何とも可愛らしい花です。
今年は、大繁茂しています。
電気の引き込み線のポールを覆いつくしています。
ボックスも電気メーターも覆いつくさんばかりです。
この花何回かこのブログにも登場しています。
名前は、花の可愛らしさに似つかず、「ヘクソカズラ」です。
このところ、雨や曇りの日が続き、急に涼しくなりました。
夏から、急に秋になってしまいました。
しかし、まだ、ミンミンセミが頑張っています。
ツクツクホウシの独壇場にはならず、8月が終わってしまいます。
虫だけでなく、植物も変です。
近くのお宅の庭のタイザンボクが咲いていました。
サツキも花を付けています。
サツキやツツジは、割合良く季節外れに咲きますが、タイザンボクが咲いているのを見たのは初めてです。
こんな花も咲いています。
ちょっと、本来の形とは違っていますので、何の花かわかりにくいです。
色や大きさは別として、東京の隅田川の川沿いにある某ビール会社のビルの屋上にある物をほうふつさせます。
「モクレン」です。
通常は、春に咲くものです。
まだ、小さな木ですので、沢山の花を付けるわけではありません。
今年の春は咲かなかったのですが、今頃になって咲いています。
この時期に、モクレンの花を見たことは今までにありません。
『夏休みの自由課題』
今年の自由課題の工作は、「テーブルワゴン」です。
簡単で、軽い物を作ろうと考えました。
物を載せて、動かす物ですから、構造的にしっかりした物にしなければと思いましたが、
今回は、簡単、かつ軽い物にしたかったので構造的には難しいことを一切しませんでした。
ただ、力を加えたとき持つかな?との心配はありました。
とにかく作ってみました。
底板と天板と脚、そして、底板に、キャスターを付けただけの構造です。
天板、底板と脚は65mmのコーススレッドで留めます。
実に簡単です。
ただ、簡単なもの程、工作の精度が要求されます。
脚の木口は、丸鋸で正確に水平に切りました。
これで、天板や底板に密着させることが出来ます。
天板と底板は、コンパネ、脚は、2×4材を使用しました。
コンパネや2×4材は、基本的には構造材ですから、それほど見映えが良い物ではありません。
一般に室内家具の部材には、あまり使われないようです。
しかし、価格が安いので、気にせず良く使います。
今回のテーブルワゴンも室内で使用しますので、表面を少しでも綺麗にして、見映え良くすることにしました。
さっそくホームセンターへ塗料を購入に行きました。
一般用の水性ニスは、「テーブルや棚板には向かない。」ことが容器のラベルに書かれ、ウレタンニスを勧めています。
ウレタンニスの容器のラベルを見ると下塗りが必要と書かれています。
結局下塗り用の透明のシーラーと透明のウレタンニスを購入しました。
塗装材料代が、木材代より高くなってしまいました。
組み立てあがったテーブルワゴンの全体をサンダーで磨き、下塗りをし乾燥させ、さらにサンダーで磨き、ウレタンの透明ニスを塗りました。
さすがに、うまく膜が出来て表面はツルツルです。
これに、ナイロン製の双輪キャスターを取り付けました。
幅91cm、奥行60cm、高さ73cmのテーブルワゴンの完成です。
横方向の力にはやや弱いですが、思ったより頑丈に出来ました。
目的にあった物が出来て満足です。
夏休みの工作で思い出すのは、小学5年生頃のことです。
作品を10点以上作って学校へ持って行ったことがあります。
引き出しの付いた本箱、本立て、水車、水鉄砲、水ポンプなどなどすべて思い出すことはできませんがとにかく沢山でした。
持って行くのも大変でしたが、それ以上に、持って帰ってくることが大変だと思ったことを覚えています。
木製の作品には、やはり透明のニスを塗りました。
下地にはトノコを塗りました。
なぜ、トノコを塗るのかその意味をはっきり理解していなかったように思います。
どこかで、見たあるいは、知ったことを真似たようにも思います。
ニス塗は、夏休みが終わる数日前に慌ててやったように覚えています。
ずっとず~っと昔のお話です。