磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

22回目の門松作り -磯子ヴィレッジ-

2020-12-30 18:41:10 | 日記
 今朝(12月30日)は、久しぶりにまとまった雨が降りました。
庭の植木鉢がカラカラでしたので、助かりました。


≪日を受けた紅葉したモミジの葉≫

 昨年門松作りで、めげて今年はもう門松を作るのを辞めることにしていました。
しかし、年末近くになって、体はあちこち痛いところや悪いところはあるものの、まだ動きます。
門松作りは、大変なものの楽しみでもあります。
 それに、家の1年を守ってくれる年神様が訪れるための目印です。
来年も家を守って欲しいし、良い年であってほしいと願っています。
 そんなこともあり、門松作りを始めました。
22回目の門松作りです。
 竹の運び出しが、体に一番きつく、手伝ってもらいました。

 最初は、中心となる竹の斜め切り(削ぎ)です。
ポイントは、切る竹をしっかり固定することです。
これが、出来ないと綺麗に切ることが出来ません。
まず、2か所ロープで太い木材に固定します。
これだけですと木材が動いてしまうので、木材の上にコンクリートの重し(沓掛石)を載せます。

≪竹の固定≫
竹に切る位置の印をつけます。
印に沿って、ノコギリで切ります。
ノコギリは、必ず竹の末(写真の手前)に向かって引きます。
そうしないと、飾る竹の切り口にササクレが出来てしまいます。

 6本の竹を斜めに削ぎます。
竹を切っている時間は、2,3分なのですが、真っすぐな竹の位置を選んだり、左右2本の太さを合わせたりすること、
竹を固定する作業、切る位置、角度の印付けなどに時間がかかって、1本切るのに20分ほどかかってしまいます。
今年は、切り直しが無くて、竹の削ぎ時間はいつもより短くて済みました。
そして、斜めに削いだ竹を、長、中、短を1組として針金で束ねます。
長い竹は、2m5cm、中は、1m95cm、短は、1m65cm。

 次は、袴(桶)作り。

 そして、最後は土台作りです。
土台は、竹の足と木枠で作った台に竹を貼り付けます。
竹の足は、竹を47cmの長さに切るだけですので、簡単にできます。
問題は、竹の貼り付けです。
昨年は、これがなかなか上手くいかず、1日近く時間を費やしてしまいました。
門松の中心となるところではないので、時間を掛けたくありません。
そんなこともあり、門松作りにめげてしまった1因となりました。

 今年は、今まで2つ割にしていた竹を4つ割りにしました。
4つ割にすると竹の幅が狭くなるので、同じ面積を覆うのに、竹の枚数が多くなってしまいます。
今まで、2枚で良かったものが、3枚必要になります。
その分、合わせる場所が増えてしまいます。
しかし、4つ割りにすることにより、竹が平らになり、工作が楽になります。
角合わせ、斜め切りも楽です。
ビス止めも楽です。

≪基台≫
 どうです。竹の合わせ綺麗にあっているでしょ。

 各部分が出来たところで、土台、袴、束ねた竹などを組み合わせて門松を作ります。

 今年は、竹の節位置を合わせなかったので、バラエティに富んだ笑顔がそろいました。
大口を開けて大笑いをしている顔、口を小さく開けて微笑んでいる顔、---- 。楽しみは、色々です。

≪西側の笑顔≫

≪東側の笑顔≫

 袴の桶には、ダイダイ?(ミカン)、ナンテン、小菊などを入れました。

≪袴≫

 出来上がった門松を実際に見て欲しいと思っています。
斜めに切った竹に目が行ってしまいますが、苦労した土台の部分の貼られた竹をぜひ見て頂きたいと思っています。

 門松作りで余った竹や松は、道路脇に並べて自由に持って行ってもらいました。

≪並べた竹と松≫
 並べた翌日には、全ての物を持って行ってもらいました。
竹は約100個ほどありました。

≪残り僅か≫
 少しでも、楽しんでいただければ嬉しく思います。

 長屋門の門松の他、通用口、東入口等にも門松を立てました。

≪東入口の門松≫

22回目の門松作りも完了です。

≪関連投稿≫
 ・ 門松 -磯子ヴィレッジ- 2019-12-26
 ・ 門松の土台 -磯子ヴィレッジ- 2019-12-25
 ・ 門松の袴 -磯子ヴィレッジ- 2019-12-24
 ・ 門松の竹 -磯子ヴィレッジ- 2019-12-23
 ・ 竹の切り出し -磯子ヴィレッジ- 2019-12-22
 ・ 門松作り -磯子ヴィレッジ- 2018-12-30
 ・ 良いお年をお迎えください -磯子ヴィレッジ- 2017-12-31
 ・ 自画自賛 -磯子ヴィレッジ- 2016-12-30
    台の角の竹の合わせもきれい
 ・ 新年のご挨拶’16 -磯子ヴィレッジ- 2016-01-01
    桶(袴)の作り方
 ・ 大晦日 -磯子ヴィレッジ- 2015-12-31

