にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

春、2度目の

2008-04-30 01:40:18 | Weblog
軽井沢は大賀ホールでの本番、子供たちを交えての演奏もバッチリと決まって大満足な一日。
そして今日の軽井沢の暖かさ、春でした、間違いなく。

昼間などは上着を着ていると暑いほど、桜も咲き始め木々も若い芽を纏い始めて。
何と気持ちの良い天気。
春の到来を再び味わう事の幸せ。
毎年の事となりましたが1ヶ月後に来る軽井沢の春は清々しいもの。
都会の春とはやはり空気が違いますね。

今日はゴールデンウィークのはずでしたが軽井沢は人出が少なかったように思いました。
昨年のこの祝日、凄い人の数で驚いたと記憶していますが。
今日は駅の北側は空いてました!
いつも行く有名なチーズ屋さんもお客さんがいなかったし。
ちょっと拍子抜けではありましたが静かで良かったかも。

さて明日は軽井沢シリーズの第3弾。
きっちりと3日間練習して本番は5月3日。
今度は凄い人だろうなあ。

春は来たか

2008-04-29 01:56:35 | Weblog
明日は軽井沢大賀ホールで演奏会です。
毎年ゴールデンウィークの時期にお邪魔しています、今年は明日が2回目の本番。
1回目は出番ではありませんでしたので明日が今年の初軽井沢となります。
東フィルは都合3回の本番を行います、私はその2回目と3回目に出ます。

1回目の本番は土曜日にあったのですが軽井沢は雨模様。
そして気温が5度!
思い切り寒かったと参加したメンバーが言っていました。
桜なんてまだまだ、ということでしたからまだまだ春には遠いのでしょうか。
毎年この時期は桜が美しいのですが。

明日は「くるみ割人形」で軽井沢のジュニアオーケストラのメンバーと合同で演奏します。
昨日は子供たちがバスを仕立ててオペラシティまではるばるやってきました。
朝早く出発、お昼前には既に到着して我々を待ち受けていました。
去年も一緒に演奏したのですが、その時の子も沢山演奏します。
大人の中に入ると本当にみんな可愛くて、見ているだけで癒されます。
出来ればすぐ隣で弾きたかったのですがプルトの関係で今回はだめ。
ちょっと残念でしたが来年こそはと密かに期待しています。

はたして明日の軽井沢は寒いのか暖かいのか。
天気予報を見てもちょっと確信が持てないところ。
服装はどうしたら?

勇姿

2008-04-28 02:20:08 | F1
F1スペインGPも終わり、予想通りにライコネンが強さを発揮。
やはりフェラーリは速い、図抜けた早さは見事としか言いようが無い。
そこへライコネンの貫禄とも言える強さが加わって無敵状態。
往年のシューマッハのような強さ!

レース中盤でのコヴァライネンの大クラッシュはショッキングだった。
タイヤバリアに激突する瞬間までオンボードカメラでしっかり捉えられていて息を呑んでしまった。
でもこれだけのクラッシュで無事生還なのだから今のF1の安全性の高さは驚異的。
去年のクビサの大クラッシュでも打撲程度なのだから本当に驚く。
しかし次戦のトルコは苦しいかもしれない。
だとすると代役は??

その大クラッシュ後、琢磨君が9位を走行するという快挙もあった。
そのままの順位で走ってくれと、今日は心の底から願ってはみたものの。
2回目のピット以降はペースも上がらず順位をあげるどころか最下位に落ちてしまった。
終盤、パンクで順位を落としたクルザードとのバトルを国際映像がずっと映してくれたのが嬉しかった。
ノーズの先が欠けて満身創痍の様子で必死にブロックする姿には正直涙が出そうになった。
ひょっとしてこの次のレースにはその姿が無いかもしれない、と不安がよぎる中でのこの勇姿。
しっかりと目に焼き付けておいた。
絶対に忘れないぞ。



今年もあります

2008-04-27 01:28:40 | オーケストラ
去年の8月、東フィルの「こども音楽館」の中で活動を開始した「ファミリーオーケストラ」が今日から活動を再開しました。
新たに応募してきた皆さんと去年から引き続き参加の皆さんと、知っている顔も初めましての顔も揃って今日から新しいファミリーが誕生です。

