にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

無事?帰還

2007-09-30 23:45:39 | Weblog
仕事帰りにディーラーに寄って車検から戻って来た我プジョー君を運転して環八を走り出しました。
ところが何となく前方が明るく無い、いや、暗い。
信号待ちの前の車にライトを反射させて見ればやはり左側が消えている。
車検と点検から帰って来たら普通はきちんとなっていなければならないはず。
びっくりして慌ててディーラーに取って返すと担当者がこれまたあわてて飛び出して来ます。
どうしたんですか?と聞かれる、左のヘッドライトが切れていた。
と告げればすいません、早速直しますとサービス員を呼んで直ぐさま作業にかかってくれました。

先月の事ですがやはり仕事帰りに右のヘッドライトが切れてしまいガソリンスタンドで交換してもらったのですが。
その時慣れない電球の交換と光軸調整にえらく時間がかかったので今回も待たされるかなと覚悟をして待ちました。
でもそこはやはりディーラーのサービスマン、あっという間に交換して「はいどうぞ」
見事な手際に感心して帰って来ました。

今回で2回目の車検、走行距離は110000kmを越えました。
ブレーキのローターとパッドを交換して、前輪のスタビライザーも交換。
おかげでブレーキもビシっと効いて、コーナーリングも奇麗に決まるようになりました。
あと2年はこのプジョーに頑張ってもらうつもりです。
次の車検の頃には流石に買い替えをしなければいけないと思います、その頃には次期モデルの308もしっかりと出回ってくれていることでしょう。
次はその308SWかな、それとも207SWか。
ワゴンが好きなのでそのどちらかでしょうね。
4駆が出たらどんなに素敵なことか、それとハイブリッドも欲しいな。
プジョーに頑張ってもらいましょう、期待しつつ待っています。

日本GP

2007-09-29 00:45:38 | F1
これまで日本GPと言えば鈴鹿と言うイメージが強すぎて。
本来フジが最初のF1を開催したんですが、日本でF1と言えばやはり鈴鹿かも。

そんな日本GPも今日から開幕しました。
初日のフリー走行を見ましたがどうもしっくりこないのです、どこか外国の新しいコースを見ているようで。
フジのレースはフォーミュラ・ニッポンやGTをテレビで何回も見ていてコースのレイアウトもしっかり頭に入っているのに、です。
走っているF1マシンをみているとどうにも日本を走っているというイメージにならない。
頭が固くなってしまっているのか、それともF1は鈴鹿という固定観念が強すぎるのか。
とにかく馴染めない、いけませんね。

でも流石はF1という場面もあります。
10コーナーからの曲がりくねった上り坂、ここを抜けるマシンのきびきびした動きは本当にほかのカテゴリーのマシンとは違います。
でもリズム感無く曲がっていく姿は美しいとは言えませんけどね。
コースの特徴なので仕方がありませんが最終コーナーまでの上りはいけませんね。
難しいコーナーの連続なのは理解出来ますが、走る姿が美しくない。
マシンとドライバーの見せ所なんですが。

とにかく明日は予選、よいお天気で出来るように祈ります。
日曜日も雨が降らなければいいけど。

新スポット

2007-09-28 01:15:30 | Weblog
昨日はこの前見損なった映画を見るためにララポート横浜へ。
その中にあるTOHOシネマズでやっと念願かなって「Taxi4」を観たのです。

もともとラーメンを食べている時にふと見つけたキャンペーンに応募したのがきっかけで、何と当選してTaxi4の鑑賞券がもらえたのです。
しかし仕事の関係でなかなか映画を観に行けず、そうこうしているうちに上映している映画館もだんだんと減ってしまって。
ついには横浜市ではクランベリーモールの中の映画館とララポートの中の2つだけに。
そのどちらも夜だけの上映、ララポートの場合は上映開始時間が午後10時から。
ちょっと遅すぎるかなとも思いましたが思い切って身に行ったのです。

とは言っても仕事が終わってからたどり着いたララポート、上映開始まではたっぷり時間があります。
当然カミさんはお買い物、私もやはりお買い物。
歩き回って買い物をして夕食を食べてもまだ時間が余っていて、いやおや始まる前に疲れてしまいました。

ここのシネコンには12のスクリーンがあるのですがTaxi4は12番スクリーンでの上映。
ところがこの12番スクリーンはプレミア・スクリーンとなっていて思いっきりゴージャスな気分で映画が観られたのです。
何しろ椅子が一つ一つ独立していて隣の人を気にする事もありません。
両側の肘掛けを専用として使えるうえにリクライニングもする。
つまり自分の観たい姿勢で気兼ねなく映画を観られる!
いやあ極楽でした!
これがタダだったのですからもう言う事無し!

とまあすっかりご機嫌で帰って来たのです。
もっとも映画館から出てきてみれば日付も改まっていましたが。
でもタダのチケットとは言っても買い物と食事でたっぷりお金を使っちゃいました。
まんまと敵の策略にはまってしまいましたね、恐るべしララポート!


おなかが

2007-09-26 00:44:00 | オーケストラ
映画「マリと子犬の物語」のサウンドトラックの録音も無事に終了しました。
2日間でだいたい30曲の音楽を録ったのです、結構きついですよ。

30曲とは言っても同じメロディでちょっと長さが違ったりとかアレンジが変えてあったり、などというパターンもありましたので技術的な面ではそんなに大変ではないのです。
むしろ演奏以外の所で気を使うのです、実はこれが本当に大変で緊張するんですね。
録音となるとノイズが大敵、電気的なノイズもありますが人が出す雑音が実は一番の問題。
譜面をめくる音、ミュートを付ける音、楽器を構える音、鼻息などなど様々なノイズがたくさん出る。
一人一人が気を付けながらの録音、音を出さない時も緊張が解けないのです。

今朝の朝食でいつもと違う牛乳を飲んだのですが、そのせいか一日中おなかがゴロゴロ鳴りっぱなし。
録音中もおかまいなしにゴロゴロ、まわりの人間が笑い出す程にひっきりなしに鳴ってしまったのです。
静かな部分の録音の時にNGが出るのではないかと気を揉みっぱなしでした。
自分の意思ではどうにもならないこのゴロゴロ、本当に参りました。
しかし幸いにもマイクに拾われなかったようでNGは出ず無事に終了となったしだい。
いやあ良かった。

音楽の方は見事なまでの久石ワールド、子犬たちが出てくる場面の音楽はトトロやラピュタを彷彿とさせる久石メロディです。
映画は年末の公開、これはぜひ観に行かなくては。

あれから

2007-09-25 01:06:31 | オーケストラ
今日と明日はビクター青山スタジオで映画音楽の録音です。
東宝の正月映画「マリと子犬の物語」の音楽を録音しているのです。
作曲は久石譲さん、先週のコンテンツフェスティバルに続いてご一緒させていただいてます。

3年前の「中越地震」の時に旧・山古志村で起こった実話を映画化したものです。
地震の当日に3匹の子犬を産んだ「マリ」という母犬の物語、住民が全て避難して無人となった村に残されたマリと子犬たちが逞しく生き抜いて生還した実話を元にしています。

あれから3年なのですね。
あの時我々はオペラシティでコンクールのピアノ部門の本選会の真っ最中でした。
大きくゆっくりと揺れる舞台の上で演奏しながら、大きな地震だぞと心が騒いだのを覚えています。
その時、中越地方でおこっていた様々なドラマは皆さんもよくご存知の所だと思います。
その中の一つの物語が絵本となり今回映画となりました。

映画のロケは長岡市と旧・山古志村で行われたようです。
長岡市と東フィルは以前より強い縁で結ばれており、毎年お邪魔しては演奏会を行ってきました。
さすがに3年前は中止となりましたが去年は地元の高校生や合唱団の皆さんと一緒に立派な演奏会を行うことが出来て我々も胸を撫で下ろしたのでした。
来月早々にはまた長岡市に行き演奏会を行う事になっています。
また市民の皆さんに会えるのを楽しみにしているのです。

今年はまた中越沖地震が起こり長岡市の隣の柏崎市が大きな被害を被りました。
私が東フィルに入った頃は何故か毎年この柏崎市で演奏会をやっていて懐かしい街なのですが、被害の状況をテレビなどで見るに付け悲しい気持ちになっていました。
いつか東フィルとして柏崎も訪れ被災した方々を元気づけられるような演奏会をしてみたいものだと思います。



プジョーの日

2007-09-24 01:44:11 | Weblog
今日はうちのプジョ-307SW君を車検に出してきました。
世田谷にあるディーラーまで走って行き代車の406Breakに乗って帰ってきました。

ここまでの走行距離は110000kmにもなりました。
ちょうど5年ですから1年あたり22000km走ったことになります。
よくもまあ乗って走ったものだと思いますが、これまでに乗り継いで来た車達もだいたい似たような走行距離。
5年の車検でだいたい110000km前後、これが私のペースなんですね。

今回のプジョーは初めて2回目の車検を迎える車となります。
今までは2回目の車検を機会に乗り換えてきました。
でもプジョーにはまだまだ乗るつもりです。
音もうるさくなってはいますが走行中のフィーリングは抜群。
そこが今までの車たちとの大きな違い、そしてまだ乗りたい理由。
全然古びた、疲れたという感覚が走りに関しては無いのです。
次の車検まではこのまま乗って、その時にどうするか考えます。
その時には150000kmを越える計算になりますがそこらあたりが潮時かもしれませんね。

さて代車は406Break。
こちらはだいぶやつれた感じの車です、年数が経っていますが走行距離はまだ99000km。
ちょっと走った感じももたつくのですがハンドリングや足周りはさすがです。
それに今回の代車にはナビもETCも付いている!
ナビは以前使っていたパナソニックの新しいモデル。
懐かしいし画面の表示なども慣れたものでしたので違和感もなし。
操作もまだ覚えていたので早速いろいろといじって以前のナビと同じような表示に変えました。
乗り換えても不便を感じないのでとっても有り難いですね。

さて今日は夜になってから映画を見るべく南町田のショッピングモールの映画館に行ったのです。
観ようと思った映画は「Taxi4」、こちらもプジョーが大活躍するフランス映画。
この映画が無事に鑑賞出来ていれば今日は完璧な「プジョーの日」になったはずでした。
映画館に着いてチケット売り場の前まで来て「アリャ!」と驚くことしばらく。
きちんと確認しておけばそんな事は無かったのですが、上映されるのは日本語吹き替え版だったのです。
しかもこの映画館では吹き替え版しか上映されないとか。
迷ったあげく、結局他の場所で字幕版を観る事に決めて帰って来たのです。
どんな人が声をあてているか知っていたのです、でもちょっと勘弁してよって人がやっていたので今回は見送りに。

プジョーの日はまた次回に。

先へ

2007-09-23 01:38:17 | オーケストラ
東京湾を見下ろす月、そして海の上の光の帯。
海ほたるから見た今日の月の写真です。

今日は中央フィルの合宿が千葉県は岩井で行われて、私はトレーナーとして午後と夜の練習をみっちりとみてまいりました。
スラブ舞曲第2集を全部とブラームスの3番という今回のプログラム。
手強いですね、この両方とも。
スラブもブラームスもそうなんですが音色を作って美しい音で演奏する事の難しさ。
その曲のその部分にふさわしい弾き方でふさわしい音を出さなければならない、解っていはいてもこれが本当に難しい。
我々プロオケでさえ指揮者の要求する音楽をきちんと音にする事の難しさを日々噛み締めているのです、増してアマチュアのオーケストラともなれば要求に応えられるだけの技術はなかなか。

でも思うのですが、ただ弾いているだけで良いのかという問題に突き当たるのです。
アマチュアだからこんな音でも、こんな出来でもというのは間違いですよね。
せっかく色々な人間が集って一つの音楽を作っていくのですから一つの段階に達したらその先へと進んでいきたいもの。
正確に弾く技術も大事ですが、どう表現するのか、それを実現するためにはどんな技術を使えばよいのか。
そんな風に絶えず考えて先へと進んで行って欲しいと思います。
縁在って集まった仲間たちです、仲良しクラブではなくてよい音楽を目指すよい仲間であってほしいですね。

