さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

ボドゲレビュー「フォルム・ロマヌム FORUM ROMANUM」

2013-05-03 19:00:13 | ゲーム
Yug君がが仕事を早めに片付けて参加してくれるという連絡があり、ではその到着を待って開始しようと待ち受けていた一品。
なんと1988年の作品を復刻されたものらしいです。

「フォルム・ロマヌム FORUM ROMANUM」ウォルフガング・クラマー/ニューゲームズオーダー


毎ターンやれることは、自分の駒を一つどこかに置くか、どこかに移動させるか、だけ。
非常にシンプルながらも、ランダム性が一切無く、すべてはプレイヤーの思惑に委ねられる、私がかなり好きなタイプのゲーム性です。


●所要時間57分(インスト込み
結果
Yug:11点
○フェイ:21点
Tusk:11点
まつ:16点
○YUZ:21点

「凄く良く出来てるけどさ、よく出来過ぎてて難しいというか、勝負のアヤがわかんないね。」
Yug君はじめ、皆さんのご意見はあまり好意的なものではありませんでした。
確かに私も、敢えて皆さんの思考中はモバマスをポチポチやって雑念を入れず、自分のターンに来た時に盤面を集中して見てその都度の最善手を探す、というプレイスタイルに徹しましたが(笑。

ある程度のランダム性に委ねることで、ゲームを軽くすることができる。
お酒で言ったらチェイサーみたいなものでしょうか。ちょっと度数の高いアルコール、美味しく飲むにはどうするか。
私が興味を持っている、ゲーム製作におけるテーマのうちの一つ、その極点を見たように思いました。20年以上前の作品に学べる。ボドゲもひとつの学びのジャンルとして成立するかもしれません。

そんな大げさな話じゃないかもしれません。
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