今日は今年の活動の初回、説明会と試奏会。
試奏会と言ってもオーディションではありませんから各自の実力の程を聞かせてもらっただけ。
和やかな雰囲気の中でそれぞれの皆さんの音楽を我々メンバーに披露してもらいました。
弦楽器を全員聞かせてもらいましたが今年はチェロが人数も腕前も揃っていて楽しみです。
バイオリンは総勢28人、レベルはそれぞれで幅はありますが、このオケの目的は巧いオケになることではありませんから構わないのです。
音楽をする喜びにみんなと一緒に力を合わせてやる喜びを加えて、オケと音楽をもっともっと好きになってもらおうと言うオケ。
それが東フィルのファミリーオケ、ですから家族単位で参加される方が多いのです。
親子・兄弟様々なファミリーが参加してくれています。
8月の本番までに練習を重ねてマエストロ「チョン・ミョンフン」と音楽をするのです。
今年はどんなオケに成長していくのかとっても楽しみです。

さて明日からはゴールデンウィーク恒例の軽井沢シリーズの練習。
こちらには軽井沢ジュニアオケの皆さんが参加してくれます。
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」を一緒に演奏する予定で、明日は皆さんが軽井沢からオペラシティまで遠征してくれます。
こちらもどうなるのか楽しみですね。
それと明日の指揮者は宮本文昭さん。
指揮者宮本文昭とは初対面です、こちらも楽しみなんです。

横浜の熱い夜!

2008-04-26 01:39:06 | オーケストラ
県立音楽堂の隣には緑豊かな公園があります。
幕末に桜田門外で遭難した井伊直弼公の銅像の建つ「掃部山公園」(かもんやまこうえん)です。
緑豊か、いやむしろ鬱蒼とした木々が圧倒的な公園。
その木々の隙間から見えるランドマークタワー。
間もなく開港150年を迎える横浜を小高い丘の上から井伊直弼公は見守っているのです。

その横浜の丘の上、県立音楽堂では熱い熱い音楽が繰り広げられたのです。
ベイスターズの熱烈なサポーターである山下洋輔さん、ガーシュインの協奏曲ではアドリブ満載でとてつもない演奏をぶちかましてくれました。
オケも指揮者も勝負になりませんでした。
完敗です、凄かったあ!
あそこまでやられてしまうと正直ついていけません。
引き込まれてしまい出損なったり飛び出したり。
スリルも満点でしたがこのジェットコースターのような面白さは生で体験するとたまりませんね。
病み付きになりそうです。

ベイスターズはと言えば、こちらのコンサートの休憩時間の時点では負けていたのです。
しかし山下洋輔サポーターの強烈なエネルギーがスタジアムまで伝わったか、見事な逆転勝ちで久々の勝利。
桜木町も関内も熱い夜でした。

懐かしい空間

2008-04-25 02:10:21 | オーケストラ
今日はリハーサル、明日本番の「クラシックなジャズナイト」というコンサートのリハーサルを横浜の神奈川県立音楽堂で。
普段我々は簡単に「音楽堂」と呼んでいるこの古いホール。
でもここに東フィルが登場するのは非常に珍しい事です。
私が入団してから1度あったぐらい、しかも私はその演奏会には出ていませんでした。
ですからこの音楽堂に行くのも本当に久しぶり。
ひょっとして20年以上来ていなかったかも。

しかしこのホールに思い出が無いのかと言えば全くその逆。
学生時代、特に高校時代はここで演奏したりお客になったりと頻繁に訪れていたのです。
舞台も客席も昔のまま、椅子が変わったことぐらいでしょうか。
ステージに上がってみれば「ああ、ここだな」と妙に落ち着くのです。

高校の音楽教室も毎年ここでありました。
毎回室内楽でしたね、弦楽四重奏やピアノクィンテットなどをここで聞きました。
そして東フィルを初めて聞いたのもここ。
オペラ「夕鶴」を見たのが東フィルとの出会い。
高校生の時でしたがピットに入っていたのが東フィル。
色々と感慨が、練習しつつ沸き上がってきたのです。

今日一番このホールに居るのだと実感したのは、客席からロビーに出た時でした。
壁が無くすべてガラス張りの明るいロビー。
この光景を見た時「音楽堂に来たんだ」と体全体が反応したのです。
一挙に高校時代に自分が戻ってしまったかのような錯覚さえ。
ガラス越しの光、明るい光に溢れるロビー。
全てが懐かしかった。

明日は山下洋輔さんとガーシュインのコンチェルトをどかんとやっちゃいます。
山下さんといえばベイスターズファンとしても有名。
残念ながらベイの方は連敗街道をまっしぐらですが、我々は明日桜木町にどどんと派手に花火を打ち上げます!

おっと

2008-04-24 01:43:06 | オーケストラ
昨日書いた本番の名前「ウィークデイ・デイタイムコンサート」は大間違い。
正しくは「ウィークデイ・ティータイムコンサート」だったのです。
どこでどう思い違いをしてしまったのか、ティーをデイと見間違え。
お恥ずかしい限りであります。

隣のオペラシティのタワー棟ではみんな働いていて、そんな中ゆったりとホールに座って音楽を聴く、何とも贅沢で豊かですね。
肩の凝らない曲に包まれて午後のひと時を過ごす。
東フィルの午後のコンサートと同じコンセプトにも見えますが平日ともなればちょっとお客様の層が違うようにも見受けられます。
興味深いものです。

さて今日は本番中にハプニングがあったのです。
詳しくは書けません、とても書けません。
ちょっと珍しい事が起こりました。
どうしましょうかねえ??

昨日・今日と日曜日に「すみれば」で撮った花の写真を載せています。
まだ何枚かありますので少しの間おつきあいください。
都会の真ん中で、それも環八という大幹線道路のすぐ横に自然を残す空間があった事にまだまだ驚いています。
これから四季折々、様々な花が咲いていくのでしょう。
機会があればまた行きたいものです。

写真写り

2008-04-23 00:12:12 | Weblog
先週更新した免許証ですが、そこに写っている自分の顔がどうにも情けなくて。
何で免許証の写真って味気なく、悪くいえば犯人の顔みたいになるんですかね。
5年もこの顔写真でというのは何だかいやなんですが。
パスポートの写真のように自分で撮ったお気に入りの写真にしてもらえないものか。
5年もこの顔はねえ、ほんとに嫌です。

パスケースには他の免許も入っているのです。
例えばアマチュア無線の免許(無線従事者免許)、こちらは一度取得したら更新はありませんので何時まで経っても写真は20代の私。
今となっては「誰なんだ?」と言えるくらいに他人の顔みたい。
甘っちょろくて弱々しい青年ですねえ。
その顔が自動車の免許の裏側にあるのです、
指名手配のオジサンとひ弱な青年。

時のいたずらと言えばいいのか、年をとるって悲しいですねえ。

さて明日はオペラシティで「ウィークデイ・デイタイムコンサート」の本番です。
平日午後のこのシリーズは人気のようですね、この平日午後という時間帯はなかなか人気の時間帯だそうで。
新国のバレエもオペラも必ず平日の午後の公演が行われます。
とってもお客様のお運びが良いのです。
明日もきっと満員かな??

明日はちょっと珍しい曲を演奏します。
1941年公開のイギリス映画「Suicide Squadron」(戦雲に散る曲)の為に作られた「ワルソー・コンチェルト」というピアノ協奏曲のような曲。
「ワルソー」とは「Warsaw」つまり「ワルシャワ」ですよね、きっと。
主人公はポーランドからイギリスに脱出したパイロットらしいのですが詳しい事はどうも。
曲はラフマニノフの香りがプンプンしています。
一説によれば映画の制作者は実際にラフマニノフに作曲を依頼したのだが断られ、リチャード・アディンセルというイギリス人に作曲家をラフマニノフの楽譜がいっぱいの部屋に缶詰にして作らせたとか。
映画音楽なのでそれなりの曲ではありますが、一生に一度お目にかかれるかどうかの珍品であることは間違いありません。
聞き物です。

こんな所に

2008-04-21 01:55:38 | Weblog
バッテリーの交換とリコール修理の為に世田谷は環八沿いのプジョーのティーラーまで行ってきました。
交換の方は短時間で済むのですがリコールの修理に思いの外時間が掛かったのです。
何でも電動パワーステアリングの防水修理だそうでコネクターを外しながらの作業とか、車の年式によって時間が掛かったり掛からなかったりだそうで。
私の車は時間が掛かる方、仕方なく時間を潰す事に。

作業が終わったら携帯に電話をくれるということでお店の近く、小田急線の千歳船橋駅近辺をぶらぶらと。
ディーラーから環八を甲州街道に向かってちょっと行った所に以前から気になっていた場所がありました。
カンパチに面して門があり「すみれば」という名前が。
何でも世田谷区の自然公園らしいのですが入れる時間が限られていてなかなか行けなかったのです。
しかし環八という有数の交通量を誇る幹線道路の横に自然公園とは。
果たしてどんな公園なんだろうと入ってみて驚きました。

写真にもあるように大きな木々が繁る一角と池、名前の由来にもなっているスミレなどの花が咲く草地とが広がる静かな空間でした。
この横をあの環八が通っていて車がひっきりなしに走っていることなどすっかり忘れさせてくれる安らぎの空間。
小さいながらもネイチャーセンターまであって係の皆さんが雑草取りや整備をしているんです。
鳥たちもたくさん遊びにきていて、車の騒音などかき消すくらいの鳥の声。
そして一番の驚きは池の底を一面覆い尽くすような数のオタマジャクシ。
もの凄い数のオタマジャクシがゆらゆらと泳ぎ回っているのです。
久々にこんな数のオタマジャクシを見ました。
子供の頃以来かもしれません、こんな大群。

子供の頃住んでいた家の近くにいくつもの田圃があったのですが、その中の一つが毎年オタマジャクシで埋め尽くされていたんです。
他の田んぼにはいなくてその特定の田んぼだけに毎年です。
それも様々な種類のオタマジャクシが一緒に。
春先、カエルたちが目覚めて産卵をする頃、私たちはよくその田んぼに行っては集まってくるカエルを見物したものです。
親ガエルの数も凄かった、当然生まれてくるオタマジャクシの数はその何十・何百倍。
田んぼの底が真っ黒になるほどの数。
今日環八のすぐ横でこんな光景にお目にかかろうとは思ってもみなかった。
子供の頃に見ていた光景にそっくりで驚きと感動とを味わいました。
とても楽しいひと時、時間つぶしなどと言ってしまうにはあまりにももったいない、とっても贅沢な時間を過ごしました。

十人十色

2008-04-19 01:54:53 | オーケストラ
人それぞれとは言いますが、オケのメンバーも様々な人がいてそれぞれに面白かったりします。
コンサートともなるとオケの十倍以上の人数がホールに詰めかけますので、もっともっと色々な人がいます。
ほんの時たまでありますが、「オオオオッッ!」とオケのメンバーもぶっ飛ぶようなお客様がいらっしゃいます。

昨日のオペラシティでの定期演奏会にそんなお客様が!
最前列の下手側の席だったその男性、入って来た時から注目を浴び、席に座る時にも注目を浴び、ショパンの協奏曲が始まってすぐ退場して注目され。
休憩後に再び席に着いていた姿で注目を浴び、ドボルザークが始まってからも色々と注目され、さらに1楽章が始まってしばらくしてまた退場して注目を浴び。
私の目の前で繰り広げられていた光景、一部始終を目撃してしまいまして演奏どころではなかった、とまでは言いませんがかなり驚かされました。

コンサートの方はそんな事ではびくともしない音楽となりました。
ゲネプロから本番へと、音楽の形がきちんと出来上がったのです。
それまでの練習では細かく修正を加えつつやっていまして、今ひとつ全体像が掴みづらかったのです。
ですが修正箇所が整った上で音楽を止めずに形を作り上げましたので本番はとても弾きやすくなりました。
ドボ8の自然な美しさが出てていたと聞きに来てくださった皆様に感じ取っていただければ成功と言えると思います。

今日は免許の更新に。
今回の更新で「一般運転者」に戻りまして有効期間も5年となりました。
が、しかし、今度から中型免許になったのですねえ。
去年更新した東フィルの女性が「私は8トン車を運転できるのよ」などと言っていて驚いたのですが、今日更新してみれば私の免許にも「8トンまで」と確かに書いてある。
でも中型でも8トン限定という形なんですね。
限定というのは何だか中途半端でいけませんね。
こんど限定解除にでもトライしてみようかな。

先行き不透明

2008-04-17 01:53:16 | F1
F1も開幕して1ヶ月が過ぎインターバルに入ったところ。
今各チームはバルセロナでテストの真っ最中。
テストだけあって各チームが様々なトライをしている、ホンダはノーズの先にウサギの耳のようなウィングを装着。
ダンボウィングともラビットウィングとも呼ばれるこのミニウィングは昨年もトライしていたもの。
効果は確かにあるようでタイムは速い。
フェラーリは穴開きノーズを繰り出してきた。
こちらも効果は有るみたいでダンボの耳よりも実戦に投入される確率は高そう。
ルノーもカウルをモディファイしてきたしニュースを見ている限りとってもこれからが面白そう。

このテストにただ1チーム参加していないのがスーパーアグリ。
深刻な資金難から身売り話が持ち上がっていたけれどどうもそれがご破算になったようで。
次のレースの参戦資金にも事欠いているという噂さえ。
昨年前半の勢いを思い出すと何とも悲しくなる、何とかならないものだろうか。
F1は莫大な資金を食いつぶす金食い虫、一説によれば100億円以上のお金がかかるとか。
想像も出来ない額ではあるけれど、そのお金があのレースの面白さを生むのだ。
アグリチームはその出自からどうしても応援したくなる。
そのチームが困窮しているのに何も出来ないなんて悲しすぎるではないか。
なんとかグリッドに踏みとどまって琢磨君の熱い走りを見せてほしいものだ。

さて昨日はベイがどうのと書いたけれど、その途端に今日は打線が大爆発。
往年のマシンガンよろしく釣瓶打ちで1イニングに何と9点も奪取。
たまにはこんなゲームも無いとね、いけませんよね。
あとは敵のエース級が出てきた時に攻略できるかどうかですね。
今日の試合をきっかけに目覚めてくれるといいなあ。

ダッシュできず

2008-04-16 01:06:03 | すぽおつ
我がチーム、ベイスターズの元気がありません。
開幕してからまだ3勝、じりじりと5位のあのチームとの差が開いていく気配。
開幕3連敗も痛かったのですがその後も波に乗れないまま。
何しろ打てないですね、チャンスでの打率は極端に低そう。
そして中継ぎ、押さえの崩壊。
ピッチャーが欲しい!

今はどん底と言ってもいいですね。
とすれば、今調子のでない選手が打ち出せば、投手も抑え始めれば、チームも上向きとなるはず。
現在は全員がどん底ですから、一斉に調子が良くなれば無敵になる。
などと妄想も広がります。

勝率2割台ですから大きな事は言えませんが、せめてクライマックスシリーズに手が届くような、終わってみればAクラスなんて具合にいかないものでしょうか。
監督の手腕と入っても駒不足は否めない。
野手のレギュラーの顔ぶれがここ何年も変わっていないのも恐ろしい。
勢いのある若手がいないのです。
石井啄、仁志、金城、村田、佐伯、吉村、内川、相川。
いったい平均年齢はいくつなんだろうか。
早く生きの良い若手が出てきてくれ!!

などと叫びたくもなる序盤の戦いです。

さて定期の練習も2日目。
ショパンも合わせました。
もう少しオケの存在も気に掛けてくれるといいのだけれど。
ソロなのだから自分の好き勝手に、と思っているのだろうか。
明日も合わせるのでもう少し読めるとは思うけど。
ちょっと心配なショパンです。

技術ではない難しさ

2008-04-15 01:27:52 | オーケストラ
スメタナの「売られた花嫁序曲」という難曲。
速いテンポで突進するような曲ではありますが、技術的に難しいかと言えばそうでもない。
確かに速い、音符も細かいけれど決して弾けない音楽ではない。
でもとっても難しい!

冒頭の威勢の良い導入部が終わって2ndバイオリンだけがピアニッシモで密やかに駆け出す主部、曲はフーガとなって次々と弦楽器が加わります。
でも決して音量は大きくなってはいけない、密やかにつぶやくように、でも針の穴を通すようなアンサンブルが必要。
そうこのアンサンブルこそがこの曲の最大の難しさ。

各自がこれ以上小さくはできませんという音量で弾きながら、前後左右のメンバーと寸分の狂いも無く進んで行かなくてはならないのです。
これが何と言っていいのか、至難の業と言うのか、無理難題とでも言うべきか。
各セクションが一人づつならばそんなに難しくはない。
問題は弦楽器全体でこれをやらなくてはいけない事。
誰か一人でも早くなれば崩れ、遅くなっても崩れ、大きくなっても崩れ。
1stバイオリンの一番後ろで弾いている奏者とコントラバスの一番後ろの奏者とがアンサンブルをするのです。
ステージの上手と下手の端同士、お互いに音は聞こえなくても全く同時に進んでいかなくてはなりません。
いやいや大変です。

まあボヤイて受けるのはノムさんぐらいですからこの辺にしておきましょう。
明日も練習ですがスメタナは無し、ドボ8とショパンのピアノ協奏曲第1番です。
ドボ8と言えば昔のジョージ・セルの最後の録音みたいな演奏をしてみたいものです。
今回はその路線に近い演奏になりそうですが果たしてどこまでこの曲を深く理解できるのか、どうも日本人の指揮者でやるとやたら元気の良い演奏になってしまいがち。
以前チョンさんでやった時は幸福感に溢れた光り輝く音楽になりました。
今回は雄大でいて慈愛に満ちた、そんな演奏に出来たらよいのですが。
どうでしょうか。

地下は

2008-04-14 02:29:17 | Weblog
テレビでやっていましたが、東京の地下はどうなっているか?
様々な地下施設が人知れずあるんですね。
洪水予防の為の地下水路は環七の地下にあるとは知っていました。
でも中の構造を見せられるとこれは驚きですね、こんな巨大で凄いものとは。

東京ではありませんでしたが埼玉は春日部の地下放水路。
まるでロード・オブ・ザ・リングに出てきた「モリアの地下宮殿」にそっくりではありませんか。
とんでもない巨大な構造物が地下にはあるんですね。
凄いものですね、人間の力って。

近く開通する地下鉄「副都心線」も紹介されていました。
既存の地下鉄や川をかいくぐり渋谷から和光まで、右に左に上に下にそれらを避けながら走る路線は凄いです。
またこんな複雑なトンネルを設計して、それだけでなく実現させてしまう技術力にも驚きました。
こちらは映画「交渉人 真下正義」にも出てきた「13号線」ですね。
今日はテレビの番組を見ながら映画を思い出していました。

さて明日からは再び定期の練習。
今度はドボ8という穏健派のプログラム。
でも前プロが「売られた花嫁序曲」という快速特急さながらのくせもの。
どうなることやら!

確かに

2008-04-13 01:47:33 | オーケストラ
サントリー定期はシューマンのピアノ協奏曲とマーラーの巨人の2曲。
シューマンももちろん、マーラーもロマン派の再後期、共に感情の流れと心の動きがそのまま音楽になっていきます。
ソリストの心そのままだたシューマン、もっとオケの方も色々とやりたかったのですが。
そしてマーラーです、確かにテンポも変化してダイナミックも幅広く。
でも全て楽譜に書いてある通りの変化なんですね。
ここから速く、リタルダンドしてここでア・テンポ。
ここはピアノが3つ、クレッシェンドしてフォルテが3つ。
急にここでピアニッシモになるよ。
すべてマーラーの指示通り。

決して指示通りに演奏することは悪い事ではないのです。
あとは演奏家がそこから何を引き出すか、もっと高い次元の音楽にどうやって持って行くか。
それこそが指揮者の力の発揮しどころ。
なのですが昨日はそこまでは行けませんでした。
練習は3日やったのです、問題は中身です。
整えただけ、通しただけで3日では何の為の練習なのか疑問です。
確かに本番ともなればこちらも必死ですから音楽としては聞いていて面白くなっていたとは思うのです。
でも演奏する側から見れば決して良い演奏会ではありません。
焦点の定まらない、局面局面に徹した場当たり的な音楽でした。
良くないですね。

ホール正面の噴水(滝かも)の前には奇麗な花が沢山ディスプレイしてありました。
春になったんですね、今年はこのサントリーホールで冬から春への季節の移ろいを見る事が出来ました。
ホール横の桜、すっかり葉桜になったかと思えばそうでもなくて。
まだまだ名残の桜がけっこう健気に咲いていました。
満開の桜も見事ですが、葉の陰でひっそりと咲く桜もまた奇麗でした。