昨日行われた、全国高校野球念主権福岡大会 県大会で
朝倉高校は、準々決勝に進出しました。 学校始まって以来の快挙です
終盤に驚異の粘りを見せ、八回 2点、九回 3点を挙げ、4点差をひっくりかえしてサヨナラ勝ちしました。
~今日の西日本新聞から~
つなぐ野球 劇的勝利呼ぶ 朝倉
本塁を駆け抜けると、喜びを爆発させた。朝倉の中野凌介捕手(3年)は走り寄ってきたナインと抱き合った後、両腕を天高く突き上げた。
終盤の八、九回で4点差をはね返してのサヨナラ勝ち。「無我夢中でした。みんなでつかみ取った勝利です」試合後も興奮は冷めなかった。
2点を追う九回2死二、三塁の場面で打順が回ってきた。「緊張で足が震えた」それでも直球に的を絞って4球目を振り抜き、詰まり気味の打球が左翼手の前に落ちた。
2人が返り、土壇場で同点に。「僕らしい当たり。1年間の努力が報われた」1塁上でガッツポーズを繰り返した後、思わず涙がこみ上げた。
その後、満塁となり、「何がなんでも打ってやろう」との思いで打席に入った吉澤頼父選手(2年)の遊ゴロが敵失となり、サヨナラの本塁を踏んだ。
劇的な幕切れに、原田貴史監督も「全員、勝ちたいという気持ちが強かった。何とかしてやるという粘りが出た」と興奮気味。
中野捕手は南部大会3試合で12打数1安打と不振だったが、この日は3安打。
「みんなでつないで、次の試合も絶対勝ちにいく」
夢の舞台まであと3試合。躍進を誓った。
星琳 010003100 5
朝倉 000010023× 6
4点を追う朝倉は八回、2番吉澤の適時2塁打で2点を挙げ、九回には2死二、三塁から8番中野の2点適時打で同点。
その後満塁から2番吉澤の遊ゴロが敵失を誘いサヨナラ勝ちした。2回に先制した星琳は六回に3点、七回に1点を加えたが逃げ切れなかった。
選手たちの「絶対勝つ!!」という諦めない強い気持ちに感動です。
選手たちの頑張りはもちろんですが、駆けつけてくださった スタンドの応援の方々の後押しもきっと力になったのでしょう。
次の試合は、準々決勝 相手は、前回覇者の九州国際大付 です。
全校生徒応援にいきます。OB・保護者・・・などなどたくさんのかたも応援に駆け付けてくださるでしょう。
選手たちに大声援を送りましょう。
23日 (木) 10時から 小郡市野球場です。
テレビ中継もあります(NHK総合 福岡)
がんばれ 朝倉高校