お彼岸ですよね、しかし暑い!
今年の夏は遅れてやって来て、しかも長く居座ってます。
今日の練習もなかなかの暑さの中でやりました。
汗もたくさんかいたはずですが、痩せませんね。
なかなか頑固な脂肪達だな。

ワールド

2007-09-22 01:54:57 | オーケストラ
今日は千葉市定期の本番。
千葉市文化交流センターというホールでやりましたがここは元の「ぱるるプラザ千葉」
春に一旦閉館して千葉市の所有となり名前が変わりました。

今日の指揮とお話は大町先生、先月に続き「おおまちワールド」全開でした。
流石と言うか何と言うか、どっぷりとその世界につかってきました。
この後はまた午後のコンサート、グリーンハウスコンサートと続きます。
ひたすらワールドです。
楽しませてもらいます。

しかし今日のホールは暑くて参りました。
今日は全国的に暑かったのですがホールも凄かった。
ゲネプロの時は蒸し風呂のよう、本番になっても全然室内は温度が下がらずまいりました。
おまけに今日のプログラムは血沸き肉踊る曲ばかり。
いい汗かきましたよお!

写真は昨日に続きフォーラムはガラス棟の天井。
何か構造が複雑というか、アバラ骨みたいと言うか。
昨日はその構造に魅入られてしまって何枚も写真を撮ってしまいました。
こういう構造物が何だか好きなんです。
無機質だけれど不思議な美しさを感じてしまうのです。
今日のホールの前に走っているモノレールの枝分かれしたレールもそんな感じ。
以前確かこのブログにもその写真を載せた事があります。
不思議と心が引きつけられる風景、風景なのかな?

空間

2007-09-21 01:00:55 | Weblog
東京国際フォーラムで何回も本番をやっていたのですが、昨日の「国際コンテンツフェスティバル」の開会セレモニーで初めてホール棟ではない反対側のガラス棟に行きました。
楽屋がここの4階に設定されていたのです、写真はこのガラス棟を下から見上げた所。
右側の上の方に張り出しているブ部分があって電気がいっぱい並んでいます。
ここが会議室などがある場所で、今回は4回部分、つまり張り出しの一番下のところが楽屋として割り当てられていたのです。

ホールへは空中を歩いていきます、渡り廊下というか空中連絡路とでもいうか、ガラス張りの通路を歩いて渡ります。
私は幸いにも高所恐怖症ではありませんので平気な顔して渡ったのですが、高所恐怖症だったらと思うとゾっとしてしまいますね。

それにしても有楽町の駅前という一等地の空間を贅沢に使ってますね。
ただの空間なんですから、中身が無いのです。
悪い意味でそう言っているのではありません、よくぞここまで贅沢な空間を作ったものだと感心したのです。
青島都知事が批判をしていましたが、確かにバブルの産物と言えなくもないし自己顕示欲の見事な成果と言えなくもない。
でも都心の一等地にこんなにもゆとりのある空間が有るって事は凄い事だとあらためて感じたのです。

ホール棟との間の空間は不思議な公園といった雰囲気、木が植えられていてこちらも贅沢な空間。
ただ沢山あるホール、音楽をやるのはそのうちの二つ、ホールAとホールC。
残念な事にホールは音楽を演奏するのには全く向いていません。
大きい方のホールAは大きすぎてPA無しには音が届かないし。
ホールCも反響板が中途半端、それに客席の構造もおかしい。
いったい何を目指してホールを作ったのか理解できません。
クラシックの演奏会が定期的に開かれないのも仕方が無いことかも。
これでホールがちゃんとしていてくれたらと思うと残念です。


昨日の開会セレモニー、いかにも日本的なセレモニーでした。
コンテンツを世界に発信して日本をコンテンツ市場の中心地にしよう。
と銘打って始めた割にセレモニーはきちんとショーアップされていなくて白けた時間がダラダラと流れていました。
こんなセレモニーをやっていて果たして諸外国のバイヤーが面白がって来てくれるのだろうかと心配しました。
現に来賓として招待されていたハリウッドやアジアの映画プロデューサー達は思いっきり飽きていました。
お役所が絡むとこうなるんでしょうか?

平らな日々

2007-09-19 01:05:49 | Weblog
ここ1週間は何となく平穏な日々を過ごしています。
もちろん毎日生活して仕事もしていればそれなりに事件は起こるのですが。
マエストロとの演奏会という、それこそ全てがドラマのような日々の後は心も体も反応が鈍く感じられます。

マエストロと過ごす毎日は心も体も全てがマックス、最大値をキープしつつ突っ走るような日々。
ですから反動も大きいのだと、そう思っています。

仕事としては明日本番を向かえる「国際コンテンツ・フェスティバル」みたいな楽しいものもやっているし、F1も待ちに待ったスパ・フランコルシャンのレースがありました。
スパイ疑惑で揺れるマクラーレンの行く末を心配しつつ、オー・ルージュを駆け上るF1マシンの姿に痺れるような興奮を感じたりもしているのです。
でもやはり心の振幅がだいぶ今は小さくなっているのです。

個人的な事を言い出せばそれこそストレスまみれとも言えますが、でもそれとて日常の範囲を出ることはありません。
東フィルの置かれた現状を見れば安穏と日々を送るのもはばかられますが、でもそれとて決定的な事態とは遠く。

心に響かないのですねえ。
燃え尽き症候群とでも言えば解りやすいかもしれません。


でも後ろ向きになる訳ではなく、淡々とこなすべき事をやり続ける。
しれが今の状態かもしれません。

ちょっと疲れているようです。
精神的な疲れだけでも取り除けたらいいな。

祭り

2007-09-17 00:35:15 | Weblog
昨日はセンター街で「ねぶた」を見ましたが、その他にも渋谷の町は色々とイベントが盛りだくさん。
年がら年中お祭りムードの街なのですが昨日はまた一段と賑やか。
パルコの前ではトヨタF1チーム応援フェスティバルみたいなものをやっていて、本物のトヨタのマシンが置いてありました。
スペイン坂の上の広場にも同じようなマシンがあって、こちらはシュミレーターみたいに運転出来るようになっていました。
モノコックは本物のようでしたがマシンの後ろ半分は全くのダミー、フレームを組んでリアのサスペンションやカウルが被せてありました。

パルコの前のマシンは本物、エンジンもギアボックスもきちんと組み上がっていて走れる状態のようにも思えました。
もっともこのマシンは一昨年かその前の年のマシン。
今現在のトヨタのマシンとは全然違いました。
でもリアセクションを思う存分覗けるなんてそうそうありません、ここぞとばかりにリアのサスペンションやウィング、ディフューザーなどを観察してまいりました。

もうすぐに迫ったFujiでの日本GPに向けてのイベントでしたが来週末にはお台場でトヨタのマシンが爆走するとか。
ホンダやSuperAguriはイベントをやらないのかな。

さて昨日渋谷に行った本当の目的はAppleStoreで新しいiPod classicを見るため。
classicなんて名前が付きました、でもクラシック音楽を聴くためでは無いのは勿論です。
iPod Touchに対してのclassicでしょうが、このclassic 80GBのBlackは良いですねえ。
惚れました、次はこれで決まりです。
表面の材質がアルミに代わりましたがこれがいいんです。
それに薄い!軽い!
今使っている第4世代の半分くらいの薄さではありませんか。
あとは母艦にしているPowerBookG4がこのiPod Classicを使うに足りる性能かという問題が。
新しいパソコンを買う方が先決かもしれませんね。
さあどうしよう!

実は今日もiPodを見て色々と試していたんです。
一緒に見ていたカミさんはiPod nanoが気に入ったみたい、こちらはカラーが選べるしデザインが実に可愛い。
コマーシャルなどで見るよりも実物の方が数段可愛く見えますね。
当分見るだけかもしれませんが欲しいな。

風の谷

2007-09-16 01:05:32 | オーケストラ
写真はねぶたです。
「風林火山」と銘打った「武田信玄」の姿。
この写真だけみると迫力満点ですが、何故今ねぶたなのか?