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

擁壁ネット周りの清掃 -磯子ヴィレッジ-

2020-12-19 10:41:35 | 日記

≪小菊≫
 今年は、周囲の草採りを丹念にしたので、沢山の花を付けました。

 やっとモミジが色付きました。

≪イロハモミジ≫

 アマチュア無線のアンテナ支柱を支えているコナラの木もやっと色付きました。

コナラの木に埋もれるように立っている竹の支柱が、3.5MHzのアンテナ用、手前の支柱は、7MHzのアンテナが取り付けられています。

 今年は、例年あまり見たことが無い葉も紅葉しています。
ウツギの葉が、赤く色づいています。

≪ウツギの紅葉≫

 紅葉したウツギの葉の近くには、真っ赤に色付いたカラスウリがぶる下がっています。

≪カラスウリの実≫

 木々が色付き散っていく冬なのですが、季節外れの花も咲いています。

≪サツキの花≫
 もう当たり前のように咲くようになりました。

 木々が冬支度をしている中、この1年に繁茂してしまった草木、竹を伐採しています。
今年も、擁壁のフェンス周りの竹木を伐採しました。

≪伐採前≫


≪伐採後≫
 擁壁の排水口に出てしまった木(ウルシ?)も切りました。
根までは取り除くことが出来ないので、また出てきてしまうと思います。
何か、抜本的な方法で取り除きたいと思います。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

換気扇交換 -磯子ヴィレッジ-

2020-12-07 23:56:26 | 日記
 今日は、雲もなく良く晴れました。
風も無く、暖かな1日でした。

 先日、ホームセンターに行きました。
ふと、シクラメンに目が留まりました。

≪シクラメン/プルマージェ≫
花の中心がピンクで花びらの縁が白の物は数があったのですが、中心が白くて縁がピンク色の物はあまり見当たりませんでした。
また、ピンクの色が淡いピンク色で上品に感じました。
思わず、購入してしまいました。


 換気扇が回らなく成ってしまったので、換気扇を交換しました。

 まず、古い換気扇の取り外しです。
カバーを外し、ファンも外しました。

換気扇は、うちわネジで外枠に突っ張って固定されているだけです。
うちわネジを緩めて換気扇を手前に引き出します。

≪換気扇取り付け穴≫

 外枠の大きさで、換気扇の大きさは決まっているので、新しいものも大きさは同じです。
外枠が30cm̻▢用の物を購入しました。
新しい換気扇の取り付けは、古い換気扇を外した時と逆です。
換気扇を外枠にはめ込み、2本のうちわネジで外枠を突っ張るようにして固定します。

≪換気扇の取り付け≫
取り付けも、いたって簡単です。

カバーを取り付け新しい換気扇の取り付けは完了です。

≪取り付け完了≫

 取り替えた古い換気扇ですが、ちょっと気になりました。

ファンの中心部付近に白い突起が付いています。
何の役目をしているのか疑問に思いました。
ファンに被されるキャップの内側に中心から放射状に6本の出っ張りがあります。
キャップを外すとき、ファンの突起がキャップの出っ張りにぶつかって、カチカチと音が出ます。
恐らく、ファンやキャップが緩んで回転すると音を発して、ファンン等の緩みを知らせる役目をしているように思われます。
新しい換気扇には、このようなものは付いていません。
恐らく、新しいものは緩むことが無いのでしょう。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

看板立て -磯子ヴィレッジ-

2020-12-06 16:56:57 | 日記
 今日は、朝方雲がかなりありました。
快晴という訳ではありませんが晴れました。


≪コウテイダリヤ≫
 高い位置で咲いています。
注意していないと咲いていることに気が付きません。

 看板立てを作りました。
今までは、木材を使って看板立てを作っていました。
支柱は土に打ち込みますので、3.4年で腐ってしまいます。
看板面もそれほど長くは持ちません。
そこで、今回は、支柱を塩ビ管、看板面を低発泡塩ビ板を使いました。
低発泡塩ビ板を選んだのは、プラスチック板の中で価格が一番安かったからです。
良いことに、釘打ちが出来ること、加工がし易いことなどがありっます。
太陽に照らされて、長持ちするかどうかはわかりませんが、とりあえず使用してみることにしました。

支柱部分は、20mmΦの塩ビ管で長さは80cmにしました。土に挿すので、一端は斜めに切りました。
塩ビ板は、A4サイズが欲しかったのですが、なかったのでこれに近い20cm✕30cm、厚さ3mmの物を使いました。
塩ビ板と塩ビ管には、あらかじめドリルで下穴を開けておき、25mmのコーススレッドで止めました。
丸に平なので上手く止まるかと思いましたが、しっかりと固定することができました。

≪完成した看板立て≫
これで、腐る心配は解消されました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉 -磯子ヴィレッジ-

2020-12-05 22:47:29 | 日記
 今日は、雨降りで寒い1日です。
このところ、晴れの日が続きません。
12月2日は、正午前から雨が降り出し、予報に反して本降りの雨になりました。
3日も曇り、昨日も予報程良いお天気にはなりませんでした。

暗い庭に、黄色のツワブキの花が目立ちます。

≪ツワブキ≫

12月になって紅葉の話しも時季外れのようにも思いますが、今年の紅葉は、木々によってばらばらなような気がします。

 既に散り始めましたが、真っ赤に色付きました。

≪ドウダンツツジ≫
年とともに、赤色が濃くなるように思います。

 モミジも種類によって色付く時期が違うようで、このモミジは早く色付きました。

≪キンシモミジ≫

 紅葉のトップを切って11月の中頃に色付きました。

≪ハゼ≫
 今は、葉をすっかり落としてしまっています。

 同じころ、ヤマブドウの葉も色付きました。
ただ全ての葉が色付くわけでなく一部の葉でした。

≪ヤマブドウ≫

 木ではありませんが、見事に赤色に染まっています。

≪イノコズチ≫
今まで、このように色付くとは知りませんでした。

 今年は、コナラがあまり紅葉しません。
黄色くなる前に、枯れてしまったり、青いまま散ってしまっているものもあります。
これから黄色くなるものもあるようです。

≪コナラ≫

 イロハモミジは、これから紅葉です。

≪イロハモミジ≫
まだ、紅葉が楽しめます。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする