7/11今日のお酒

2014-07-11 23:59:59 | 食べ物

台風一過とはとても言えない湿度の金曜日。金曜日なのに冷蔵庫に生酒が無いのが許せないお年頃。
そんなわけで今週もサイキョー線からの池袋トブーからの升新商店で一本ずつ選んで来ました。

池袋トブーの蔵元紹介コーナーでは新潟から来られてましたが、それより普通の冷酒コーナーにあった広島のお酒に目が止まりまして。

瑞冠純米山田錦70中汲み生
（悲報。ラベル撮った写真を削除してしまった。→撮り直した）

（悲報。このイカ切れてなかった。）

お、昨日のオロチと同じくチャレンジに最適な純米生酒。スペックどんなだろうと思ったら「酒度13」。え？+13？ラベルはしれっとしてますけど、超辛口じゃないですか。
なんというか、辛口のお酒ってラベルに辛口であることをアピールする印象が強いんですけど、コレはそのしれっと感が気に入りました。
その他のスペックは度数16～17％とやや高め、精米70%の山田錦を使用。お値段1350円。さて、しれっと頂きましょう！
口開けの香りは、これもまた嗅いだことないですね。工事現場、ってほどじゃなくて、新築の建物？綺麗に掃除されたビル？そんな不動産的なイメージがなんとなく。
ひと口めビリっとくる感じがあり、確かに辛口だとは思いますが数値から連想されるほどのイカツイ飲みくちでは無いですね。生酒の瑞々しさが口当たりを助けてくれているようです。温度上がると口当たりのハードさが上がりますね。
舌の上ではかなりのドライ感ですが、唇から舌の上に乗るまでの間にこそっと「山田錦ッ！」と旨みに主張される感じですｗ　冷凍庫直温だとさらに主張が強くなるかな？別に焼いたわけじゃないですけど、ローストしたようなイメージに変わりました。焼きおにぎりの旨さ？同じ辛口でも昨日のオロチは日本海側らしく淡麗爽やかでしたけど、こちらは山陽だけあってその逆、辛口の中に旨みを立たせるタイプのようです。

続いて今週の升新酒。愛媛から。愛媛も私には蔵元さんのイメージがありませんでしたね。四国となると亀泉さん、超メジャードコでは酔鯨さんが思い浮かびますが。

石鎚吟醸酒夏吟槽搾り

手にとった理由は、生酒でコレッッ！と思うものがなかったんですけど、こちらはドコにも「生」とは書いてないものの「要冷蔵」だったため。もしかすると生酒かも、あるいは生酒に近い味わいがあるのかも、という淡い期待と涼しげな瓶に惹かれました。
スペックは度数15～16％、酒度+6の辛口で精米歩合60％の「松山三井」を使用。麹米は精米50％の山田錦。お値段こちらも1350円。
ラベルの裏に書いてある「デリシャスリンゴのような華やかな吟醸香」の「デリシャスリンゴ」という言葉の響きがツボに入りながら、デリシャス吟醸頂きます！
口開けの香りは、これも嗅いだことないなあ。水道？プールの脇の、目を洗うのがついてる蛇口が一杯並んでるアレというか、うん、あと、そのプールが真っ盛りの夏の太陽のイメージ。ホント「口開け」ターンは私テキトウです。
やわらかっ。ホントに+6ですか、そう思える飲みくちです。あ、違う。+13の直後に飲んだからだｗ飲み進めると、結構イカツクなってきます。
ただ、そうですね。デリシャスリンゴという表現の是非はともかく、確かにイカツイ飲みくちを包み込むような、リンゴをシャリッと齧った時のような瑞々しさが
・・・生酒だ！生酒だろう！？なあ生酒だろお前
と言いたくなるようなフレッシュさです。Googleって見る限り、確かに火入れしているお酒のようですし、言われてみれば生酒の瑞々しさとは別な気がしてきましたが、こういうのもあるんですね。
ああ、冷凍庫直温まで冷やすと飲みくちのイカツさが引っ込んでほんとうに生酒みたいです。
石鎚さんのデリシャスリンゴな生酒があったら、一体どんな味になるんでしょうか。気になって仕方ありません。と、思いましたが、そもそも石鎚さんの辛口じゃない生酒があるなら試してみたくなりました。
デリシャスリンゴに魅了されてますｗ

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◎7/11合計　3004.45kcal　摂取アルコール量140.8ml（体重57.4kg、体脂肪率14.3％）
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○朝＊ローソン