渋谷に限らず代々木や初台など渋谷区エリアでは今お祭りシーズン。
金王神社や代々木八幡の神輿や山車が出ているんですね、そして渋谷センター街には何と「ねぶた」です。

でもこのねぶた、とってもミニサイズ。
青森の本家のねぶたとは比べ物にならないくらいの可愛さ。
まあセンター街を曳くにはこのくらいのサイズではないと無理でしょうが。
でも夜の町に映える美しさではありました。
青森で見た本物の見上げるような迫力と力強さは忘れられません。
また青森で見てみたいものです。

さて今日からお仕事も再開しました。
一発目のお仕事は「国際コンテンツ・フェスティバル」の開会セレモニーのお仕事。
メインは久石譲さんの指揮とピアノでの久石譲作品集。
新作を含めて5曲演奏します。

「水の旅人」「ハウルの動く城」などの代表曲をやりますが何と行っても「ナウシカ」ですね。
あのメロディが流れてくると心を揺さぶられるのです。
映画の画面が目に浮かんでくるし、腐海と不思議な虫たちも思い出されて。
映像と音楽とが結びつくと人の心にこんなにも残るのか、素晴らしいお手本ですね。

一曲だけこのフェスティバルの為に書かれた「リンク」という曲が。
久石さんの作曲家としてのルーツであるミニマル・ミュージックに原点回帰したような曲です。
ジブリ映画の音楽を期待すると良い意味で裏切られますが、本当はこんな曲を書きたいんだろうなあと思いながらリハーサルをしていたのです。
ちょっと面白いリズムでスピード感のある不思議な曲ですが聞き物ですよ。

このフェスティバルは国が力を入れていて開会式には総理大臣も出席の予定だったのですがご存知のような事態になりましたのでいったい誰が代わりに来るんでしょうか。
政治家さん達は忙しくてそれどころじゃ無いかもしれませんね。

おっと

2007-09-14 02:55:35 | Weblog
こんな時間に更新ですが、今日一日はひたすら眠った一日だったのです。
お休みだった事もあり目覚ましはセットせずに目が覚めた時間が午前10時。
しかしそのままベッドでうだうだと過ごしご飯を食べたらまた眠くなり。
そのまま眠って目が覚めると世界は既に暗くなり始めて。
疲れが一気に吹き出してしまった感じでした。
それでこんな時間まで目が冴えている訳です。

昨日はお城についてちょっと書いた訳ですが、書き終わってからどうも何か大事な事を書き忘れた気がしていて。
あれこれ考えているうちにアッと思い出しました。

まだ訪れた事の無い大事なお城があったのです。
それは「松江城」です、こんな大事なお城を忘れてしまうなんてどうかしていました。
とてもシックな作りのこの天守閣、流れるような屋根の勾配が美しい。
実は松江という町にはまだ行った事が無いのです。
丸岡城とは違いこの目でまだその姿を遠くから見た事も無い。
写真を見て憧れているだけの、そんなお城。
不思議な事に東フィルと言えど松江には行ってないのです。
いつか行かなければならない町の一つです。

さて明日もお休み、何してすごしましょうか!!!

お城

2007-09-13 01:35:16 | Weblog
子供の頃ですが父親が持っていた「日本の城」という写真文庫本をいつもいつも眺めていた事がありました。
そんな私を見て買ってくれた「日本の名城」という本、これも毎日穴の開くほどに眺めていたのです。
今でいうなら「城マニア」もしくは「城オタク」でしょうか、そんな小学生でした。

父方の祖母もそんな私に沢山のプラモデルのお城を買ってくれました。
金ピカの名古屋城や大阪城のプラモデルです。
しかしイッチョマエのマニアを気取っていた生意気な私は「そんな再建されたインチキな天守閣のプラモなんていやだい」などと言っていたわけです。
だって中に入ったら鉄筋コンクリート製でエスカレーターやエレベーター完備の天守閣なんて、許せないじゃないですか。

