一原堂便り

こちらは、一原堂・朝倉同窓会です♪

「コツコツは勝つコツ」朝高剣道部 がんばれ!!

2017-07-26 | 朝倉高校

抜き勝負で剣道の日本一を争う玉竜旗高校剣道大会。

朝倉高校剣道部女子は、昨日の初戦を制し、本日の3回戦に進出します。

 

復興の力 剣に込め 「被災地に元気届けたい」

 玉竜旗高校剣道大会第2日の25日、九州豪雨の被災地から出場した朝倉が「地元に明るいニュースを届けたい」と初戦に臨み、勝利をもぎ取った。大会前に被災住宅で泥をかき出すボランティアを務めた選手たち。3回戦進出を決め、「私たちにできることは一つでも多く勝つこと。被災した方々を元気づけたい」と意気込む。

 初戦(2回戦)の相手は勝ち上がってきた加古川北(兵庫)。先鋒の福田成美主将(3年)、次鋒の月俣真梨選手(2年)は引き分け。中堅同士の対戦で田中亜音選手(3年)が勝ち、相手副将と引き分けに持ち込む粘りを見せた。副将の中垣京子選手(同)が小手2本で相手大将を破った。

 「高さ80㌢まで浸水した跡や20㌢ほどたまった泥。被害の大きさを感じた」。被災から2週間後の19日、大将の吉田有希(同)、田中、中垣の3選手は志願して、床上浸水した朝倉市内の住宅の泥を片付けるボランティア活動に参加。変わり果てた風景に言葉を失った。体操服を泥だらけにして学校に戻り、被災者の話も含めて仲間に伝えた。

 「私たちに今、できることは玉竜旗で勝つこと。明るいニュースを被災した人たちに届けよう」。3年生にとっては最後の大会に、新たな決意が加わった。

 そして本番。緊張で体が動かず、切込み隊長としての期待に応えられなかった福田主将は、ずっと手を合わせて勝利を祈り、試合後は一人、涙した。

 「みんなが助けてくれた。きょうの勝因はチームワークの良さ。朝倉市も、みんなが助け合って、必ず復興できる」-。仲間に囲まれ笑顔になった。

                ~~平成29年7月26日 西日本新聞 朝刊~~

 

 私は、入学当時から彼女たちを見てきました。

辛いときも厳しい時も、明るく元気な笑顔で乗り越えてきましたね。その笑顔は、いつもキラキラしていました。周りの人たちまで伝染しゃうほど・・・

 今日の試合も、パワー全開で がんばってください

 応援していますよ

 

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福島善三氏(高30)人間国宝に!

2017-07-25 | 朝高人脈

とても素晴らしいニュースです!

陶芸家 福島善三氏(朝高30回)が、

重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されることになりました。

県内の人間国宝は、福島氏が4人目で、陶芸の分野では初めてだそうです。

もちろん、朝倉高校OBでも初めてです。

 

傷残る被災地の力に 

 九州豪雨で被害に遭った福岡県東峰村を産地とし、300年以上の歴史があるとされる小石原焼の人間国宝に選ばれる福島善三さん(57)。村や近隣の同県朝倉市、大分県日田市の変わり果てた姿に心を痛めるなか、認定答申の報が届いた。「この時期だからこそ、認められたことで被災地の方々に少しでも力を与えられることができれば」。傷痕が残る古里の景色を見渡し、前を向く。

 激しい雨が襲った5日、福嶋さんは自宅にいた。近くの道路が20㌢ほど冠水し、身動きが取れなくなった。ほどなく停電し、携帯電話も不通に。一夜明けた6日、状況を確認するため車で2㌔ほど走ると携帯が通じた。「大丈夫ですか」「けがはありませんか」。客や窯元関係者から30件以上のメールと着信履歴。「窯も家族も大丈夫です」と、一人一人の顔を思い浮かべながら返信した。

 多くの犠牲者が出た。2週間が過ぎた今も不明者がいる。高取焼を含め約50件ある窯元でも、5軒が土砂の流入など大きな被害に遭った。濁水や流木が流れ込み寸断された道路の復旧が進む一方で、客足は遠のいている。「新たなブランドが生まれ、元気が良いと言われる小石原焼を停滞させたらいけない。小石原焼を作り続けないといけない」

 小石原焼の地元で生まれ、大学卒業後、22歳から実家で作陶の道へ。その作品は、民陶として知られる小石原焼では異彩を放つ。代表作の一つ「中野月白瓷」は、乳白色に青みがかかる美しい色合いが特徴で、シンプルな中に力強さを備える。

