磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

初日を見る為に -磯子ヴィレッジ-

2019-12-31 20:59:35 | 日記
 今日日中は、大変暖かでドアを開けていても過ごすことが出来ました。
しかし、午後、風が南風から北風に代わってからは、寒くなりました。


《正月飾り》

 元旦に初日の出を見る為に、見る場所までの道と展望場所の整備をしました。
途中大木が行先を塞いでいます。

 大分前に倒れた木ですが、今年の台風で道を塞ぐ位置まで倒れてしまったようです。
枝を切って、1人が通れるだけの隙間を作りました。

 展望場所は立木の上です。
この立木の枝分かれ部分が裂けて枝が無くなっています。

背中を支えてくれる枝でしたが、無くなってしまいました。

 一方、この1年間に沢山の枝が出て伸び、視界を遮っています。

視界を遮っている枝などを切りました。

視界良好になりました。

ちなみに写真左の雲は、前線の雲でしょうか?
この雲の通過と同時に強い北風が吹き始めました。

 初日の出が見える場所までの道と場所は整いました。
初日の出を見ることが出来るでしょうか。
寒さ対策をして見に行きたいと思います。
日の出の時刻6時50分。

《参考投稿》
・初日の出を見る準備 -磯子ヴィレッジ- 2018-12-31

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門松残材 -磯子ヴィレッジ-

2019-12-30 23:31:00 | 日記
 今日30日は、午前8時ごろから弱い雨が断続的に降りだしました。
この雨も2時過ぎには止みました。
大した雨ではありませんでした。


《竹の花器に飾った正月飾り》

 門松を作ると沢山の残材が出ます。
竹を運び出してみると曲がっていたり、傷があったりします。
また、2本の竹を合わせてみると、太さが合わないとか、節の位置が合わないとか。
色々の不具合があります。
それらの不具合を見越して多目に竹を切り出します。
 また、松も必要な形の物を必要数切るのではなく、伸びた枝を切るので、沢山の枝を切ることになります。
門松を作った後に沢山の残材が出ます。
 残った竹を一節残して切り、筒にして花や松を活ける花器にしたり、斜めに切った竹を加えて、小さな門松飾りを作りました。

《小さな門松飾り》

 また、竹を細工して札立も作ってみました。

《札立》

《お札を立てた様子》

 これらを作っても限界があります。
残った物を、捨てるのも大変ですし、青竹が欲しいという方もいらっしゃいます。
 
 今年も、道の脇に置いて自由に持って行って頂くことにしました。
筒状の切った物、斜めに切ったものなど、また松を挿した物など置きました。

《道の脇に並べた竹や松》

 一晩経つとほとんど無くなっていました。

 更に、追加をして、結果的には、100個ほどの竹の筒などを置きました。
最終的には、すべて無くなりました。
喜んで頂ければ大変うれしいです。
廃棄する手間も無くなり大変助かります。
竹や松も喜んでいることと思います。

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正月飾り -磯子ヴィレッジ-

2019-12-28 23:53:54 | 日記
 今日(28日)は、晴れて寒い冬らしい一日に成りました。

 昨日、お昼ごろに急に雨が降り、風も吹きました。
それを境に一気に冬型の天気に代わりました。


《一重咲きスイセン》

 26日は、当初の雨降りの予報とは違って、雨は一滴も降りませんでした。
27日の雨も午前4時~5時ごろに掛けて弱い雨が降っただけでした。
このところ、天候に恵まれて、正月飾りの準備が予定に反して順調に進み、28日中に完了しました。

 神棚を清掃して、正月飾りをします。
大神宮様、恵比寿・大黒様、荒神様の3カ所です。

《大神宮様》

 東口、通用口、自宅入口に門松を飾りました。

《通用口門松》


《自宅入口》
 色々の場所に飾りますので、場所に合わせて門松の固定の方法をしています。
元々は、松のみの飾りだったのですが、松だけだと固定方法が定まらなかったので、竹を加えました。
主の門松と区別するため、こちらの竹は、1本ですし寸胴(ズンドウ)にしてあります。