そんな生意気な小学生がこれはと思っていた天守閣は「姫路城」「松本城」「宇和島城」に「丸岡城」だったのです。
その他にも「彦根城」や「犬山城」などがオリジナルな天守閣を残す素晴らしいお城だと思い込んでおりました。
後にこれらのお城には訪れる機会もあったのですが「丸岡城」だけは未だに遠くから眺めただけ。
ですから今回この「丸岡城」を近くから見られただけでも嬉しかったのです、今までは北陸自動車道や北陸本線からちらっと見ただけでしたから。
でもやはりお城はそこに行って天守閣に登らなければいけません。
いつか機会を作って絶対に丸岡城の天守閣に登ります。

大きくて有名なお城も素晴らしいのですが、この中でも私が一番に好きなのが「宇和島城」の天守閣。
海を見下ろす丘の上にこじんまりと佇む白い小さな天守閣の美しさは格別です。
バランスのとれたその作りは芸術の域に達していると子供心に思い続けていたのでした。
大人になって訪れたその天守閣を前にしての感激は忘れられるものではありません。

丸岡城はまた別の意味での憧れなんです。
飾り気のない、質実剛健な外観。
本当の戦国武将が作ったそのままの姿。
残念ながら昭和になっての福井地震で一度は倒れてしまったのですがきちんと昔のままに修復されて素朴な力強さを今に伝えてくれています。
お城のある岡には沢山の桜が植えてあるそうです、訪れるのならやはり桜の季節でしょうか。
でもきっと秋も風情があって良いのでしょうね。
なんだかあれこれと考えているだけでも楽しくなってきました。

中学生になると今度は奈良の古寺と仏像の世界に入り込んでいきます。
そこでもやはり一つ、憧れて止まぬお寺が。
あとはそこだけなんですけど・・・・。

往復

2007-09-12 00:57:34 | オーケストラ
「ハーモニーホールふくい」の天井にあるシャンデリアです。
このシャンデリアは様々な色の付いたガラスがちりばめられていて美しい。
私のデジカメではなかなかその色の全貌を捉えきれませんが、実際はもっとカラフル。
思わず見入ってしまうのです。

昨日は福井での演奏会、プログラムはオーチャード定期と全く同じ。
ホールのまわりは一面の田んぼ、稲刈りの終わった田んぼとまだの田んぼが半々に入り交じっていました。
広々とした田園の中のホールでの本番も気持ちのよいものです。
ホールの周りの環境も音楽に影響を与えると思うのです。
この福井のホールは舞台裏のスペースも広々として開放感がたっぷり。
せせこましい大都会のホールには絶対に無い気持ちのよさがあるんです。

今回は行きも帰りも飛行機を使いました。
羽田から小松、小松から羽田と往復です。
電車で往復するより所要時間が短くて済みます。
小松空港と福井のあいだはバスだったのですが、これがまたのんびりと走るんです。
途中で城下町の「丸岡」に止まったりもして実にのどかに走ります。
道の途中で見えた丸岡城の姿が印象的、小さな天守閣が丘の上にちょこんと見えていて実に可愛い。
あまり有名ではありませんがこの丸岡城の天守閣はもの凄く古いのです。
戦国末期のお城の姿をそのまま残しているんです。
今度はじっくりと見てみたいと、そして出来れば天守閣に昇ってみたいものです。

羽田と小松くらいの飛行距離だとあっという間に着いてしまう感じです。
水平飛行している時間が短くてCAの皆さんの飲み物のサービスもとっても慌ただしい。
配り終わる頃にはもう着陸態勢ですからじっくり飲んでいる暇も、我々の席は往復とも真ん中あたり。
ちょうど配るのが最後になってしまって。
今日などカミさんが紅茶を頼んだのですがまだ紅茶が来ないうちに着陸態勢に。
結局紅茶を飲むことは出来なかったのですが降りる時になってCAサンたちがお詫びに来てくれてこちらが恐縮するほど。
小さなお菓子を頂いて飛行機を降りました、ちょっと得した感じも。
色々あるものですね。

今日は東京に帰って来てからオペラシティで練習がありました。
きついスケジュールではありますが去年に比べればまだ楽。
去年は福井から帰ってきてから「ドン・カルロ」の本番でしたから。