 「商品ではなくて全てオリジナルの作品だ」と言い、妥協はしない。ベースになっている粘土や釉薬の原料は、小石原の地で採れる物にこだわる。10年ほどかけて仕上げる釉薬は、その量をグラム単位で調整し、窯の温度も数度ずつ変える。失敗を繰り返し、作り上げていく。「偶然をいかに必然に変えるか。再現できて初めて作品となる」

 伝統技法「飛びかんな」は80年ほど前に小石原に伝わったとされ、当時は最新技法だった。「伝統は変わっていくもので、伝承は受け継ぐもの。今後も挑戦を続け、次の人間国宝が認定されるよう、私の技術を若手に伝えていきたい」

 高みをめざし後継者を育てることが、地域再生にもつながると信じる。

 (西日本新聞より)

 

本当に、おめでとうございます。

復興への大きな励みになりますね。

これは、朝倉高校創立100周年記念の折に、福島氏に作っていただいた記念品の杯です!

素敵ですね~~

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近畿朝倉同窓会

2017-07-24 | 地区朝倉会

7月22日(土)

第39回 近畿朝倉同窓会総会 が 開催されました。

50名ほどの方々の出席でした。

今回の朝倉豪雨災害のことを皆さんとてもご心配され、胸を痛めていらっしゃいました。

 

場所は、梅田スカイビル。素晴らしい眺望です。

近畿朝倉同窓会から、被災された生徒さんへの義援金を校長先生に手渡されました。

ありがとうございました。

 

また、音楽部が、今度 「みやぎ総文」で披露する合唱曲『わたしのふるさと~あさくら~』を作られたのは

元 近畿朝倉同窓会 会長の 羽野洋之氏です

昨年の秋に完成したCDは、一原堂でもお預かりしていますので、ご希望の方はお問い合わせください

 

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がんばりましょう!!!朝倉

2017-07-19 | 一原堂

朝倉市では、このたびの大雨災害により、被災された方々のために

「朝倉市災害義援金」の受付を行っています。

朝倉市ホームページをご覧ください。

http://www.city.asakura.lg.jp/www/contents/1499661505629/index.html

 

 

また、災害ボランティアセンターについては、こちらをご覧ください。

PCサイト http://asakuravc.jp/

FBページ https://www.facebook.com/asakuravc/

 

豪雨災害に関する市長のメッセージ ~朝倉市ホームページより~

このたびの豪雨により、市内各地で、大規模な土砂災害や浸水害が発生し、亡くなられた方やいまだ連絡がとれない方がいらっしゃいます。また、市内の各地で家屋の流失、道路や河川の崩壊、農作物の被害など、広範囲にわたり甚大な被害を被っています。
 お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方々をはじめ、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 自衛隊、警察、消防ほか多くの関係機関および他自治体からの応援職員の皆さんの災害対応へのご協力に大変感謝しています。また、国内外から物資、義援金など多くの温かいご支援を賜り、厚くお礼を申し上げます。
 市内の多くの集落が壊滅的な打撃を受けました。市では、全力をあげて、被害にあわれた皆様の対応や被害の現状把握に努めており、私たちの「ふるさと」を再生、再建すべく全力を傾注する覚悟です。豊かなふるさと朝倉を次世代に引き継ぐため、皆様と手を取り合って、1日も早く、安心して元の生活を取り戻せるよう努力をいたしてまいります。すべての市民の皆様のご協力、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げ、お見舞い、お礼と、復旧・復興への決意といたします。

                          平成29年7月    朝倉市長 森田 俊介

がんばりましょう!!!朝倉

 

 

 

 

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朝倉高校音楽部 サマーコンサートについて

2017-07-13 | 朝倉高校

 先日、このブログでもご紹介しておりました

朝倉高校音楽部 全国大会出場記念のサマーコンサートの件でお知らせです。

 

      朝倉高校音楽部・サマーコンサートの残念なお知らせ

 7月22日開演予定の朝倉高校音楽部の全国大会出場記念のサマー・コンサートの件でお知らせです。

 ピーポート甘木大ホールにての開演に向けて頑張って練習中の音楽部ですが、その大ホールの使用ができなくなりました。

 この九州北部集中豪雨で被災された方々の多くが「ピーポート甘木」に避難されており、今も救援物資の集積・配達などに多くの施設が緊急で使用されております。

 それゆえに、残念ながら音楽部のために使用することを見送らざるを得なくなりました。

 日時はそのままに、会場を「朝倉高校音楽室」に変更し、収容人数の制限により、現在の販売枚数で終了。当日販売は中止することとなりました。

日時:2017年7月22日(土)18:30開演

場所:朝倉高校 音楽室

 一番残念に思っているのは、当の朝倉高校音楽部の部員たちです。

 どうか状況を鑑み、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 

 現役朝倉高校音楽部の生徒保護者様のフェイスブックより引用させていただきました。

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