 大抵は荒縄で竹を固定しますが、場所によって変えます。

《荒縄による固定》

 針金による固定は、針金が目立たないように、飾り付けのときに後側になる竹の位置に穴を開けます。穴に針金を通して固定しています。


 釘が目立たないように寸胴切りにした切り口に釘を打って木柱に固定しています。


 建物の出入口や井戸等にも松を飾りました。
これらすべてを終えて、ほっとしました。

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門松 -磯子ヴィレッジ-

2019-12-26 23:58:58 | 日記
 今日は、当初雨が降るとの予報でした。
しかし、曇りで一時的に陽が射すこともあり雨は降りませんでした。
助かりました。

門松作りました。
これで、年神様に迷うことなくお越しいただけます。


《門松と長屋門》


《斜めから見た門松》

 高さは、土台から260cm、道路面から3m20cmです。
土台、脚、置台、袴、竹と5層の門松です。

 2番目に長い竹を内側にするか外側にするかで迷うのですが、今年も内側の「迎え飾り」にしました。
招福、商売繁盛、子孫繁栄の意味があるそうです。


 門松作り。
前回からの続きです。

土台の上に、袴を置きます。


袴の中の鉢の底に砂を2cmほど敷きます。


 敷いた砂の上に、3本に組んだ竹を載せます。
竹が垂直に立っていることを、水準器や目視で確認しながら、竹の周囲に砂を入れます。
砂を軽く棒で突いて固めます。


草木を活ける水を入れる竹筒を配します。


袴に松などを挿します。
松の他に、今年はセンリョウ、マンリョウ、キク、ミカン(ダイダイの代わり)を挿しました。
これらは、水を入れた竹筒に挿します。

 今年は、ナンテンの実が一つも付いていません。
どうやら、鳥に食べられてしまったようです。
センリョウやナンテンは、実が葉の上に付くので、実が目立ちます。
マンリョウは名の通り実が多いのですが、実が葉の下に付くので実が目立ちにくく飾るにはあまり向いていないようですが、ナンテンに替え、マンリョウを入れてみました。

 松は、庭等にある2本の松から採ります。
1年間門松用にと剪定せずに置きます。

≪剪定前≫

≪剪定後≫

 今年は、空模様を見ながらの門松作りでしたが、幸いなことに製作中雨が降ることはありませんでした。

 門松作りは、私の気力と体力のバロメーターです。
今回で、21回目です。
ノウハウが溜まり、製作の技術も高まりました。
しかし、今年は竹割など上手く出来なく、めげそうになったこと。
昨年から竹の切りだしを手伝って貰うようになったこと。
気力、体力ともに確実に下がって来ました。
門松作りもそろそろ終える潮時かと感じています。

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門松の土台 -磯子ヴィレッジ-

2019-12-25 22:08:24 | 日記
 今日は、時折薄日が射したもののほぼ曇りの1日でした。

 日当たりの良い場所に生えているスイセンが、1輪咲いています。

《八重咲きスイセン》

 今日は、門松の土台の設置を行いました。

 土台を構成しているのは、土台、置台、足、装飾用の砕石です。

《土台の構成品》

 まず、階段に土台を置きます。
階段が前側に傾斜しているので、水平面を作るのに必要です。
この台の上に足を載せます。

足は、竹の根元部分を利用しています。
長さ47cmに切ってあります。

更に、袴を置く置台を足の上に載せます。

足と置台は、門松を高い位置に、また門松の間隔を少しでも階段の幅以上に広くしたかった為に設けました。

 この土台の構成品である土台、置台の製作に四苦八苦しました。
なんだかんだと6時間ほど掛かってしまいました。
土台や置台は、木で作った型に装飾用の竹を付けています。
竹は、2つ割にして使います。
そして、角は45度に切った竹を合わせています。
これらの技術は、すでに獲得していると思っていたのです。
しかし、丸ノコを使った2つ割が上手く出来ません。
丸ノコの刃が噛んでしまい、上手く切れません。
45度に切ることも、やはり刃が噛んでしまいます。

 2つ割は、最近手に入れたデュアルソーを使って何とか切りぬけました。
また、45度に切ることは、刃が噛んでしまう前で止め、残った部分は手引きのノコで切りました。
途中で、めげそうになりました。
 出来上がった物を見るとそれなりに見れる物になってほっとしています。

《角の部分のあわせ》

 既に、袴と竹も完成しています。

《竹と袴》
次は、これらの組み立てになります。

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