおいですね、もしくはカップラーメンなどを食べるわけです。
当然の事ながら寝るまでの時間が短いのでどんどん栄養が体に蓄積されてお腹はダブダブに。
この悪循環はどうしても断ち切れなくて、体に悪いですよねえ。

本番前にお弁当をと書きました、今日は新国で本番でしたからそういう日は新国横の「オリジン弁当」。
でもみんな同じ事を考えているのでオケのメンバーが入れ替わり立ち替わり現れてはお弁当を買って行くんです。
すぐ隣にはマックも有るしコンビ二もあるんですけどやはり温かい作り立てのお弁当にはかないません。
今日はトンカツ弁当、楽屋で食べているとチューバのO君が「美味しそうですねえ」と本当に食べたそうに見つめていました。でも彼は自分のお弁当をしっかり食べて満腹のはず、でも食べたいのだそうで。
まあ彼の体格ならそれも頷けるな。
などと楽しく夕食をとってから本番を。

今日は初日、やはりバレエの舞台は美しく華やか。今回は席の関係でほとんど舞台が見えないのが残念です。
でもカーテンコールで見上げるステージは本当に美しい。
これからしばらくこのおとぎ話の中に居ます。

ここはケイサツ?

2005-12-15 23:02:20 | Weblog
今日の帰り道、細い路地に入ると飲酒運転の検問をやっていました。
この路地は時折検問をやっている名所、地元のドライバーが抜け道に利用する道でしかも一方通行で逃げ場も無い。
警察の皆さんにとってはまことに好都合な道なのです。

勿論私はお酒など呑んでおりませんからすぐに通してもらいましたが。
でも忘年会シーズンも真っ盛りですから中には引っかかってしまう人もいるんでしょうね。

さてさらに走って近くの警察署の前を通りかかってぶったまげました。何と警察署の玄関の両側に巨大な提灯がぶら下がっているではありませんか!
「飲酒運転追放強化月間」だったかな、そんな文字が書かれたでっかい提灯が2個。
さらにその提灯から左右に小さな色とりどりの提灯が警察の一階部分をぐるっと取りまいて飾られていて。
しかも提灯の下にはずらりと制服の警官が並んでいて、まるで季節外れの盆踊り会場のよう。
実に華やかなその光景にしばらく見入ってしまったのでした。

先程の検問もかなりの人数をかけていたし、署の前に勢揃いの人数も相当な物。
気合いが入っているんですね、と感心してしまいました。

今日でクルミの練習も終了しましたがここぞとばかりに指揮者はみっちりとやってくれました。
何と言うかロシア流の弾き方、音楽の作り方を押し付けられてしまいちょっとやりにくい。
音符の鳴らし方からしてずいぶんと違うのです、チャイコフスキーをロシア人の指揮者でやるのですから仕方が無いと言えばそれまでなのですが。でも君達なにやってんの?そんな弾き方じゃあないでしょ。みたいな言われ方をするとなあ。
うう、ロシアから来るバレエの指揮者って・・・・・・。